2019年3月30日土曜日

優しき宝島!

角館武家屋敷!雛巡りは、女の子に持たせる花嫁道具。5月の節句は健やかに、立派な人であれ!願いと心。毛利の殿様”三本の矢”。1つの村、1つの国、100の民族、100の村。”自分を勘定に入れぬ”資質。
 導かれる人の、地球の歴史。火を持ち進化と発展の道筋。”世界全体の幸せ”涙を堪え託されたバトン!何度雪を被ったろう?寒さの中光る”小さな”命!野の花のように、強く、寄り添い、依存せず”命”を生きる。
 雪融け。ユキワリソウ!太陽に向って花を開く!種を飛ばし、次の世代が。御日様と少しの水があれば、何処だって生きて行ける。震災の日、在って当たり前と思い込んでいた風景。1つの命に100の名医。忘れていた命の力!
 ”わらび劇場”を彩る春の花!寒さに強い”パンジー”。秋田は、桜が咲いても雪の風。寒さにこそ輝く花!クリアブルー!三月は、お別れが続く。ありがとう!元気でいてね。笑顔に悩み顔、そこには人を思う心”いつだって青空”。
ホテル売店!”エコニコ農園ブルーベリーコーナー!働く人、支える人、育てる人、摘み取り、仕分けし、御客様の笑顔を思う。わらび座OBが一杯!子どもを慈しむようにブルーベリーを育て贈り出す”優しき宝島”

2019年3月27日水曜日

人が人を支える”大丈夫”

角館武家屋敷!鉄、板、細工、彫り、組み合わせ。材質を知る。子供たちの周りに”大人の仕事の風景”があった。”遊びながら、学ぶ”。誰かが誰かを支えている。肌で感じる安心!皆が子どもを見守ていた優しい時間。
 ホテル縮小庭園。5月に入ると”シダ”の素敵な古代エリアが出来る。わらび座の舞台で使った”縄文太鼓”リサイクル、そのまま庭石に。ユキワリソウ(雪割草)が甘えるように寄り添い咲く。降る雪、積もる雪、吹雪く雪。
 ゆぽぽ内庭”日本庭園”。秋の台風後、庭を手当てしながら、枯れてしまったハイビャクシンに庭の中から”ナガバユキノシタ”を移動移植。別名アルタイユキノシタ。シベリア、寒冷地方に生息する花。春の花々と可憐な蕾を開く。
 太陽に開いた福寿草。何度も何度も雪!朝は閉じていても、日中陽が挿してくると眩しい光を放つ!大丈夫、大丈夫。漢字が生まれた訳。一文字一文字、その中に”人”がいる。吹雪く秋田から、南の海を見つめる。
ホテル売店!”わらび座”のある”ホテル”。ブッダ上演開幕前、10番弟子”多聞”を伝えて下さった山折氏!”新、四国遍路”著書。源内誕生、長英を匿った地、北前船を見つめ、高田屋嘉平を生み出した瀬戸内!小さな本に想いが散りばむ。

2019年3月25日月曜日

時間軸” 白銀道 ”

 角館武家屋敷!ケヤキの欄間座敷を過ぎて奥の蔵に向う。角館を”語る”。何故ここに枝垂桜があるのか。何故、この碁盤の目の町並みなのか?会津へ、水戸へ、京へ、物語は遡る。時代の波、押し寄せ切り開かれた道。
 震災の後、劇場に向って植えた”花の道”。雪国秋田!春花咲くまで、何度も雪に覆われる。駒の雪渓が最後の雪に形造られ”コブシ”咲く頃、山が嘶く。人生は一度。けれど、繋がる時間軸。生み出される物語。
 雪!水墨画の秋田。太陽の光り、雨の温かさ、地温、地球の体温。全てが揃う頃、ユキワリソウ(雪割草)の乱舞!思慮深い北国の優しさ。自然と共に生き続ける底の無い器の広さ。訪れる他者の行方を当たり前に心配する心。
 伊達の三陸大津波。同じ災害。失った物、変らぬもの。雪の中咲き続ける寒椿。わらび座”ジパング”再演!”忘れないでいてくれて嬉しかったよ”海に抱かれ眠る命。”アミーゴ!友だちだ!”若者の真っ直ぐな瞳。乗り越える”愛”
ホテル売店!探してみよう。” 白銀道をゆく ”。空に昇った銀河鉄道の大切な人たち。ここにも、魂が続いている。レトロな喫茶店で、とても大切な優しい時間を味わう心持。わらび座裏方スタッフ、未来を描く”脚本家”の音。

2019年3月20日水曜日

心を心とせよ。春分!

 角館武家屋敷!”菅原道真”東風吹かば、、。学問の神様。子を想い、土地を想い、生きる場所を豊かにするのは、仁政。歩き、耕し、切り開き、考え、工夫する。人間50年。深く生きる。家族、友人、憧れ!健やかに!
 暖かい太陽の光!次々と生まれる、雪の下で眠っていた”福寿草”。朝は未だ寒い、蕾を閉じて外気が上るのを待っている。なべて悩みをたきぎと燃やし、なべての心を心とせよ。風とゆききし、雲からエネルギーをとれ。
 二十四節気”春分”。金色の花。海に生きる小さな、大きな命。大地と同じ、山や草や木が生き、そこに生息する生き物の命の輪!”人間だけじゃネエか?意味も無く命を殺すのは!”ブッダ登場タッタのセリフ。
 彼岸。手を合わせ、彼の地を想う。人の歴史。生きている人が、人間として生き抜ける様、幾つもの智慧。寂しさ、悲しさ、怖れ、妬み、欲、ありとあらゆる感情渦巻く時代。大地を耕す!花を愛で、”優しい風景を描く”ガーディ。
ホテル売店!明日午前公演にて”浜田謹吾”終了!西洋の風が吹き込んだ江戸末期の少年の心を知る。鎖国が解かれ、世界と対話を始めた日本。東北合同地ビール!インディアPA。トロピカルフルーツの香り!

2019年3月16日土曜日

グリーンブック!GET ALONG

角館武家屋敷!板で綴られた雪囲い。人の手が作る芸術!最後のドカ雪が来て、また暖かい晴れ間。グリーンブック!you can get along. 仲良くなれる。you have to talk !話したい人と話す。違いを超えて繋がる人間、心!
 青空に風がゴウゴウ吹いている!二番目に開花する万作2!丸い蕾から金色の糸が零れる!花と対話する。空と対話する。鳥と対話する。国境が無くなる日。戦が無くなる日。同じ地球に生きる命!ぬちどう宝!
 ホテルロビーは、大道具スタッフにより、桜満開のセット!わらび座のある"ホテル”。職人の居る芸術村!”コブシと紅梅”剪定枝を室内で膨らませロビーへ!”ゆっくり開く”花の美。御客様に、ささやかな春を届ける。
 ホテル前縮小庭園!雪融けの速い庭。雪の重みで潰れた落葉をヨイショと持ち上げて”太陽”に、おはよう!ユキワリソウ(雪割草)葉っぱが三角”ミスミソウ(三角草)”とも。水墨画の秋田!雪融け命の流れる音!
ホテルでは、連日ミニイベント!松浦武四郎!松浦ニシパ!”明日の改革より、今死なんとするアイヌの人たちを!”もうひとつのカイ!本日19時30分、明日フィナーレ16時!役者に写る”優しい日本人”の居た事を。

2019年3月13日水曜日

啓蟄!心に響く"言葉”

角館武家屋敷!殿様の玄関、"木彫り”。Familly emblem(家紋)”丸に抱き柊”!彫る人の手、樹を伐り出す人の采配。ここがどんな土地なのか?どんな風が吹くのか?考える。人が見る風景。生まれ育つ場所。繋がって1つの命!
 薪ストーブで濡れた作業道具を乾かす。一仕事終えると温かいお湯が沸いている。機材、肥料、お茶。初演わらび座"セロ弾きのゴーシュ"セット!”御母さんネズミ”が歌い継いだ亡くなったゴーシュの御母さんの”子守唄”
 雪予報!地温の高い神代では雪から雨へ。僅かな温かい陽射しに開く小さな”ばっきゃ”(フキノトウ)。庭を造る石組みを運んだ時には無かった苔や、山野草。風に、鳥に、虫に運ばれ”命”は開く"御日様と少しの水”
 ”あきたび”玄関横花壇!一番乗り!”クロッカス”。元気をくれる黄色!二十四節気"啓蟄”を過ぎても、まだまだ寒さ続く。戦後沖縄に”千秋”。琉球政府と秋田県。土を持ち込めない沖縄に根を洗い送った22000本の秋田杉!
ホテル売店!”健やかに”可愛い節句のグッズ、お雛飾り!小劇場"浜田謹吾"ラストスパート!”二葉より手くれ、水くれ待つ花の”子どもを思う母の心!ぬちどう宝!人間を励まし、勇気付ける心に響く"言葉と言う音楽”

2019年3月9日土曜日

秋田杉とやんばる!

角館武家屋敷!100年の樹木が残る町並み。人の心が結ぶ”樹の命”!傷付いても労わる様に治癒し、太陽と雨のある限り命は生き抜く!空の魂。地の魂。海の母に抱かれ眠る魂。”忘れないでいてくれて、ありがとう!”ジパング再演。
 庭の雪囲い!重い雪を支え一冬頑張った一本の縄!まだまだ、外の寒気は冷えを止めず。まるで地球が大きな”くしゃみ”をするかの様に、10日辺りに"ドカ雪”を落し、冬の終わりを告げる。三月の暖かい日和。油断せず外さず!
 春一番に先ず咲く!”まんさく(万作)”の花。青空にキラキラ光る。いつだって青空!私の青空!人の心の青空!春の未だ冷たい美しい風を体に取り込む。生命が輝く春が来る!沖縄やんばる。涙を飲み込んだ地に秋田杉届く!
 少しでも温かい日があれば、競うように水仙がグイグイ伸びる!朝霜にブルッと奮えて、又葉を締める。繰り返し繰り返し、春の海!寄せては返す、母の音。大きく、元気で健やかに!小さな芽吹きは、大地に温かく支えられる。
北前スタッフが愛媛坊ちゃん劇場へ!本社秋田の売店には、ロシア、マトリョーシカ!こちらも”原太郎”の遺品。秋田の燻りガッコ!明日は”成田為三”、北秋田市で二回公演!”人間は優しい!故郷は美味い!”魂の音楽。

2019年3月6日水曜日

ウチナンチューのチムグクル!貫花。

 角館武家屋敷!”チムグクル”は、真心!樹を切らず"塀”を切る。美しい町並みと秋田の”チムグクル”!貫花(ぬちばな)一本の糸で貫かれた花。樹と対話する。山と対話する。川と対話する。花と対話する。万国津梁!
 ホテル前縮小庭園!雪融けの水が石組みを伝わり流れる。瑞々しい苔から柔らかい”ばっきゃ(フキノトウ)”。桜咲く4月まで、何度も何度も寒さを繰り返す北の大地!日本列島、四季の美しい奇跡の国、そこに生きる人間。
 雪融けの石の間に”ミスミソウ”の葉。春一番は”マンサク”。低木で金色の糸の様な花がもう直ぐ光る。二十四節季"啓蟄”。春を告げる花暦!雪融けの清流!自然が人の心も洗い清める。深く懐かしい母の音。
 おやじさん(原太郎)83歳の誕生日に小島会長が山から実生のブナを選び植え、31年!幹は太り、足を伸ばし、踏まれても、傷付いてもカルスを形成し、生き続ける。”思いは人の心に”夕べに流した涙は、海に沈めて。
ホテル売店!庭の木の実は、工芸館スタッフの手で大変身!”ドングリ”が森の動物達の合奏団に!ブナは、美しい花に!初!イブニングステージ!ねずみ小僧次郎吉。愛される江戸の庶民の心。もう1つのカイ!ウチナンチュー!

2019年3月2日土曜日

寒花!チムグルシ、分かち合い。

角館武家屋敷!寒風、寒花!雪融けが速い。枝垂桜の固い花芽!この一粒から美しい花びらが開く4月。春までに何度も冷たい雨、雪、温かい御日様と寒さ温かさを繰り返す。命が磨かれ、強い凛とした美しい花になる。
 遠く南の大地、ハワイから世界の声が湧き上がる!何故一人一人の声が聞こえないのだろう?震災の日も同じ。日本列島にこんなにも原子力が犇き造られた事を,その日まで"知らなかった”。ホテル前冬を越したパンジー!
 目覚め吸い上げる、温かい大地と生きている命の呼吸を根回りに知る。コブシの根開き!チムグルシイ(肝苦しい)。この言葉は、嬉しい事も、辛い事も”分かち合う”の意味と話してくれた。二本で1つ。根回りの熊笹。
 本日ショータイム!ゆめちゃんのカッコウ登場!坊ちゃん劇場で一世風靡した"鶴姫伝説”の歌も飛び出す!”宝”の40分!”思いは消えない、心の中に生き続けるのです”(おたあ)。宮澤賢治と動物達!対話の時。
10日!わらび座"為三さん”北秋田市2回公演!売られる”お松”列車シーン。辛い事いっぱいある”それでも人間は優しい!故郷は美味い!これは、そんたな味だ!”焼け落ちた心に”故郷と言う花”を音楽で咲かせようと生きた人。