2013年6月26日水曜日

声なき想いを舞台から!

 サツキ!ドレスの裾のような"波打ち咲き”。木々に囲まれた早朝の庭は、朝露が生まれ、僅かな雫に命を潤す。森林工芸館庭。小さく呟く"ブッダ”の演出。心に映る"本物の人たち”。他者の為に苦しむ先にある"愛”優しい心。
 サツキ!縁取りに"白”を残す"覆輪”。何故、こんなにも競い合うように花々は色を出すのでしょうか?お隣のエコニコ農園ブルーベリー園には、日本ミツバチの巣箱!受粉を促す蜂たち。明日へ生きる為に、命を繋ぐ為に!生きる。
 カキツバタ。森林工芸館の庭。アヤメが咲ききれず終わり、次の花が。しとしと降る雨は、花をグッと魅力的に演出します。大量の雨では、背の高い花は、茎から折れてしまいます。地の力!刈り下ろした雑草が"緑肥”となり支えます。
 ハマナス!小劇場(旧記念館)庭。木陰。空気を水を”浄化”するだけでなく、地上に生きる命に必要な水分を調整する木々。”大きな木ほど美しい!”第三回うたごえ酒場!”命の洗濯して来た!”友と歌う幸せ。心のハーモニー。
ホテル前縮小庭園。木陰が創るしっとり感。潤い。瑞々しいブルー!エゾガクアジサイ。わらび劇場"ブッダ”。生きている命一つ一つの中に神がいる!助け合い、支えあう地球が生み出す命。悲しみのエネルギーも”愛の力”に変える。

2013年6月25日火曜日

「ブッダ」公演11回目!~山折哲雄先生講演会のお知らせ~

おはようございます!
この頃は、気温30度をこえる日もふえてきましたね。

本日25日は、わらび劇場「ブッダ」11回目の公演です。


わらび劇場版ヤタラは、岡村雄三が演じます。
“俺のふしあわせ、生まれる前からきまっていたのか”
大事なテーマを担う役どころです。


そしてそして…。


ルリ王子役は、四宮貴久さん!
坊っちゃん劇場ではおなじみのこの方…いよいよわらび劇場に登場です。

ルリ王子がもし、王子でもなく、奴隷の子でもなく、階級制度に縛られた時代に
生まれていなかったら、どんな人間になっていただろうか?

「ブッダ」をみる子どもたちに、ぜひ、考えて、感じてもらいたいと思います。


さて! 来たる7月13日(土)、わらび劇場に、山折哲雄先生がお越しくださいます。

わらび劇場上演記念山折哲雄氏講演会





≪あきた元気事業 第2回記念講演会≫

「震災とブッダ」
講師 宗教学者 山折哲雄氏

日時:7月13日(土) 12:30~13:20
場所:わらび劇場

私たちがいうのも何なのですが、こんなチャンスは滅多にない!
というくらい、面白いお話を、たっぷり聞ける機会です。

ぜひぜひ、お越しください。
 「ブッダ」のご観劇料金だけでみられますよ~!


♪わらび劇場応援ブロガー様♪

とく 様

kiki 様


2013年6月24日月曜日

きららか遠景、大桟橋、カンカネ堂

どうもです。
青空の広がる一日となりました。

気温も高く、厚いです。

浜風がある分、内陸よりは涼しく感じられます。


今日は朝から天気も良く、外出ついでに
写真を撮ってきました。

西海岸線の大桟橋パーキングから
「きららか」が見ることができます。

百聞は一見に如かず。

男鹿ドライブの際には、ご確認くださいませ。


□大桟橋の説明看板(パーキング内)
 

□「大桟橋」
 長い年月を経て、日本海の荒波が巨大な岩を浸食し、
 橋の形に形成したものです。
 

□「大桟橋」と「きららか」

□「大桟橋から望むHOTELきららか 」
 

□「カンカネ堂(加茂)」
 加茂地区の一番、奥に位置しています。
 洞窟の中にも入ることができます。

2013年6月23日日曜日

男鹿から見る鳥海山

どうも、ご無沙汰しておりました。細川です。

東北も梅雨に入っていますが、そんなには
降っていません。

本日は朝に少し雨が降りまして、雲の多い時間もありましたが
ほぼ青空が広がっています。

明日の天気は朝方まで曇りで、午前からは終日、晴れのようです。
明後日以降の週間予報は「晴/曇り」か「曇り/晴」となっております。
雨マークは見られません。

さて、本日は当館より鳥海山が綺麗に見えたので
撮ってみました。

当館の客室は全て南側を向いている為、天気が良くて空気が澄んでいると
全室から鳥海山をご覧いただくことができます。

夕陽に負けず劣らず、海に浮かんで見える鳥海山も絶景です!。
 

鳥海山①
 
鳥海山②
 
鳥海山③

2013年6月19日水曜日

田沢湖ビールレストランの新メニュー

田口です。ども。(^○^)

いよいよ秋田県・・・梅雨入りしました。
恵の雨。。。うちの畑も喜んでおります。

さて、先日レストランでは森田純司さんのコンサートがあり大盛況でした!
また、企画してほしい!そんな声をたくさん頂戴しました。
次回に向けて準備したいと思います。

さらに秋田市で開催された「東北地ビールフェスティバル」も天候に恵まれ
大勢のビールファンでにぎわいました。
お客様の中には福島県や東京都からもいらっしゃっておりビールの持つ不思議な力を
改めて感じさせられました!

話は変わり明日より新メニューを提供したいと思います。

今角館で話題になっている「御狩場焼」をアレンジしたものです!

御狩場焼についてはリンクしてご覧ください!

では早速
                   海老と野菜の生春巻き・・・380円

                      鴨スモークのサラダクレープ包み・・・480円

              モッツァレラチーズと大葉のはさみ揚げ・・・380円

                  ごまたっぷりメンチカツ・・・580円 

・・と、このほかにも御狩場焼きアレンジメニューをご準備しております。

さらに、これからどんどん新企画、新メニューを投入していきますので
乞うご期待☆

お待ちしております☆(^○^)     

わらび劇場「ブッダ」~応援ブロガー始まりました♪

ご報告が遅くなりました!

わらび劇場「ブッダ」、公演スタートいたしました(^-^)

東京・大阪公演とは、一部キャストが変わっています。

たとえば…


ミゲーラは、椿千代!






ヤショダラ姫は、小林すずが演じます♪

(ルリ王子、ヤタラはまた次回)

幕末から明治の日本から、ガラリと装いをかえて、
わらび劇場は2500年前のインドになりました。

「人はなぜ死ななければならないのだろう?
死が避けられないのなら、なぜ生まれるんだ?」

わらび劇場でお待ちしています(^-^)


先日から、わらび劇場HP上で、わらび劇場応援ブロガーを募集しています♪

さっそく、お二人の方からご応募いただきました!

とく 様

kiki 様


早速のご応募、ありがとうございました!
ぜひ、ご覧くださいませ♪

本日6月19日は13:45公演です。ご来場お待ちしております(^-^)ノシ



夏至!涅槃の森

 ヤマボウシ。ミズキ科。山法師!比叡山延暦寺の僧。出家。”髪を落とした姿”と白い頭巾。イタリア、トスカーナ州は伐採厳禁。歴史が教える”生物多様性”の森。”一本の巨樹が地球を浄化している事を”水、空気、全ての生き物の生きる糧!
 ”我涅槃に入る”。”心の目”で見る時、多くの柵(しがらみ)が消え、ただ見えてくる"愛"。生きている時間。"何故人は苦しむのだ?”苦しみを乗り越えた向うに連なる”心の雫”。アンネのバラ!小劇場(旧記念館)庭。
 ”何故?”の問いかけを現代へ繋ぐ手塚治虫氏!”わらび座”公演も火の鳥鳳凰編、アトム、そしてブッダへ扉を開けました。生きているもの全てが”美しい!”火の鳥我王のセリフ。震災の悲しみ。憎しみへ”塗り替えなかった”人間の魂!ナツツバキ(沙羅の木)
 レディースマントル(ハーブ)!聖母マリアのマントの意味。旧化石館玄関花壇。人の”心”が、苦しみを解き放つ。病に苦しみ、治る病、命の終わりを感じる病。薬草。命の時間が”ある”のならば、憎しみの連鎖より”友愛”を!
まもなく夏至!ツツジから”サツキ”へバトンを繋いだ庭。それぞれに違う顔。”咲き分け!”誰が?どうして?こんなに美しい物を創り出すのか?その問いは、生きている”全ての命”へ心を向ける時見えてくる。

2013年6月12日水曜日

いよいよビールの季節!

田口です。ども。

先日長期出張より秋田へ帰ってきました。
川崎・大阪も暑かったのですが秋田も引けをとらず暑い!
ですが、湿度が低い分過ごしやすいのかな?と思いました。

さいか屋川崎店では川崎の皆様、田沢湖ビールファンの方々にお越しいただき
ありがとうございました!

また、大阪の城北公園フェアでも大阪のビアファンの方にたくさんお越しいただき
本当にありがとうございました!

大阪のビール熱の熱さにびっくりですっ!

さて、今週15日・16日はいよいよ、待ちに待った
東北地ビールフェスティバル」が秋田市のエリアなかいちで開催されます。

秋田県3社に加え、
福島県・・・福島路ビール
宮城県・・・鳴子の風
山形県・・・地ビール月山
岩手県・・・いわて蔵ビール
青森県・・・奥入瀬ビール

以上6社が参加します。同時に「東北ミートフェスティバル」も
開催しますのでビールと肉料理を存分に楽しんでください!

明日、木曜日は私とあくらビールの長谷川醸造長と
ラジオ番組に宣伝のため出演します!

番組名は・・・「ごくじょうラジオ」です。(言っちゃっていいのかな(汗))
15時くらいから出演すると思います!
私はほとんどしゃべらず長谷川醸造長がメインでお話をいたします。

タイミングが合えば聞いてみてください!

共に生きる強さ!

 小劇場(旧記念館)庭から香る!バイカウツギ。一株ごと植えた木々も年月を経て、生垣の様に広がりました。夢を描いて1本ずつ植えたその木々は、通る人の心を癒し、空気を土を”浄化”して行きます。地球の呼吸!
 "生きる事”自然の何故?に耳を澄ますと”生き物全て”が循環し地球を浄化している事が見えて来ます。"共に迷い共に生きる”手塚治虫さんが残したメッセージ!”殺すなかれ!”一瞬の”命”を咲かせる花。時の”輝き”。東屋庭、"芍薬”
 ホテル玄関前、サツキ。その名は"福寿”。"衆人愛敬をもて一座建立の寿福となす”作品を観るお客様の人生一つ一つにブッダの悩みも優しさも愛も苦しみも”鏡”のように写ります。幕末ガール終着!ブッダへ。
 東屋庭。"ユリノキ”半纏木(ハンテンボク)、チューリップツリー!3m頭上の花をお客様に間近で!太陽の力が育てる花芽。部分的に下枝を残してみました。おおう!今年はかなり近い!見つけられるかな?
森林工芸館の庭。ショップからエコニコ農園ブルーベリー園までの経路は、水仙ロードからアヤメロードに!!アヤメの虎斑(とらふ)模様。”生涯”歩き続けるブッダ。その道のりに咲く"心の花”。

2013年6月9日日曜日

「幕末ガール」千秋楽!!~維新丸は無事航海を終えました~

「幕末ガール」、わらび劇場公演、大千秋楽、無事に終了しました!

坊っちゃん劇場公演から合わせて、通算、314回の公演です。



6月8日、9日両日とも、一階席満席のお客さまにご来場いただき、
重ねて御礼申し上げます。

維新丸へのご乗船、誠にありがとうございました!!





皆さまから頂いたご感想を紹介します。

「どんなことがあっても、強く、生きることをあきらめない!!
そんなイネさんに心打たれました!!」(10代のガールから)

「新時代を自らの手で進んでいく。幕末ガールから勇気や元気を
たくさんいただきました。涙なみだで、とても感動しています。」(20代のガールから)

「皆さんの活力、元気をもらいました。これから頑張って生きていけます。」
(60代のガールから)

「とても素晴らしかった。同じ作品を何度も観たのははじめて。」
(40代のボーイから)

今日は、作・演出の横内謙介先生も、維新丸の航海を見届けに、
わらび劇場にお越しくださいました。

秋田の地でも、間違いなく、幕末ガールは、
まぶしい勇気の灯りを、ともしてくれました。


ありがとう!!幕末ガール!!
 
6月15日からは、新作「ブッダ」がはじまります。

それまで、わらび劇場は少しの間お休みをいただきます…が、
これまでご紹介しきれなかった、維新丸の思い出をご紹介していきますね♪

「幕末ガール」へのご支援、ご声援、誠に、ありがとうございました!


2013年6月5日水曜日

芒種!心に帆を張る

 ハクウンボク(白雲木)エゴノキ科。森林工芸館の庭で満開!ブルーベリー園への経路。出入り口に1本づつ。その名の通り”白い雲の如く”咲く。地球は1つ!空も大地も1つ!芒種。種蒔く頃。季節はゆっくりと。心に帆を張る!
 ジャーマンアイリス!小劇場(旧記念館)庭。ジャーマンは、”ドイツ”。わらび劇場”幕末ガール”に登場する楠本イネの父はシーボルト。オランダ人ではなく、ドイツ人。海の向うに"異なる人”異なる"文化”がある。文化の合流点"日本”
 東屋庭。テマリカンボク!緑の葉に緑の花。やがて白に染まり、一枚一枚”散って”、地面は真っ白に!葉の形が"カンボク”に同じ。木の上から滝の様にアジサイの様な花を咲かせる。”船を造ろう!新しい船を”今日も劇場に響く歌!
 東京、大阪から戻った"ブッダ”の稽古。小劇場(旧記念館)その庭に咲く"オオヤマレンゲ”。蓮華の名を持つ花は、神々しく美しい!ブッダの姿が見えてきます。心の美しさ、強さ。白い花。たった一つの命を愛しむ優しさ!
人の苦しみ、人の悲しみ、人の涙。考える事、感じる事。今生きている事そのものの強さ!生まれる事の強さ!全ての命に生涯”宿る”生きる力!ホテル前縮小庭園に咲く”ニッコウキスゲ”花言葉は”誠実”。

エレベーター、復旧いたしました

故障しておりましたエレベーターでございますが
本日、復旧いたしました。

故障中に当館をご利用されたお客様には
大変、ご不便をお掛けいたしました。

現在は通常通りにご利用いただけます。

2013年6月2日日曜日

あきたこまちの郷モニターツアー!!

こんにちは、フロント萬です。

今日は、昨日行われた「あきたこまちの郷モニターツアー」の様子をお届けです。
このツアーは全国で料理教室を展開するABCクッキングスタジオさんの企画で
秋田県とタイアップした農作業と郷土料理づくりをメインとした1泊2日のツアー

体験を通じて、「美の国あきた」を知っていただくとともに、地元の方々
と交流を深める企画として今回で4回目となりました。

東京駅7:00集合、一路角館へ。そこからバスで奥羽山荘に到着です。
早速、みなさん揃いのピンクのTシャツに着替えて、いざ田植え体験へ。
はじめての田んぼに参加者の皆さんは戸惑いながらも
1歩2歩と進んでいきます。










約1時間の体験後は徒歩で奥羽山荘へ戻ります。
途中グラウンド・ゴルフ場の小高い丘の上から、トトロの世界のモデルとなった
田園風景を眺めました。水がはられた田んぼがキラキラと輝き最高の眺めでした。

田植え体験の後は、会場を移しての郷土料理体験です。
今回の指導はJAの加工部会のお母さん方です。

サラダ寒天 笹もち きりたんぽ、みなさん料理教室の受講生さんコツをつかんであっという間に御馳走がたくさん。
その後はお母さんたち持ち寄りの漬け物や作ったばかりの
きりたんぽで楽しい交流会の時間です。









私もこっそり試食をさせていただきましたが、うーんお酒がすすみそうなものばかり…。
もちろん飲んでいませんが。

“なまはげさん”のサプライズ登場もあり楽しい時間となりました。

さて次回は秋を予定しております。
またリポートできたらと思います。