2014年10月29日水曜日

バイブル!そして誇り

 田沢湖ビールレストラン!落ち葉一杯の庭!庭を埋め尽くした大きな葉”ホオノキ”。実は昔、民間薬で使用。宝と智慧!日本列島に犇く、命支える音!江戸から明治期に埋もれた智慧。伝える言葉、受け継ぐ心!
 芸術村栗園!今だけの旬!選別した残り大栗は、”もったいない!”。栗剥き器で剥いて、わらび劇場に”栗ご飯”にして差し入れ!おおう!吉次郎とお千世!隣はビールレストランの”栗ぜんざい”栗も漢方!
 実りの秋と共に冬支度!連日チェンソーの音。ホテル裏林。切り出した大丸太を崩し、玉に切り、薪に割り、積み上げて乾燥。これは来冬の薪!スタッフは勿論シルバースタッフ!大トビで丸太崩し!体に刻まれた仕事。
 小劇場(旧記念館)庭。今年、アンネのバラ向かいに新しいバラ。”カズエのバラ”。寒さに当たりながら小さな蕾を背負う。横浜のカズエさんと、ユー君、ヤッ君。ファントムよりも鳩を!子ども達の鳩ポッポの歌。
角館武家屋敷。甲冑鎧!采配を振るう者は、多くの人々の命全てを預かる。美しい鎧と誇り!江戸期に源内の実践を記した蘭学事始(杉田玄白著)。明治維新のバイブル!消えない月の光鋭く、新しい”継承”。

2014年10月22日水曜日

霜降!無名の科学!

 角館武家屋敷!大正時代の正絹(しょうけん)。秋の特別展示。巡り来る季節。美しい四季。感じる心。描きたいと思う感動!一つの品に、知性と情熱が込められる。故人を大切に思う心。魂宿る!
 二十四節気霜降近づく!霜に当たれば全滅するゼラニューム。一週間前に花壇から鉢に上がり、養生後、本日暖房のある室内へ!太陽が大好きで乾燥を好む花。夫々の条件に合わせ、冬支度!
 ホテル玄関前のブルーベリー!紅葉初め。今年は、エコニコ農園でブルーベリーのプレザーブタイプジャム(しかも品種別!)が誕生!秋には、仙北市産小麦とマッチングしてのダクワーズ登場!フルーツとナッツには美味い酒!
 栗、アケビ、銀杏!稲刈り終わり紅葉に向う、あちこちに秋の実り次々!銀杏の葉を防虫に箪笥や本に挟んだ先達の智慧。江戸まで存在した4000年の歴史を辿る漢方。そして武家屋敷に形として残る”大和本草”!げんない。
温泉ゆぽぽ内庭日本庭園!秋の草取り作業。枯山水の白玉砂利。見事に燃えるヤマボウシの紅葉!天を見て大地に語る、、、無名の科学が日本中に!よく見て試して考える、、、苦労の先に恵を見た先達がある!

2014年10月15日水曜日

歴史のバトン!

 角館武家屋敷!武家のお屋敷、勘定方ならではの、生活用具が残される。昔話に見た、田圃の畦道に赤ちゃんの入ったわらぼっち。これは、ご飯の御櫃が冷めない工夫。家族、使用人大勢の人の命を繋ぐ米!
 造園作業場、薪ストーブの香りに甘い香り。庭に咲く”春ちゃんのバラ”そしてボケの実。籠に飾れば素敵なインテリア!お洒落なタオルは、愛媛今治から、かつて、わらび座の大道具を創っていた先輩から!
 秋の実り。歴史の記憶遺産!薬草も木の実も体に良いもの、解毒する物と自然は、命が生きる為の命に満ち溢れる!ナツハゼ。日本原産ブルーベリー!アントシアニンは6倍!甘酸っぱく体もシャキ!(笑)。
 火山の噴火、北海道の雪。地球を一つに思い遣る時が来ているのかも知れません。青少年民俗芸能祭は子ども達と希望!そして本日、台湾交流フェスティバル。国境を超え”愛”を伝える。劇場プランター模様替え!パンジー
二十四節気”霜降”が目の前!芸術村の栗園は今年も豊作!栗ご飯、鶏と炊き合わせ、デザート!栗の若葉には消炎作用があり、薬湯はアトピーを治す!歴史遺産は”愛”。バトンは命!文字として残された記憶。

森林工芸館Shopよりお知らせ

杉山ハヤトさんが作る、北浦土人形土鈴。
来年の干支の【ひつじ】いろいろ 入荷しました。

今回は、新作の唐草羊も登場です。
ほっぺの丸が、かわいいです。



来年の干支飾りにぜひどうぞ。


木工房からは、新しいダイニングチェア&スツールの登場です。
座面をペーパーコード張りにしているので、板座の椅子より軽めになっています。

W450  D497  H770   Sh420㎜


W450  D340  H440  Sh420㎜

森林工芸館Shopに展示していますので、ぜひ座ってみてください。





2014年10月8日水曜日

寒露、凛と咲く!

 角館武家屋敷!展示中正絹秋の草花。野の花と蔦!同じ着物でも配された箇所によって図案が違う。繊細な秋の光に輝く小さな命を慈しむ心!斜め向かい平福美術館では、小田野直武10代から20代作品展示中。げんないに出会う足跡!
 総務部玄関庭。手水鉢に真っ白な花束!毎朝、自宅の庭から花を抱え出勤する素敵な風景。花を愛でる心!小さな命を慈しむ心!命の心、声を感じる魂がある。秋の清らかな光が天から降りる。歴史伝うる建物、人。
 向かい小劇場(旧記念館)庭。アオギリ(種)。広島被爆樹母木より、語り部の方から、わらび座合奏団が頂いた種。大きな樹に成長し、3度目の実り!命は天に召されるとも、心、地に残り、生きる人を勇気付け支える。
 2009年秋の台風により倒れたケヤキ跡。ビールレストラン庭。植えられた岩手滝沢村産菊!縁取るマリーゴールドは西木村産。寒露。凛と咲く!震災で失った命への愛しみ、受け入れ、超え、又、顔を上げ生きる!
芸術村栗園、開幕!コトンコトン山神様の音。未来よ!やって来い!過去は変えられぬ、今もままならぬ。若い源内、直武、吉次郎、取り巻く人々の願いが響く。今日も勇気と覚悟、そして愛のゴスペル”わらび劇場”。

2014年10月1日水曜日

祈りの花!

 角館武家屋敷!秋の特別展示。着物に配された野の花。一枚の絵に歩く姿、見つめる目、、、吹く風。その中に"美”を感じる心!表現する思考!身に付け選ぶ才覚。美しい花と祈り!学び続ける人間。
 わらび劇場上演中”げんない”登場の小田野直武は、隣町、角館の武士。解体新書は、直武よりも先に一度描かれているけれど、源内から絵の技を学んだ直武の描写は、医術に携わる物の舌を巻いた。一条の光!イヌサフラン。
 広々と大の文字!”心も体も大の字に自由に大らかに生きる瞬間!ホテル庭縮小庭園。中央の枯山水、沢を上る、そこに大文字の花。小さいから輝きは強い!小さいからこそ強い光を持つ!無数の力集まり大河となる!
 芸術村の栗園!早生の栗。秋分、稲刈りの終わりの季節、自然の恵み収穫祭!”江戸の絵は売り物だけど、秋田の絵は、祈りです。雪深けえ冬に春を想う心です”小田野直武のセリフ!繊細な心を色に組み合わせる才!
32歳の生涯、直武。命の長さ。今を生きる輝き!天地を揺るがす自然の叫び。その中に抱かれる様に生きる。祈りの花!凛と咲く!ジュリアおたあ、行長故郷、熊本へ!先達からのメッセージは架け橋!マリーゴールドと黄菊