2010年2月21日日曜日
久し振りに好いお天気です。
駒ケ岳もすっきり。でも風が強くて雲がどんどん押し流され山頂が見えたり
隠れたりなかなか全姿を見せてくれません。でもでも青空もいっぱいあって
白と青のコントラストが素晴らしい。そろそろ山頂目指して登る人も多くなる
2月下旬です。
屋根に積もった雪が2メーターほどになってしまいそろそろ降ろさないと。
でも専門家でも落ちたりしていたので自分達ではやめにして地元の方に
来ていただきました。屋根の峯が馬の蔵のようになり下は凍っているようで
その方も苦労していました。一日がかりです。
建物の柱に綱を結わえ命綱を腰に巻きつけ梯子を登りそろりそろりと
屋根の出っ張った所を持ってどんどん登っていきました。
慌てることなく淡々と、さすが慣れたものです。
「さあどこからやるべか」雪とお話しているように見えました。
「真ん中からやるのがよさそうだ」ちょっと油断をすると落っこちたりするので
慎重には慎重を重ねて始めていきます。「さあ、始めるか」
二階の窓からずっと見ていました。何処からどうやって登るか、見ては考え
考えては動き、また立ち止まって考え、そしてまた動く。
身体の動きが無駄なくスムースに流れ、ついつい見とれてしまいました。