2014年9月24日水曜日

秋分!大地の実り!

 田沢湖ビール庭。アケビ!茎は木通(もくつう)、実は木通子(もくつうし)。消炎、利尿、排膿、腎臓などの病に効能あり。美しく、美味しい秋の味覚。日本列島は命を助く小さな草本が満ちる!わらび座ジュリアおたあ!江戸からの伝言。
 明日25日、練馬文化センター、14時と18時30分の二回上演!”ジュリアおたあ”!!わらび座が作品を創り投げかけるメッセージには、普遍の祈り!一粒の種が一年、芽を出し、二年、大きな株になる!ビールレストラン庭。
 秋分!お彼岸。魂を想う。一つの小さな感動が涙となり、大きな愛を生む。田沢湖ビールレストラン庭のブルーベリー!ぐるりと植えたマリーゴールド!お天道様の光を受けて何倍にも大きく膨らむ!皆の幸せを願った行長!
 東屋庭。カンボク。神代地域は黄金の田圃!故郷の土地を耕す人達。故郷を追われる人達。世界が争いに満ちる。自殺率日本一の秋田。耕作放棄地東北一の秋田。秋分。魂を想う。"国境の無い世界!”豊かな大地!
角館武家屋敷!ここは、勘定方の屋敷。農作業道具も残る。一表の米。米を包む俵!日本人が生み出した自然の恵み"大切に使う心”。働く事は生きる事。誰かの役に立つ事で生まれる愛。"ジュリアおたあ”!!"種”

森林工芸館Shopよりお知らせ

森林工芸館Shopでは、北海道占冠村にある、
しもかぷ工房の【しもかぷククサ】販売開始しました。
ククサとは、フィンランド北部ラップランドに住むサーメ人に古くから伝わる手作りのマグカップです。サーメ人の伝統では、子供が産まれた時に親が子供の幸せを願いながら作ります。ミルクから離乳食、スープやコーヒー、ブランデーと、一生涯大切に使われます。
サーメ人の伝統に習い、しもかぷ工房の職人さんが使う人の幸せを願いながらひとつひとつ丁寧に製作しています。

材はカバの木、サイズは2種類あります。

北欧では、贈られた人に幸福が訪れるとして人気のククサ。
子供が産まれる、結婚する、など人生の節目を迎える大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。



2014年9月17日水曜日

風!起す力

 シュウカイドウ!染め、と刺繍。振袖の袂、裾。立ち姿、座り姿、袖を動かす構図!夫々の瞬間に美をあしらう設計。可憐な野の花に心留める。角館武家屋敷!秋の特別展示。大正時代の正絹(ショウケン)。
 わらび座大道具入口。舞台で使用した幕末ガールのセット、上の車輪は確か、火の鳥!仕事場の周りも舞台部さんの工夫で花がアレンジされています。黒壁に美しい秋桜!コスモス。風が起きる。そこに人あり!
 移転し、総務事務所は研究所へ!研究所は、化石館へ!エコニコ農園は、総務へ!かつては保育所。長年、その時代に必要な形に直して使われていく建物!エコニコ農園事務所前。朝顔。元気一杯の土造り!
 田沢湖ビールレストラン!さくらホール庭。秋の新芽レッドロビン!足元のマリーゴールドもこんもりと輝く!紅葉前に今一度咲く秋の花々!強い光を放ち、秋の太陽に枝豆、牧草、稲実る!奥羽山脈に抱かれた土地。
"北とぴあ大賞”受賞!!柳家さん若!11/30、わらび座”小劇場”にやって来る!今年第6回目の北浦寄席。北とぴあ大賞。お客様投票と言う若手落語家の登竜門!演目、お菊の皿!おめでとう!

木工房のおがくず出し

木工房では、半年に一度のペースで集塵庫のおがくず出しをします。
今は、おがくず出しに良い季節。これが真夏だと汗とホコリで大変です。

雪かき用スコップで袋に入れていきます。
出したおがくずは、近所の牛屋さんと、エコニコ農園のブルーベリー栽培に使っていただいています。

牛屋さん行きのおがくずです。この量の倍、まだ集塵庫に入っています。

ブルーベリー畑のまわりに。

ブルーベリー苗木の土乾燥防止に。

木のモノをつくる過程でどうしても生まれる端材やおがくずも、ムダにならないようにと思っています。


2014年9月9日火曜日

白露!過去からの斥候!

 角館祭り中日!山に乗り勇ましく優雅に舞う踊り手!山は、交渉により大激突。お囃子手、踊り手を乗せたまま突進。年に一度の花!350年の時を、魂の斥候が走る。曳き山の下に体を張る男達のコンビネーション!白露に光る
 34箇所張番。神のお旅所。町内の山は礼を尽くし踊りを奉納。神明社と、戸沢角館城主の眼病を治したと言う薬師堂、二つの祭りが合流した"角館の祭り”。神明社には、小田野直武18歳で描かれた絵馬あり!紫の美!朝顔。
 ”峰のお薬師さん”と呼ばれた成就院薬師堂。祭り中日、秋田佐竹藩主への全山、”御上覧”。赤ちゃんから祭り衣装に身を包み、美しい女性たちが当たり前に歩く、歩ける祭りの秩序を守る男衆!秋の深山リンドウ
 稲の実り、一面に広がるひまわりの畑、真っ白な蕎麦の花!アキアカネ。祭りでは、小さな子ども達が真剣な大人たちのやり取りにオニギリを運ぶ役目。曳山を支える役目。将棋の駒にも似た山一つ誇り高き集合体!コスモス
角館武家屋敷。お向かい"石黒恵家”。昭和10年建設。和洋折衷。ありとあらゆる工夫と夢が実現する建物。ここは、佐竹家上覧の館。21代当主、佐竹知事。10/26わらび劇場げんない!に出演!!竹、細工、蔓巧みの技!

2014年9月3日水曜日

タルモメイトル!寒暖計

 角館武家屋敷!"大和本草”。御馴染み"ドクダミ"等の効能が挿絵と共に残る。江戸期、日本全国に生息する野草が薬として調査され、使い方さえ分かれば民間薬として誰でも使えた。むしろ民の創意工夫から生まれた薬!
 ゆぽぽ大広間から見える宮城野萩が枝垂れる一角。"イタドリ”、ヤギ達が大好きで、"餌"の認識から"薬草”へ!生葉は、ドクダミ同様、傷薬。根は粉末として"火傷、ジンマシン"に塗布。又利尿剤に!とあり。
 わらび劇場昨春"幕末ガール"楠本イネの薬草園!今年”げんない”での本草学、今まさに稽古中の"ジュリアおたあ”では、小西行長夫妻による民の為の無料施薬院!センブリにトチノミの煎液は皮膚病に!ツルナは食道癌に処方!
 山菜であり、子ども達の遊び道具であり、薬草であった日本列島の草花たち!芙蓉、秋の光に揺れる。花の中にも小さな花!タルモメイトル!3年かけて源内が復元した寒暖計。美しきもの!西洋への憧れと日本の誇り!
田沢湖ビールレストラン!桂の木々が揺れて香る!桂の葉を香として使った歴史!長崎を西洋文化唯一の窓口として、驚きに終らせなかった先達がある!"臭いだけの屁を清き調べに換えた、その創意工夫を見習うべし”源内劇中歌!

2014年9月2日火曜日

かぼちゃ いっぱい。

秋らしくなってきました。
工房裏では、かぼちゃがいっぱい穫れました。
春にスーパーで買った「かぼちゃ」から採った種を工房裏に蒔いておいたら、
夏にはわっさわっさと葉っぱが生い茂り、夏の終わりに15個も収穫できました。(僕はかぼちゃ苦手ですけど、、、、)

工房ねこ検品中

つづきまして、本業より。
ダイニングチェアがリニューアルして登場です。以前はシート張りだった座面が
板座になり、よりウッディー感がアップしました。

本体はナラ、座板はニレです。

森林工芸館Shopに展示してますので、秋の行楽ついでにぜひお立ち寄りください。