あきた芸術村ブログ: 3月 2017

2017年3月29日水曜日

開拓、原点、何度も何度も。

角館武家屋敷！格式別三つの玄関。中は、ケヤキの板目を生かした”波紋と亀”の欄間。奥には秋田の農村作業道具、暮らしの道具．勘定方は云わば経理科。城の要。そこに展示される数々の道具。設計と実際。

ホテル花壇！黄色が一番に咲き、紫。そして最後が白のクロッカス！純白の心。日本列島開拓の歴史。原野を切り開いた人間。何度も何度も。土に尋ね、空を観察し、試し、考え繰り返す。原点は変らず。雪のある土地。

ばっきゃ（フキノトウ）が顔を出す。５つも摘めば、春の一品”ばっきゃ味噌"が出来る。苦味は、薬の成分を持つ。地で育つ物を頂き生きた歴史。水の恵み、地の恵。虫が土を造る。鳥が暮らし、小さな命は様々な処理をして生きる。

ホテル前縮小庭園！”マンサク”が輝き始めると、雪融けも加速。最初に顔を出すユキワリソウ(雪割り草）。人間には見えない命が大地にはある。互いに生かし合う命。生きている事で人の生きる空気を作る小さな命。

庭初代が山から担いで植えた庭の木々。25年。34年の樹齢に育つ。押し合う樹幹から1本。シルバースタッフは、嘗て働いた道具を自宅から持参。そんな道具も知らない今。仕事と鍛冶屋。職人。木は奥羽のレストランを温め、土に戻る。

2017年3月25日土曜日

■来週末はお花見＆ビアフェスへ！■

来週末は東京で田沢湖ビールが飲める、楽しいイベントが２つ開催！

※２イベント共ビールのみ・田沢湖ビールのスタッフはおりません。

●お花見ビアフェスティバルin東京スカイツリータウン

開催期間：2017年3月29日～4月2日

開催時間：11:00～21:00（最終日のみ20:00まで）

場所：ソラマチひろば（東京スカイツリータウン1F）

入場料：無料（ビール、フードは有料）

…ソラマチ広場に期間限定で本物の桜を使用したお花見エリアが出現！

日本全国約50種類のクラフトビールが楽しめます！

田沢湖ビールからはアルトが登場！！

すみだグルメも色々登場する超楽しそうなイベントです！

行ってみたい!(^^)!

お花見もビールもフードも色々楽しめる祭典。

お得なグラス付チケットも販売中です！

●ニッポンクラフトビアフェスティバル2017inすみだ

開催期間：2017年4月1日～4月2日

開催時間：11:00～16:00 ※最終入場15:00

場所：すみだリバーサイドホール

入場料：前売：3900円当日4500円

※チケット１枚につきビール引換券10枚付！

※飲み放題プランなどもあるようです。HPをチェック♪

…雨でも安心のインドア会場での開催です。

飲み放題や・限定特典付きチケットなど色んな種類の前売り券はいずれも先着数量限定！

予定されている方はお急ぎください♪

同日開催で【ビアコン】も開催です。

ビール好きな方との出会いも期待♥

こちらもイベントも田沢湖ビールからはアルトが登場です！

少しづつ暖かくなってきて

桜と共にビールも美味しい季節♪

2017年度一発目のビアフェスを楽しんでくださいね！

2017年3月22日水曜日

春分過ぎ、谷間の灯火！

角館武家屋敷！米100俵。人の手が生み出す米。その記録。そこには、役があり、暮らしが見え、”和崎ハル”の時代には、米の取れ高で、娘の”身売り”。その仕組みを無くした秋田、人がある。谷間の灯火！

春分。ホテル前花壇に以前からせっせと移植していた福寿草。ホテル裏林”福寿草と片栗花群生地”へ移動。”沖縄”をイメージに編んでもらった角館草履。タイトルは”海と祈り”生地に折鶴と海！春、一年の開幕。

今年のわらび劇場も、全国公演もブレイク！全公演班が帰社。稽古場は入替え稽古や新作稽古の目白押し！”げんない”は新メンバー！そして、あの"ブッダ"が再演！国を超え、時代を超え変らぬ叫び、願い。”友だち”になろう。

庭は、春作業開始！雪融けの場所から土壌直し。金二郎の稽古もスタート。リキノスケが500年先に向って版木を鳴らした心、意志。金二郎があの時代に守り抜いた村々は、日本全土に渡る。土を風を雨を太陽を！

400年前三陸大地震。”二年後”には、復興の帆船を建造した伊達藩。人間の強さ。世界と日本を見つめた人たち。帆船には、大切に乗せられた物の中に"猫”が。大航海！成し遂げた日本人。相棒！

2017年3月15日水曜日

灯りをジパングへ繋ぐ！

角館武家屋敷！一石？２俵半？１俵？４斗？。６０㎏。暮らしの変化。３０㎏でも身近にならない。家族が一緒に住まなくなり、米の使用習慣も変る。米が給与であった時代。食べていける事が家の一大事。変らないもの。

３月！立春、啓蟄、一番に花を魅せるのは福と寿の山野草。福寿草。太陽の光の如し。ジパング！黄金の国！かつての大陸から眩しい目で見つめられた日本。そして時を経て、大震災を期に見つめられる"優しい日本人”。

２０１１年。誰も考えもしなかった震災。３月のマンサク。秋田では豊年満作を祈り花木に名がある。まんず咲く、、、秋田の言葉から生まれた花でもある。まるで，木を薄くカンナで削った様な彫刻にも見える可憐な花。

二度とない、、と思えなかった震災。各地がゆれ、春４月には熊本。震災４月のトサミズキ。わらび座作品に想いを込め、坂本龍馬の手ぬぐいで樹木表示を作った４月。南の”坊ちゃん劇場”を思いながら超えた日。

わらび座６６年。”あかいほっぺ！横手かまくらの詩”小さな灯りは、三陸大地震の二年後には、帆船を建設し海へ漕ぎ出した”ジパング”へバトンを渡す。原太郎。世界を見つめ、日本を見つめ、人の優しさをどこまでも見つめた瞳。

2017年3月8日水曜日

啓蟄過ぎ、もう少し。

角館武家屋敷！安政４年。年号の１つが時代を表す。関白殿下とある。古文書は歴史の実在を伝える。慶長の三陸大津波。言葉は、背景や意味を持つ。土地の名前、人の名前。そこには、時代の暮らしや心が見える。

啓蟄。冬眠から、ひょいと目覚め、眩しい春の太陽。ほんの一時の温かみにホッとする間も無く又雪。桜咲く日まで繰り返し繰り返し春を待ち焦がれる命。函館から届いた"五勝手屋の羊羹”慶長創業。庭のドイツトウヒ！

慶長の頃、北海道へ渡り、江差へ住み付く。南部の五花手組が波打浜（ホカイテ、アイヌ語）で小豆を試植。蝦夷地初の小豆。歴史は開墾と種蒔く人の足跡。雪の中、作業場に咲く、ヤブツバキとワビスケ。

３月は、移動や送別、進級の季節。引越しの中で造園へ託されたカネノナルキ。大切に育てられた１本１本の芽。人と人、命と命。ふれあいが繋ぐ、出会い。友情の物語。その御金１つ、昔はなかった物。真心、絆忘れぬ物。

三日前には、ポカポカして、水仙、チューリップ、クロッカスが顔を出した。もう春が来るのかな～、いや待て待て、まだまだ。駒の嘶きに自然の力がもう一降りを促す。この雪は一年の恵！一年、無数の命繋ぐ水！

2017年3月6日月曜日

森林工芸館3月催事のお知らせ

雛祭りも終わり、5月の節句突入です。
今シーズンもたくさんのご注文ありがとうございます。
こいのぼり絶賛製造中です。

【森林工芸館3月の催事情報】

あべのハルカス　3月1日〜7日
京急上大岡　3月9日〜14日
伊勢丹松戸　3月15日〜20日
伊勢丹相模原　3月22日〜27日
伊勢丹府中　3月29〜4月3日

お近くの方ぜひどうぞ。

2017年3月3日金曜日

謝恩会・歓送迎会！

タイトル通り、謝恩会・歓送迎会シーズンに入って参りました。

本日第1弾の大曲農業高校太田分校様の昼食会が開催され、夜は保護者の皆様方の謝恩会となります。

一昨年の夏頃に職場体験で来た生徒さんも卒業式後の食事会に来館されて、立派になられて、いじり倒しておいたところです。

進学か就職か分かりませんが、私より偉くなったらと言うことの為に恩を売り、顔を繋いでおきました。

これは、生徒さんの食事に用意した、『祝　卒業』の手作り感満載のミニ旗です。

午前中に料理長の思いつき（ひらめき！）で用意を命じられ（お願いされ！）、せっせと用意しました。

来週末から、改めて地元の小・中学校の謝恩会や地元企業の歓送迎会がめじろ押しです！

本当に有り難い限りですが、まだまだ空室がありますので、更にご予約をお待ちしております。

関係あるような、無いような話題ですが、男鹿市にある系列のホテルきららかに2/16付けで新しく細川さんが支配人として赴任いたしました。2年ぶりの復帰ではりきっておりました。

早速ブログも更新していたみたいなので、そちらも宜しくしてやって下さい。

とは言ったものの、うちより見ている方・反響も、営業成績もいいので早速蹴落としにかかる準備をすることにします！

色々と乞うご期待！！

来週初めの3/6～3/7は田沢湖ビールを含む「あきた芸術村」が設備点検等のため、全館休村日となります。

レストラン・売店及び、ビールの配送もお休みさせて頂きます。
ビールの配送につきましては、3/5（日）のお休みも含めて3/5～3/7までの３日間、配送と配達をお受けできません。
(休村日中に頂きましたメール、Fax等でのご注文は3/8以降順次配送を行います。)

ビールの配送は3月8日より通常営業となります。
レストラン営業につきましては3月8日団体予約のため貸切となりますので、3月9日より通常営業となります。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたしますm(__)m