2012年5月31日木曜日

はじめまして!

はじめまして!

今日からたざわこ芸術村ブログを始めさせていただきます。
本庄と申します(*^^*) 
今年の4月から劇場スタッフとして頑張り始めましたので
これからブログでもよろしくお願いします!!


今日は星丸役の子役さんについて書かせていただきます。
アテルイでは日替わりで子役さんを募集し、たくさんの応募をいただきました。


本日の星丸は 大仙市太田の小松 竹次郎(コマツ タケジロウ)くん4歳でした。

竹次郎くん今日で5回目初めは緊張して出なかった声も
今日は大きく出ていましたよ(・∀・)

子役さんの成長を見られるのも劇場スタッフならではです♪ 
 
次回もよろしくお願いします(*^ω^*)

 


2012年5月30日水曜日

一隅を照らす!

毎週、違う種のツツジが見ごろ!咲き始めが、まるでバラの蕾の様。雨、風、太陽。全て必要だけれど、突然の豪雨、カンカン照り。雨が来ると”花や木が呼んだのだなあ”と感じます。ホテル前縮小庭園。

東屋庭の片隅。頭上から枝垂れるアジサイ?これは、テマリカンボク!葉のグリーンに染まるように玉花を作り、徐々に真っ白な手毬に変化して行きます。咲き終わると一片づつ散り、地面は白いジュウタンに!

東屋裏手。黄レンゲツツジ!花を見るたび”この花、似合う人いたなあ”と良く思います。大きな花です。命の一瞬!周りの草刈りも、まもなく終了。菜の花やフランス菊が上手に刈り残してありました。

小劇場(旧記念館)庭。生垣に作られた25mほどに並ぶバイカウツギ(梅香空木)。何処へ行っても、それぞれの美しく甘い香りがします。バイカウツギの香りで一杯になるのも、もうすぐ!

オオヤマレンゲ。一期一会の茶花。蓮華の名を持つ花は、神々しく中央に”お釈迦様”が座っている様な気がします。ナツツバキ(ヒメシャラ)、アオギリ(広島)、アンネの薔薇。この庭は、”想い”の込もる庭。











2012年5月28日月曜日

『あきたこまちの郷』モニターツアー

秋田県観光文化スポーツ部:秋田うまいもの販売課の主催で5/26-27と1泊2日で奥羽山荘周辺を会場にモニターツアーが開催されました。

対象は全国に118もの料理教室を開設する「ABCクッキングスタジオ」(東京都)の会員さんたちで主に首都圏の女性達です。
画像は、惣行集落のアグリグループとんぼ・高橋広之氏の水田での田植え体験前の説明の段階です。

無農薬栽培を実践しており、参加された皆さんが手植えでの田植えを体験しました。

こんな感じでした。予想通りあちらこちらから、足を取られて転びそうになり奇声にも似た歓声が上がっていました。
しかしながら、終わるころには結構皆さん良い感じに進めていました。

お次は会場を、奥羽山荘別館あか松庵に移して、料理教室の会員さんたちにはお楽しみの郷土料理体験です。地元太田町のJA女性部の10名の皆様が講師となり、太巻き寿司やサラダ寒天などの田舎料理作りを体験しました。

こちらは、いぶりがっこのチーズ巻きです! 横手市の高校生が考案したもので、いぶりがっこ・チーズを、餃子の皮で巻いて揚げたものです。
ちょっと時間が経ってから試食させていただきましたが、美味しかったです! まぁ揚げたてはさぞかし美味しいことでしょう・・・。今度やってみることにします。

こちらは女性部の方々手作りのお漬物です。全て手作りの逸品です。このツアーを担当した広告代理店・㈱E社のS氏と一緒に左隅のいぶり人参を試食(つまみ食い)したことは内緒の話しですヨ。
だって、お客様に提供する前にチェックするのは当然のことなんです。


 そしてお待ちかねの試食&懇親会の様子です。参加者とJA女性部の講師の方々、あぐりグループとんぼの高橋氏らなど楽しそうに懇談をしていたところを眺めていました。

『支配人もどうぞ』というありがたいお言葉も聞けましたが、やることがあったので泣く泣く断念しました。

次回は、稲刈りの時期に開催予定です。その際はどんな郷土料理がお目見えするか個人的にも楽しみです。

ちなみに、今回参加された皆様が通う料理教室『ABCクッキングスタジオ』のURLです。
http://www.abc-cooking.co.jp/srv/  機会があればご覧ください。

2012年5月23日水曜日

気仙のタキナ?鬼より怖い!



ミュージカル「アテルイ」のなかで
気仙沼というと・・・


ヤソシマさん

ちなみに劇中の自己紹介では
「鬼より怖い!」と称するヤソシマさんです


しかし実は


気仙沼ゆかりの人物は
もう一人いるのです


それは・・・・・・・・・・・ ハイ、こちら

タキナさん


エーッ!
タキナは気仙沼の人なの?


「気仙のタキナ 鬼より怖い!」


いえいえ
そんなことはありません
(・・・ということに)



タキナ役の吉田葵さんは
気仙沼市出身


本日は気仙沼市から
たくさんのお客様がいらっしゃいました
終演後にタキナが皆様をお見送りしました


ご存じのように
気仙沼市は昨年の震災で大きな被害を受けました


でも皆さん明るい!


きっと辛いこともたくさんあったのでしょうが
むしろ私たちが元気をいただきました


ご来場ありがとうございました!

わらび劇場作品は
東日本大震災復興支援公演として
上演しています
 
昨年から募金活動も継続中です


震災復興の願いを込めて
 東北の魂を東北の未来を発信し続けます


ご来場お待ちしております!






体に刻まれた記憶!

草の勢いが増す季節!エコニコ農園ブルーベリー園。園長のノブチャン。素敵な帽子にオーバーオール姿。重労働の作業の中でも、どこかエレガント。ブルーベリー園では、3年目のバーク敷きが、スタート。ブルーベリーも大きくなりました。

若い力!杉澤さんは、ホダ木を山から切り出し、殖菌作業を終え、バーク敷きに合流!ブルーベリーの根が土の表面近くに育つので,車を使わず、一輪車でホークを使い敷き詰めていく作業。もう一人若者が加わりました“ダイスケくん”。

ギリギリの雪。突然の高温ゴールデンウィーク。急な零下。そんな中でも花は、マイペース。自分の記憶を生きます。レンゲツツジ。東屋裏手に植えられたツツジ。色んな種類が順番に開花して行きます。白い花たちも、もう間も無く咲き始めます。

ツツジ、サツキ、縁あってこの庭に植えられました。何種類あるのか、未だ分かりません。半染め。一本の木で二色に咲き分けるものもあります。小劇場庭。草を刈り、芝を刈り、今日は、芝刈り機がついに止まってしまいました。14年。治るかな?

プレジデント、ルーズベルト。シャクナゲ。研究所入口。今年は一段と見事に咲いています。一年一年、懐かしい旅人が芸術村を訪れてくれます。先輩から伝え聞いた事、自分の歩いた歴史、たった一人の人間でも、”ここにいる”事で中継点。









2012年5月20日日曜日

バックステージツアー大好評!!


特別企画
「バックステージツアー」
   大好評でした!

終演後の企画でしたが
当日ご観劇の皆様もほとんど参加されました

舞台を観た後だけに
この場面あの場面はどんな仕掛けなのか
興味津津♪

今回はお客様にも
実際にステージに上がってもらい
蝦夷軍団と朝廷軍を熱演

もちろん感動!
・・・というよりは「笑い」がいっぱいの企画でした


ご好評につき
いずれまた実施したいと思います
ご期待下さい!


さて次回の劇場企画は
豪華キャストによる出演者トークショー です


今月27日公演終演後に行います

出演は
アテルイ(戎本)、田村麻呂(平野)、佳奈(椿)
の3名を予定しています


ご来場お待ちしております!




2012年5月18日金曜日

バックステージツアー開催します!



明日19日公演終了後に
バックステージツアーを開催します!


バックステージツアーって何?
と思った皆様

ぜひご参加下さい


普段見えているのは、舞台の表の顔
でも今回ご紹介するのは、舞台の裏の顔

裏といっても別に
後ろめたいことをしているわけではありません

でも
舞台に秘密は多いのです

楽しい時間になること間違いなし!

明日の「アテルイ」を
ご観劇されるお客様が対象です


ご来場お待ちしております!





2012年5月16日水曜日

食の祭典!鯛まつりスタート

ご無沙汰しておりました。
ゴールデンウィーク期間もあっと言う間に過ぎましたが
有難いことに先週、今週と宿泊のお客様が多い日が
続いております。

お昼の展望レストランの営業も一旦、お休みとなります。
GW期間中、たくさんのお客様のご利用、誠にありがとうございました。
次の営業予定は7月21日(土)~9月30日(日)までのと
なっておりますので、今暫く、お待ちくださいませ。

さて、本日より男鹿半島では「食の祭典・鯛まつり」がスタートいたします。
男鹿沖で獲れる新鮮な真鯛を使用し、各施設が自慢の料理を提供いたします。
もちろん、当館でもお楽しみいただけますので是非、ご来館ください。

日帰りプラン、宿泊プランがございます。
ともに要予約となっております。

 日帰りプラン
■お一人様 5,250円 (食事+入浴+お部屋)
  ※ご入浴用のタオルはご持参ください。
  ※ご入浴は11:30~15:00。
  ※お部屋は11:00~15:00。

 宿泊プラン      1室2名  1室3名  1室4名
■  洋  室     15,000円   -      -
■  和  室     17,000円 16,000円 15,000円
■温泉付き特別室  24,000円 23,000円 22,000円
■温泉付き和洋室  21,000円 20,000円 19,000円
■温泉付きツイン   18,000円   -      -


料理写真やメニュー内容は次回、お知らせいたします。

小満!命の力。

ヨドガワツツジから始まり次々とツツジが咲き始めました。周りの田圃は、田起しがされ、水が入り始めました。今日も雨。一日ごとに緑が深くなって行きます。ホテル前縮小庭園。うすっらとピンクの縁取り、雨の雫も又美しい!

ヨドガワツツジ。(淀川躑躅)。気温、太陽、雨。様々な環境に反応する庭の木々たち。一気に咲いた桜。桜が終ると、いつもの田植えの頃の冷え込み。作業場には、又薪ストーブに火が入りました。雨の中、透かし絵の様な花。天の恵み”雨”。東屋庭。

熊谷草(クマガイソウ)。熊谷直実(クマガイナオザネ)の背負う母衣(ほろ)。源平の合戦。花の名前を調べていても、歴史や、その当時の衣類、小物が再現されます。名を付けた事により、その時代の様子も伝承されて行きます。ホテル裏林。

造園事務所と同じ場所にある”エコニコ農園”。ブルーベリーの膨大な剪定作業も終わり、平行しながらコナラの伐採作業が進んでいました。シルバー人材センターからの助っ人と共に、ナメコの殖菌作業。杉澤さん。”いつも勉強になります!”。

急げ急げの作業!コマから”ナメコ”が!小さなコマをドリルで開けたコナラの穴に木鎚でコンコンと打ち込んで生きます。出てきたナメコは、今晩の味噌汁になりました(笑)。大地の力!空気も土も浄化して行く命の力!









2012年5月15日火曜日

どんな日も気分は晴れ。

こんな日の山菜採りは最高です。下を見ればコゴミやシドケ、ホンナ、アイッコなどがいっぱい、 上を見れば透き通るような青空、遠くの山には残雪もあって「春だなー」身体の節々がぐーーんと 伸びていくような気がします。「あーー、春は好いなー」
シドケ(モミジガサ)は独特の香りがあって山菜の女王かな?毎年行く西木方面の山の中、 程よく伸びたシドケがいっぱい。シドケ山と名づけたくなるような所です。毎年の楽しみ。
ホンナ(ヨブスマソウ)太い物は採る時「ボン」と音がして何だかうれしくなります。 これもまた独特な香り、山菜の王様とか女王様とか言われています。 味を表現するのはなかなか難しいものですね。
コゴミ(クサソテツ)日当たりの好い所はもうシダになって春風にそよそよとゆれています。 遅くまで雪があった所はまだ出たばかりで美味しそう。さっと湯通しして味噌マヨネーズで 食するとなかなか美味。山荘にお出での皆様におすそ分けしました。
山の夕焼け。本当に心が洗われるような一時です。 私事ですがこのたび(山荘生活は誠三16年・日出子18年)無事勤め上げて退職と なりましたので今回をもちまして山荘日記を終わらせていただきます。 長い間のご愛読有難うございました。

2012年5月9日水曜日

母の日も劇場へどうぞ!




もうすぐ母の日ですね!



皆様、親孝行はされていますか?

 わらび劇場では
5月13日の母の日限定で
イベントを行います

この日は
母子で観劇されたお客様全員に
カーネーションをプレゼント


母の日に
ミュージカルをプレゼントするのも
また素敵ですよね
  
ご来場お待ちしております!



立夏!不器用な神様。

オオヤマザクラに始まり、ソメイヨシノ、ヤエベニシダレ、山桜と一気に咲き誇り、花吹雪。一幕が変わるかのようにブナの新芽が固く巻いた葉を一斉に開き、芸術村の庭は、若葉色!桜咲く暑い日々から、雹の降る寒さ、今日は20℃!山吹の花。 命がこの世に生まれ、二つに分かれ新しい命を育てる為に自らの分身を求めて生き続ける。花々のアピールする美しさ!ホテル前庭。縮小庭園。ミヤマオダマキ(深山苧環)。16年前に植えられた花が風に虫に鳥に”運ばれ”次々開花します。


新芽が真っ赤なレッドロビンの生垣と、わらび劇場。全国のお客様から頂いたお金で生まれた”わらび劇場”。茅葺屋根のデザイン!ロマンがぎっしり詰まった建物です。今年の駒ケ岳は、駒のイナナキとイヌワシの大きな翼が浮かび上がりました。

”よおく考える事”。わらび座作品、”おもひでぽろぽろ”の婆ッちゃのセリフ。時間に縛られない豊かな時。それが根元にあれば、その夢は100年先へ受け継がれて行く。温泉ゆぽぽ お食事処ばっきゃ前庭。スズランの群生!生まれる無数の命。

不器用さは、芸術の根幹。同じ物のない感動。わらび座作品”アトム”のゲネプロが行われました。2年前、この作品の同じ会場で震災が起こりました。手塚治虫氏のメッセージは、力と光を放ち舞台から飛び出します。”人間に生まれてきた事を大切に!”








2012年5月8日火曜日

コシアブラなど


昨夜の我が家の食卓の1コマです。たぶん、このブログ初の我が家への潜入です。(たぶん・・・)





コシアブラとタラの芽の天ぷらです。永山料理長にもらったものを揚げました!!!

なんか最近昼休みになれば、そそくさと居なくなるなぁと思っていたら、こいつらを採りに行っていたようです。

揚げている様子です。我が家の年季が入ったフライパンが、なんとも言えない味を醸し出しております。


そして、揚げたてをいただきました。お供は残念ながら、愛飲している“田沢湖ビール”をたまたま切らしていたので、なんかちょっとプレミアムなモ◎ツです。◎の中は想像して下さい。

コシアブラのお味は、ほっこりとしていて、なおかつ程良い苦みが爽やかでした。なんというか、苦労もせずにこんな美味しいものをいただけるなんてありがたいです。

        【その調子で、どんどん下さい】


ところで、ご宿泊のお客様へも、食材として永山料理長の手採り山菜が提供されている日もあります。毎日という訳ではなく、しかも確実ではないのでなんとも言えませんが、本人いわく、そのときにしか食べれない旬の物を味わってもらいたいという熱意があるようです。

山菜だけではなく、手打ちそばも絶品で、本日も手打ちそば目当てでお越しの宿泊のお客様もいらっしゃいます。

料理長の魂とも呼べる『逸品』を味わいに是非お越し下さいませ。



2012年5月7日月曜日

虎舞がやってきた!嵐のなかでGW終了!!


ゴールデンウィーク期間の公演が
無事に終了しました!

期間中最後のイベントは 

シリーズ『復興と絆』第四回講座
「瓦礫の中からの再興-コミュニティと芸能」
 でした

外は嵐
もの凄い雨と風

きっとこれも
この土地の神様の不器用な歓迎の証
と前向きな解釈


講師は
大槌虎舞協議会の皆様


岩手県大槌町といえば昨年の震災で
大きな被害を受けた町


津波によって仲間を失い
太鼓も衣装もすべて流されてしまっても
続けられてきた虎舞


 「郷土芸能は求められている」
と語る講師の方


と同時に
「それが何故なのか答えを探している」
とも仰っていました

自らを鼓舞し仲間と繋がり人々を元気にする
郷土芸能、民族芸能の数々


わらび劇場でも
8月26日より
舞踊の舞台「遠野物語」を上演します


芸能の魂をそして精神を
わらび座らしく舞台上で表現します。
ご期待下さい!!


・・・とその前に
ミュージカル「アテルイ」も絶賛上演中です!

こちらは7月16日まで

ご来場お待ちしております!


2012年5月6日日曜日

春は花、どちらが綺麗か?可愛いか?

毎年山菜採りに行く田沢湖の土手、ついついウスバサイシンをさがしてしまいます。葉っぱをそっとどけてみると 根本に茶色というか紫っぽいというか目立たない可愛らしい花が咲いていました。始めて見つけた時はとっても 感動したのを思い出します。知ってみれば何処にでも咲いていて二度ビックリ。知らないということはこういう 感動も少ないということでしょうね。
エンレイソウ。シロバナエンレイソウは刺巻湿原で咲いていて全く違った印象をうけました。 これもまた山菜採りの合間にパチリ。やはり毎年楽しみにしている花です。
スミレサイシン。里で咲くスミレとはちょっと違っていて葉っぱも花も大きくて暫く見とれて しまいました。
高原は桜咲く季節。山荘周辺はまだまだ硬い蕾ですが少し降りて標高500メーターあたりは 満開でした。ほのかに桜の匂いがして吹く風は寒いけれど春をいっぱい感じました。
桜が咲くと東北の遅い春もようやくやってきたと感じます。里では忙しく田仕事をする方々。 昨日は雨だったので仕事の手を休めて温泉に入りに来てくださって農家の皆さん。手には シドケ、コシアブラ、ギョウジャニンニク、アイッコ・・・いただいた山菜はご宿泊の 皆様に召し上がっていただきました。勿論私達も美味しくいただきました。 山菜のあのえぐみが何ともいえません。 やっぱり今週は山菜採りに行かないと・・・

2012年5月2日水曜日

人の心と奇跡!

ホテル前縮小庭園。キバナイカリソウが顔を出しました。今年の桜は、自然界からの人間へのエールでしょうか?年月をかけて土を育て桜の病を治療しました。狭い庭の太陽を求めて伸びる枝を整えました。冬鳥も渡れなかった寒い冬。”満開の桜と奇跡”

シラネアオイ(白根葵)。土を選ぶ花。どんなに美しくとも、どんなに身近に置きたくとも咲ける場所、育つ土がある。相手の心を知って初めて”庭”へ根付いてくれる花たち。”思い出”を一輪の花に描き生きる。”愛でる心”教えてくれた人があります。

ヒトリシズカ(一人静)。”雪の山越えは、女子の足ではとても無理”。わらび劇場で上演された”義経”。その中の登場人物”静御前”。ひとりしずかは、静御前が吉野の山に舞う姿を名前に付けられています。近隣の山々の風景と可憐な花たち。

”桜吹雪、夏の夜空”と歌ったのは、冬の小劇場作品”竹取物語”のかぐやでした。満開に咲くソメイヨシノ。雪の女王様の名をあげたいほど。今日は、その下を通る人たちを桜吹雪で染めています。芸術村の庭は、わらび座作品と共に歩み続けます。

人の心”懸命に生きる”人の心が起す奇跡!劇場の階段を50プランターの花が並びます。朝10時には、太陽の光全てが断ち切られる場所。週に一度全プランターを日向に動かす”わらび劇場スタッフ!花を咲かせた人たち。小さく強い”誠実な心”。