2019年8月28日水曜日

二つの国の間に生きている!

 角館武家屋敷!刀は、命を絶つ、戦の道具。けれど、人間は装飾する。鍔。葉の穴、その空間に美がある。”企画外”と捨て始めたのは何時からだろう?自然の造形が”美しかった”過去。用途と図案、遊び心。
 シュウカイドウ。秋の花。来月9月は、”白露、立秋”。二十四節気の季節言葉は、風景を見せてくれる。自然は何も変らず、地球の一部。人間だけが特別と思えば、”ゲリラ”になる雨。災害がある度、自然を想う。
 御客様から”鷺草”(さぎそう)を頂く。田圃に降り立つ”白鷺”。渡り鳥は、上空から休むに適した場所を見て降りて来る。豊かな水、食。山野草は山肌に生まれる。こんなに美しい物が溢れる地球で、憎しみ合う”人間”。
大道具スタッフアレンジのアーチと風鈴。時を経て大きな幹肌に”個性”が見えて来た木々。欅(けやき)に彩る夏蔦!ブドウ科、紅葉蔦。夏のグリーンと秋の紅葉。 猛暑を越え、庭に”秋の風景”を創造する。
ホテル売店!スタッフは、御客様に合わせ、何通りも”言葉”を使う。温かい”秋田弁”。わらび座作品”為三さん”。過去の作品は生きている。金次郎に!上田宗箇に!ダムでは無い、溜池や棚田。”農”とだけ結び付いた”英知”。

2019年8月24日土曜日

命愛でる子守唄!

角館武家屋敷!刀の鍔。刻み入れる心の風景。縮景園。繰り返す戦、大切な家族、友だち、命。”美しき”を愛する人間の心。心象。命愛でる子守唄。広島”茶の夢”ゲネを終え広島ホールミニロングランへ出発!
熱い夏を乗り切り実を着ける浜茄子(はまなす)。暑い日差しを受けて木々は、葉を広げ光合成を繰り返し、生きる。動く事が出来ないものは、そこにどう根を張るか?水があれば、伸び伸び生きられる。命の水”十力の金剛石”
 劇場階段”秋”のプランター。暑さに強いマリーゴールドと春植えの寒さに強いパンジーが一緒に生きている。プランターを小まめに御世話するスタッフがある。違う特性の二つが生き延びた訳がある。美しき心、強い意志。
ビールレストラン。コスモス(菊科)別名、秋桜!朝夕気温が下がり始め、昨夜はどしゃ降り、温度差で生まれる”霧”は、木々の葉を染める。不思議な自然。愛する心。秋風が吹く中、故郷広島”茶の夢”大分”ジパング”愛を運ぶ。
ホテル売店。御朱印帳!お洒落な旅の記録、人生の記録。一人ぼっちではない、様々な命に囲まれ生きる。ジパング奇跡の猫"ハナ黒”。多くを聞き、捨てる心に気付く。終る命、始まる命。それでも今生きている永遠の今。

2019年8月21日水曜日

処暑へ!オッペルと象

 角館武家屋敷!二宮金次郎!10月大曲上演!人のした事は人の”心”に残れば良い。金次郎が残した心は深い。”正直である事、働く事、自分の役目を知る事、人の徳性を褒め譲る事”皆が幸せになれる様歩き続けた人生。
 土日初!企画、”刺巻”に移り住んだ若者が一年かけて準備した”農村アートフェス”!田圃の真ん中で”レゲエとサンバ”!”英心さん”。わらび劇場”ブッダ”上演の折、講演に駆けつけて下さいました。松庵寺副住職。舞台セットは、わらび座”火の鳥”リサイクル。
東屋庭!ユリノキの横切り株に大道具スタッフが創った象。芝桜と秋菊をアレンジ。宮澤賢治のユリノキ。賢治の童話”オッペルと象”。人形劇団プーク90年!働きものの白い象、パイプを銜え(くわえ)策略を巡らすオッペル。
 ビールレストラン!アンネの薔薇三回目の開花!歴史は40数年を遡る。広島から秋田へ来て31年。その前の事は知らないけれど、沢山の出会いが歴史を繋いで行く。あらぐさの花たち!アイヌのユカラ。愛!
ホテル売店、アイヌの物語を読んでいると、それはそのまま、秋田の風景、人の愛情と重なる。自然と共に生きる。全てを取り尽さない共生の智慧。カムイに捧げる感謝の気持ち。争わず、皆が幸せである様に生きる民族。

2019年8月16日金曜日

特別な人、農村自然アート!

角館武家屋敷!文武医術歴史、、、ここは、秋田から日本列島を見つめる宝の宝庫!残るもの、伝える人、現代へ翻訳する人、心無くば出来ない大仕事。唯一御子孫が残り住み、公開、御案内までしてくれる施設。解体新書と薬研(やげん)。
 ビールレストラン庭!移植して初めて咲く”Peace”。フランスの園芸家。愛する母の名前から、ドイツ東西の壁が壊れた年”永遠の世界平和”を願い改名された薔薇。大輪の黄色。友情。雨で干上がった庭に台風が興す雨。
 小劇場(旧記念館)庭。”カズエの薔薇”も開花!横浜の住宅街に落下したアメリカの戦闘機。幼い子ども達二人と御母さん。高温で薔薇が悉く(ことごと)土が蒸れ、枯れ死する中、草に守られ、雨に咲く。一人ではない、育ち合う。
 芸術村の花火!”悲しい時は空を見上げて、雲の上はいつだって青空、光り溢れていつだって青空!”舞台のセリフと歌。名シーンが蘇る。心に咲く華!観る人それぞれに”違う”花。シルビア再会!ポーランドからグラシアス!
ホテル売店!おおおおおっエコニコ農園ブルーベリー”ラスト”小粒ながら見事!暑い中スタッフが働く。ナイトステージ、地球の歌、、、皆、ハナ黒が待ってたよ!宮城県へ。あなたの事を忘れない。大切な家族。友だち。

2019年8月14日水曜日

”歩いた所が道になる”花と種!

 角館武家屋敷!二宮金次郎。立秋を過ぎ、御盆。空へ行った大切な人を想う。暑い日差しは、秋の光に。朝に夕に鳴く虫は秋の虫。巡る巡る季節。地球と共に。”俺百姓やっていて、皆知ってた事だ”金次郎の涙。
 朝6時の庭。槿(むくげ)の八重。プルチェリマス。同じ花も秋の光が特別な物に映し出す。自然の色を愛でて来た人間。模倣し生み出されて来た芸術。優しい心は、ずっと伝承して行く。樹の様に!花の様に!空を飛ぶ鳥の様に。
ナイトステージ!沖縄出身”南ちゃん”。秋田弁は、和崎ハルさんと共に過した”ステちゃん”。東海林太郎のカツ婆ちゃん、しずさん、赤いほっぺの”あきちゃん”。幾つもの”秋田”が彼女に宿る。優しさは強さ、透明な心!音は心。
大道具スタッフが育てた風船蔓(ふうせんかずら)。朝日に揺れる。イヤイライケレ(ありがとう!)。アイヌの心を記した”松浦武四郎”。ブッダの心を記した”多聞”。歩いた所、それが道になる。笑顔の花が咲く、種になる。
ホテル売店!カント、オロワ、ヤクサクノ、アランケペ、シネプカ、イサム。天から役目なしに降ろされた物は1つも無い。自由の男神!奇跡のハナ黒(ジパング)。自分らしくある事。誰も踏み躙(にじ)らない事。優しい日本列島。

2019年8月11日日曜日

森林工芸館の夏企画ー!

森林工芸館、夏の手作り体験てんこ盛りー! ☆特にお盆期間ー!!

とんぼ玉に、水てっぽう、木の実で作ろうに、ネームプレートやキーホルダー。

オカリナの絵付けに、こいのぼりの絵付け、そんでもって陶芸てびねり体験。

どれやろう? 悩むー!

そんな方、全部やっちゃえっ!!


お問い合せ、ご予約は「あきた芸術村 森林工芸館」
電話 0187-44-3981までぜひどうぞ〜。


2019年8月10日土曜日

ウレシパモシリ!時を越え育つ!

角館武家屋敷!ウレシパ(育て合う)モシリ(静かな大地)。道があり、建物があり、木が植えられる。時を経て朽ちるもの、修復される物、育ち行く物。歴史を生きて来た樹木。木ではなく、塀をカットした角館の人。
 東屋中央広場!新しく一回り大きなアーチ。緑に包まれてアーチを潜る。東屋には冬の小劇場で上演した”浜田謹吾”の舞台セットがアレンジされ、もう1つのアーチを潜ると今日は”星の詩”。海の声!地球の音!
芸術村視察でアメリカアッシュランドを訪れた。時を経て育つアメリカアカナラ。アメリカのドングリが秋田で27年。ゆっくり、確実に、大きく、何度も冬を越し”18年”目に初実を成し、いつの日か芽吹く。命のユカラ。
ユリイカ”松浦武四郎特集2019,8”。TVや写真で表示されたものを実物大で見る。ホテル庭”鬼百合”。北の大地”カイ”。150年.閉ざされた出来事が見えて来る。書き残したルポライターが居た。絵は言葉が無くとも分かる。
ホテル売店!御盆へ!鎮魂、祈りの花火と新しい時代へ踏み出す花火。芸術村花火14日は、”いつだって青空”ミュージカル曲花火!今年の大曲花火は、栗城演出が創る、ストーリー!全てを繋ぎ、御客様が”感動”で仕上げる芸術。

2019年8月7日水曜日

江戸の風!新しき扉

 角館武家屋敷!歴史を繋ぐ。人が人を結び、過去と現在と未来への道を創る。暮らしの展示には、手作業の工夫と美。機能的で自然と調和する。雪は空からの恵み。教えられた歴史以外の歴史がある。アイヌモシリ。
 小劇場(旧記念館)庭!ヒロシマの”青桐”。語り部さんから託された種。わらび座”茶の夢”。400年前の武将茶人と出会う高校生”詩織ちゃん”。広島出身。青桐の歌を歌ってくれました。人から人へ、友から友へ!
 田沢湖ビールレストラン!庭に残る”切り株”に大道具スタッフの遊び心が一杯!朝早くに冬は除雪車が動く。暑い中草刈り、ゴミ拾い、沢山の専門スタッフの力がある。全ての御客様を楽しく迎えたい。想いは1つ。
 8月6日、もう直ぐ8月9日。”アンネの薔薇”二度目の開花!2020年パラリンピック、オリンピック。全ての人が認め合う平和の祭典。人間の歴史は”本史”に向う。アイヌネノアンアイヌ。誰も踏み躙(にじ)らない。痛みと愛。
ホテル売店!本社秋田神代で35℃を観測。庭仕事も今までに無い工夫が必要。江戸期、庶民の工夫。盥(たらい)。金魚、風鈴、水打ち。熱を作り出す電気の無い時代。元気に一夏を生きる蝉(せみ)の声。

2019年8月3日土曜日

プロムナード”立秋”へ

 角館武家屋敷!節句の御宝。”伊達政宗”わらび座”ジパング青春記”!由利本庄公演。東北飢饉の歴史。岩手百姓請願”伊達の民に”。伊達の仁政。400年前の大津波二年で復興貿易開始。2011年の大津波。8年
 遊歩道から東屋に向けて幾つも幾つも虹の架け橋!幸せの花園の様なGarden。緑が天にも地にも一杯。30℃越す毎日でも、ここは別世界。わらび座大道具!職人デザイン工夫が散りばめられた自然とのコラボ。
 人と人、国と国の架け橋に!人間の歴史で何度も何度も残る志。北海道アイヌと松浦武四郎”イチニカ”。和崎ハルさん”働く事は、心を育てる、経済を支える、喜びが生まれる”人が人を売るなんてあってはならね。衣装部前”山百合”
 社宅から槿(むくげ)!朝鮮通信使が繋いだ歴史。”つばめ”文を以って武に報いる。憎しみは憎しみによってではなく、愛に寄って消し去る。ブッダ”チャレッソ!スポーツ選手が結ぶ友情、絆。戦はいらない。友だち。
ホテル売店。ジパングは伊達からのクリアファイル、奇跡の猫”はなぐろ”。津波で飲まれた家の跡に残った猫。さやの魂をリウタに繋いだ猫。わらび座台本が沢山!百婆。美しいチマチョゴリ。人間は美しい。