2010年6月2日水曜日

芒種!(田を作る)

雨が上がり、一斉に草が伸びました。水一杯の田圃に青い苗がそよぎます。芒種の頃、稲や麦の種蒔きをしたので、この名があります。田打ち、田起こしの苦労。太陽の温かみ、豊かな水。白い、手毬花。コデマリ。

”一期一会"の茶花。”大山蓮華”。モクレンの仲間。裏表、葉色の違い。開いた花の神々しさ!オオヤマレンゲは、下向きに咲きます。”一輪挿し”が似合います。静かな時、流れる風、水の音、木漏れ日。本当に仏様が座っていそうな花です。小劇場庭。


躑躅(つつじ)が、次々に開花リレー!淀川躑躅の次は、クロフネツツジ。レンゲツツジと続きました。東屋裏。まだ”?”の花が一杯です。ピンクの花には、ピンクの斑点。白い花には、緑の斑点。自然の芸術!



これが、”大山蓮華"の蕾(つぼみ)です。モチみたいにプックリとかわいい。アトムの新宿公演稽古を一番身近で聴いている”花”。”一期一会の心”。忘れない人の心。小劇場庭(旧記念館)




造園作業場のお隣は、小道具部屋。”それは、何ですか?”晴れた空の下、黙々と創り続ける”職人”です。阿仁マタギの物語。”山神様のおくりもの”明日スタート!”命と向き合った自然と人間の感謝のやりとり”は、”蝦夷の心”。捨てる物なし!