2011年6月29日水曜日

60年の中継ランナー!!

しとしと降る”梅雨”が毎年無くなっています。カラカラに乾いて、一気にどしゃ降り!地表を滑る水。木々があれば、葉や幹、根などで分散して地下へ吸収出来ます。樹を何故植えるのか。樹を何故切らないのか。自然が教えてくれます。サツキ。

波のように広がる花びらの形。サツキだけで無数の種類があります。雨のない、今日は蒸し暑い一日。花も少し渇き気味。でも明日は、雨予報。工芸館の庭隣のエコニコ農園ブルーベリー園では、先日の風雨で単管が薙ぎ倒され修復中。

見るからに、健やかな”ブルーベリー”極早生のウエイマウス!苗木を植えた数年前。大量の枯れ死。その時も、”根が生きていれば”の一言で踏ん張りました。枝が地面に着く勢いにブルーベリーが育っています。お客様の笑顔を”夢”に!!ファイト!!

雨の紫陽花が、歌い文句。雨なくとも、どしゃ降りでも、季節が地球の呼吸を止める事はありません。ゆっくりと色付く玉紫陽花。東屋庭。60年のわらび座。また、未来への60年のスタート!!中継ランナーは、何も変わらず。”伝える”事。

60周年を期に、わらび座を支え続けた先輩が退職して行きます。技術も、心も、出来るだけの事を引き継ぎ、新しい時代を幕開ける為の”種”蒔いていきます。多くの先輩たちが、そうしてくれた様に。社員寮足元に咲く”野バラ”。









2011年6月28日火曜日

きららか 新宿泊プラン 登場!

ご無沙汰しておりました。細川です。
5月15日から開催していた「男鹿半島 食の祭典 鯛まつり」も
今月いっぱいで終了となります。
今回の鯛まつりは例年以上にたくさんのお客様にご利用していただきました。
誠にありがとうございます。

さて、本日は新しい宿泊プランの紹介でございます。
「鯛まつり」は6月で終了いたしますが、あらたに男鹿の旬の食材を
ふんだんに使用した「蟹・海栗・鮑!夏の海鮮会席プラン」を開始いたします。
開催期間は7月1日より8月31日までとなります。
本プランは当館ホームページからもご予約いただけます。

料金は2名様1室ご利用の場合(税/サ込み・入湯税込み)
 ☆洋室(ツイン)⇒14,000円
 ☆和室(八 畳)⇒16,000円
 ☆温泉付きツイン⇒19,000円
 ☆温泉付き和洋室⇒22,000円
 ☆温泉付き特別室⇒30,000円 となります。

 《お品書》
先 付  ウニと生湯葉の山葵醤油掛け 花穂
先 付  男鹿船川港水揚げ 紅ズワイ蟹 檸檬
前 菜  五点盛り
       長芋ドレッシング漬け 青梅蜜煮 北浦漬け
       水無月豆腐 とろとろ若芽
椀 盛  スープ仕立て 鶏肉 稲庭うどん 長葱
向 付  殻盛り生ウニ 鮪 鱧 南蛮海老 鯵 あしらい一色
強 肴  鮑のしょっつる蒸し 若芽
蒸し物  南禅寺蒸し 鯛 本占地 豆腐 生姜餡
揚 物  鯛の兜唐揚げ 薬味 ポン酢
食 事  わらびの炊き込みご飯
雅 香  三種盛り
水菓子  チョコレートムース 抹茶求肥巻き さくらんぼ
       ミニケーキ 白木海月の桂花陳酒漬け

となります。
お品書きに内容は変更になる場合もございますので予めご了承くださいませ。

2011年6月26日日曜日

山の中は珍しい花がいっぱいです。

この花はバイカモ(梅花藻)「本当に梅の花だよー」大きな声で叫んでみても
タケノコ採りに夢中の山下パパは遠くのほうで「ふーーん」と言うだけ。
竹薮の中を蠢いています。私は歓声をあげて沢を行ったりきたりと感動して
いるというのに。水芭蕉の大きな葉っぱの間をぬうように気持ち良さそうに
流れにのってゆらゆらと・・・「これが梅花藻かー」

藪の中を歩いていると突然サンカヨウの群落。ここでも私はタケノコ採りなど
忘れてあっちへ行ったりこっちへ来たり、うろうろして一番良さそうな位置に
立ち花の写真を撮っていました。ほれぼれするような美しい花が一面に
咲いていて「ここで咲いていても見る人がいないのはもったいないなー」
などと思ってみたり。
エゾノリュウキンカ。水芭蕉と競争するかのようにけっこう大きくて存在感が
ありました。そのすぐ脇には竹薮もあって時々タケノコも採って、そしてまた
お花を見てと忙しいのです。
アキタフキはとにかく大きい!!蕗の薹の伸びたのだって背丈ほどあって
見て下さい、この白い種。これが全部風に飛ばされてあちこち散って、また
次に蕗になるのです。蕗の葉っぱも傘にできるくらいに大きくて初めて見た
時はビックリしました。秋田は何処へ行っても蕗がいっぱいです。

タケノコの季節も終わりに近づき心穏やかになりつつある私達です。
しかし「今日が最後だー」とか言って乳頭山方面に採りに行ってしまった
山下パパ、そろそろ帰ってくる頃です。

2011年6月24日金曜日

ラベコちゃん

田口です。

ども。


すごい久しぶりですいません。

どうぞ最近つぶやく事が多くなりなかなか両立できずにおります。

すいません。って前にも言ってたような…


さて、話は変わり昨日からの大雨で秋田県内は各所で被害が出ているようです。

雨は落ち着きましたが地盤が緩んでいる個所もあると思いますのでみなさん注意しましょう。


6月に入り倉持シェフが中心に運営しています倉持農園も順調に育っております。
田沢湖ビール前の庭も緑が深くなり一層きれいさが増しております。

中央の通路から田沢湖ビールにある枕木の道の脇に去年から育てているラベンダーがきれいに

咲いています。(ラベコちゃんという名前にしました)


このラベンダーはラベンダーで有名な美郷町の方に譲っていただいた「サラブレッド」級のラベンダーです。(そうだと信じています)


緑と紫のコントラストもまた綺麗なもんです。皆様ラベンダー見に来てくださいね!



2011年6月22日水曜日

夏至!大地の絆。

先日御紹介しました”大地くん”の田圃にわらび劇場”おもひでぽろぽろ”の婆ッちゃん役アリちゃんと草取り体験に行ってきました。雄大な山々が広がる空間に吹きぬける風!揺れるアカシアの花。初めて入る苗のたなびく田圃!

エコニコ農園事務所前に咲く”バラ”。秋田では、カラッカラッの日々が続き、久しぶりの雨でした。今年は、春から木々も花も10日ほど遅れて進んでいます。エコニコ農園ブルーベリー園の開園も”ゆっくり”になりそうです。

小劇場庭の2回目の芝刈が終わり、咲き始めた”アンネの薔薇”も水不足のピンチ!心配した所へ天からの雨でした。自然と対話しながら、暑すぎる日も、寒すぎる日も、木々や花たちに声をかけながら作業します。人間の都合では何も出来ない庭。

森林工芸館ショップ横のロックガーデン!雪の塊が融け、水仙が咲き、昨年植えた花々やハーブが緑をよみがえらせていきました。植えた事も忘れていた葱坊主くんが、今主役!です。美しい”自然の生み出す”色!

ホテル前縮小庭園。サワフタギの枝に”トンボ”。小さな虫の存在。大地くんの田圃は、無農薬。除草機を押して歩くと、硬い石ころ?と思いきや”タニシ”でした。田螺の居る田圃。雑草が一杯の田圃。命がワイワイ賑やかな田圃が生み出す”美しい米”

2011年6月20日月曜日

キャストのおすすめグッズ発売!


おかげさまで
ミュージカル「おもひでぽろぽろ」

絶賛上演中です!


もちろん
劇場内も毎日盛り上がっているのですが
WEB上でも新たな動きが!

わらび座オンラインショップで
キャストのおすすめ
オリジナルグッズ特集がスタートしました!
http://item.rakuten.co.jp/warabiza/c/0000000168/

どの商品も
男鹿和雄先生の書き下ろしイラストを使用している
素敵な商品ばかりです

今後もオススメ商品は増やしていきますので
ショップページを要チェック!!



2011年6月19日日曜日

駒ケ岳に行ってきました。

まだまだ雪がいっぱいあってお花のピークには早かったけれどこの時期
にしか見られないシラネアオイやイワテハタザオ、キミヤマカタバミ・・・・
お客様と一緒に行ってきました。

ここは馬場の小路(通称ムーミン谷)。ヒナザクラやショウジョウバカマそして
シラネアオイが咲いていました。シラネアオイは今が盛りなので見たい時は
春一番に行くしかないのです。
木道脇一帯がチングルマの大群落なので7月中旬ぐらいが最高です。

シラネアオイの大群落の急坂を登りながら女岳(めだけ)を眺めると蒸気が
出ていました。そうここは活火山、40年余り前に噴火したのを思い出して
しまいます。山頂あたりのぼこぼこは登った方が積み上げた石だそうです。

ミネザクラと男女岳(おなめだけ)桜の香りが心地良い。
花と山の間には阿弥陀池があって池の周りにはヒナザクラ、ミヤマキンバイ、
イワウメなどが咲いていました。

シラネアオイの紫が綺麗です。少し白っぽかったりピンク色だったりもっと
濃い紫だったりと色々でした。蕾もいっぱいあってこれから暫くは楽しめそう
です。シラネアオイの大群落は何処も急峻な所ばかり、見たい時はそれを
覚悟して見に行かなければなりません。見てきましたよ。

ヒナザクラ。木道のこんな所にも咲いていました。可愛らしい花です。
何処にもあるお花ではないらしく、この花見たさに駒ケ岳に登る方も多いと
聞きます。

今日も駒ケ岳や大白森登山の方々がエゾハルゼミの声を聞きながら
お出かけになりました。真っ青な青空、一日中良いお天気のようです。
鶴の湯温泉から登り始める大白森方面はネマガリタケのメッカ、
今が旬なのでもしかするとタケノコ採りもしているかもしれませんね。

2011年6月15日水曜日

樹を植えた男の話

東屋庭ユリノキ!今年も脚立に昇って撮影!!樹を植えた男の話と言う本がありました。森の木々が海の恵の水を作るといった人がありました。化石から出土する”ユリノキ”。長い長い地球の歴史を伝えてくれます。忘れない事!考える事。

7月の開園に向けて”エコニコ農園、ブルーベリー園”では、防鳥ネットが張られました!樹木下にシートを一面敷いたり、苗木の水かけと大奮闘!!今日は、”ストチュウ”散布。病虫害を予防します。優しさに包まれたエコニコ農園!

庭の外から見ると森林公園となっている樹木の間に、一際雪を乗せたような美しい樹が見えます。ヤマボウシ。こちらは”ベニヤマボウシ”これも脚立に乗っかっての撮影!!ほんのり紅色。田沢湖ビールレストラン庭。

わらび劇場からメールが届きました!”青森から、おもひでぽろぽろを観にいらっしゃったお客様からアンネの薔薇を見たかった!”と。アテルイの天鈴さま(和平さん)が咲き始めを写してくれました。今日の”アンネの薔薇”です。小劇場庭。

”アンネの薔薇”は、1972年、今から39年前。日本の教会に、アンネの父、オットー.フランク氏から贈呈。15歳で強制収容所で亡くなった”アンネ”の形見の薔薇。蕾は赤。花は、オレンジ、ピンク、紫、黄色と色を変化していきます。命の色!!

2011年6月12日日曜日

6月、山荘の周りの花

チゴユリ。ほんの20センチほど、和名は稚児ユリとのこと。
小さくて可愛らしいからだとか。林の茂みの中で下を向いて咲いているので
見過ごしてしまいそう。ここに来てから出合った花、毎年楽しみにしています。

マイヅルソウ。葉脈の曲がった様子が、鶴が羽を広げたように見えるから
舞鶴草というのだそうです。小さい花瓶に生けるとほんの10セントほどの
花なのに存在感があるのです。かすかな甘い香りが漂ってきます。

ホウチャクソウ。本当にどの花にも名前がついていて感心してしまいます。
花の形が五重塔の軒に下がっている宝ちゃくに似ているからだそうです。
何時も「どんな人が何を思ってつけたのかなー」と思ってしまいます。

黒湯温泉の奥にタケノコ採りに行って来ました。まだ出始めでピークは
これからでしたがあちこちガサガサと音がして私達の他にも採っている
方々がいました。とにかく熊にだけは会わないように気をつけて・・・
沢には花が咲き終わって里芋のような葉っぱになった水芭蕉がいっぱい。
そしてエゾノリュウキンカも咲き、梅花藻の花も(初めて見ました)咲き
サンカヨウの大群落もあって、ただただ見とれていました。

2011年6月8日水曜日

鎮魂!復興。

東屋中央広場。テマリカンボク。紫陽花のような玉の花が3m上から枝垂れます。カンボクと言う樹の葉と葉がそっくり!白い花。薄黄緑の玉から、白色への変化。最後は、一枚ずつ桜の花吹雪のように地面に戻っていきます。

ホテル前縮小庭園。ニッコウキスゲ。2月の誕生花!花言葉は”誠実”。真っ直ぐな心。震災から、報道されない無数の個々の心が、被災地に向けて動きました。昨日は、日中30℃!原点に何度も戻り、被災地に学びます。


芍薬、東屋遊歩道入口花壇。一厘だけ先に開花しました。劇場便りに”紅花”の”一つ咲き”の話が紹介されました。花は、勇気をくれます。多くのエネルギーを使って咲かせる”命の力”。開いた花から、虫との交信、多くの命の囁き。

バイカウツギ(梅香空木)。小劇場(旧記念館)庭を縁取る生垣。甘い蜂蜜の様な香りを放ちます。白は、心を清めます。冷静に、多くの人間の奇跡を伝えてくれます。稽古場からは、”アテルイ”の稽古の熱気が溢れます。”我等の後に花が咲く様に!”

最後に同じ庭から”オオヤマレンゲ”(大山蓮華)。蓮華の名を持つ”茶花”。葉の裏表の美しさ。餅の様に”ぷっくり”と膨らんだ蕾から開くその姿は、神々しくもあります。鎮魂。抑えても抑えても、溢れる愛がある。聞こえる声がある。”復興!”











2011年6月5日日曜日

速報  ☆金賞・銀賞☆ 受賞しました♪

本日行われました、【ジャパンアジアビアカップ表彰式】にて、バイツェンが見事金賞!そして、ラオホが銀賞を受賞いたしました。

特に、バイツェン部門はビアカップで一番のハイレベル部門でもあり、エントリー数も40数社が出品する大激戦区となりました。


その中での、今回の金賞受賞です!


もう今すぐにでも皆様にご賞味いただきたいのですが・・・

今現在、春に仕込んだバイツェンはちょうど完売となってしまいました。(申し訳ありません)



そこで!急遽決定・・・


2011年7月上旬 金賞受賞ビールバイツェンを発売いたします。





是非、お楽しみに~!




尚、銀賞受賞ビールラオホは当店にて好評発売中です♪



スモークモルトを使用した、まさに通好みのビールです。一度お試しください。





山菜採りの合間に。

キバナノイカリソウ。
シドケやホンナを採っていると「そんなにがつがつしないでゆっくりしなさい」
とでも言わんばかりに綺麗な花が目の前に現れました。花の形が和船の
錨に似ているからという説があるとか。誰がつけたのでしょうか?

コンロンソウ。川べりにカスミソウのようにだーーーっと咲いていて何だか
ほっとします。この花も山菜採りをしていて知った花。図鑑で調べて沢山の
花の名前を覚えました。「ここにはこの花があったはず」見つけると安心
するのです。どの花にも名前がついていて不思議な感じがします。

ラショウモンカズラ。香りの強い花、名前の由来「エーー何でー」と思って
しまいました。京都の羅生門で渡辺綱に切り落とされた鬼女の腕に似ている
ということからの名前らしいのです。そんな由来ではなくもっと別の事にして
ほしかったなー。
クマガイソウ。図鑑でしか見たでかで何時か見たいと思っていた花が
友人宅のお花畑に堂々と咲いていました。そしてまたここで名前の由来、
袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣にたとえたものだそうです。
立派な袋が重そうでした。始めて見たのでとっても感動しました。

今日もエゾハルゼミが鳴いています。お天気の好い日が少なくてセミさんも
大変です。ちょっとでも日が差すと一斉に鳴き始めて静かな山荘も蝉時雨
良い感じです。羽化してようやく羽も乾き、まさに飛び立とうとしているます。

ネマガリタケ。今が旬、山荘周辺の竹薮にもぐりこむと美味しそうなタケノコ、
ついつい方向を見失って遭難する人も多いので気をつけて採っています。
味噌汁の具に、鍋物に、焼タケノコに、辛子明太子と和えてもいいし・・・
ワラビとタケノコが出てくると全ての山菜が出揃ったことになります。

昨日、タケノコ採りをしていたら何とモタシ(ナラタケ)がどっさり出ていて
びっくり、勿論ホクホク顔で採ってきました。春と秋に出てくる茸なのです。
誰かが言っていました。「ここは宝の山なんだ」本当に同感!!!

2011年6月1日水曜日

おかげさまで3周年

タイトル通り、本日6/1で奥羽山荘がリニューアルオープンを致しまして3周年となっております。

本当にご利用いただく全てのお客様のおかげだと身にしみております。

今後も更に皆様に愛される施設となるように従業員一同で励むとともに、更に楽しいブログを更新して、少しでもお客様の為になるものにしなくてはならないと感じております・・・。

まだまだサービスとしては未完成ですが、花粉の季節も終わりましたので、新緑とグラウンド・ゴルフを楽しみに奥羽山荘へお越し下さいますようお願いします。

わらび座オンラインショップ開店!



秋田の劇団から食と文化と笑顔をお届けします!

わらび座オンラインショップ開店です
http://www.rakuten.co.jp/warabiza/

・・・って何?
と思った方もいるかもしれませんね

要するに楽天市場で
わらび座のショップがオープンしたのです

今年で創立60周年
東北に根ざし 東北で育まれた わらび座が
自信をもってオススメするものをご紹介

特に開店セール商品はお得です
「おもひでぽろぽろ」のグッズも福袋となって登場!
何と招待券まで付いてくる大盤振る舞い♪


皆様のご来店お待ちしております!!





温かい、やわらかい!

小劇場庭、シウリザクラ!とうもろこしの様な形の房に花を咲かせます。桜は、4月開花のソメイヨシノが終っても、山桜、八重紅枝垂れ、ウワミズ桜、シウリザクラと6月まで咲き続けています。無数の白い花の季節が来ました!!

小劇場庭を縁取るツツジ!アンネの薔薇の蕾が生まれ開花の準備を始めました。虫も小鳥たちも生きている。台風が通過した後、吹き続けた強い風に花びらは傷つきましたが、次々と花の命のバトンリレーは続いています。


庭便りで紹介しきれないほど多くの花が咲き始めます。今年は、3/11の震災からスタートしました。ゼロにするか?挑戦するか?”山は、焼けてもわらびは死なぬ”心強く挑戦を選びました。エコニコ農園で造られた腐葉土が使用されています。



田沢湖ビール駐車場生垣。コデマリ。(小手毬)”温かい、柔らかい、懐かしい、この香り!土は命の宝箱、花や葉の生まれ変わり”わらび劇場で上演中の”おもひでぽろぽろ”で歌われます。全ての命が土に帰る。そして再生する”奇跡”


ホテル前縮小庭園。サラサドウダン。インド更紗という布があります。不思議な文様です。人間が作り出す芸術。自然が教える色、文様。心が動く時、芸術が生まれる。吹く風に、降る雨に、光る月に、太陽に”感動する心”