2013年1月30日水曜日

「きららか」の朝食

まだまだ寒い日が続いております。
今日も雪が降ったり、青空が出たりと
なかなか読めない天気でございました。

さて、本日はご朝食のご案内です。
当館のご朝食は「バイキングスタイル」「個別スタイル」の
2パターンがございます。

宿泊のお客様の合計数が16名様以上ですと
バイキングとなります。
お時間は7:30~9:00までとなります。

また15名様以下ですと個別スタイルでのご提供となります。
個別の場合は、夕食の際にスタッフが朝食のお時間を
お伺いいたしております。
7:30~、8:00~、8:30~のご用意で承っております。

ご朝食スタイルは、チェックインの際に
ご案内させていただきます。

朝食パターンをお選びいただく事はできませんので
予めご了承くださいませ。 


→個別スタイルのイメージ写真
・小鉢類、刺身、煮物、鍋、焼物、鍋、サラダ、ご飯、吸物、香の物

→日本海を眺めながら

→雪の日のレストランから

二人で担げば!

 ”どんなに重いボテフリも二人で担げば軽くなる”わらび座冬の小劇場。落語”芝浜”より”夢の皮財布”!魚屋政五郎。芝居中に流れる歌詞。心を合わせ、力を合わせスタッフが創る小劇場ロビー!今日も庭一面”雪”。
 夏に集めた小劇場庭の”杉葉”。冬場、薪ストーブは、これがあれば直ぐに火がつきます。常緑の木々の葉には”油成分”があり、重く積もった雪もスルリと枝から落ちて行きます。自然を暮らしに生かす人間の知恵”優しい心”。
 ソメイヨシノ。わらび座28期研究生記念樹。現在の”たっちゃん、アリちゃん”たちの入座記念樹。今年、26期生の30年祝いでした。一年一年、樹の年輪のように太く、優しく、強く、繊細に逞しく、わらび座を支えます。5月満開の桜!
 お天道様に照らされて屋根の雪がズズッと落ちて来ます。しばし通行止めの”東屋”。雪は命の水。地球に生きる全ての命の糧。地下を川を海を旅して空に昇り又地上へ戻る雪。東屋の向こうに”小劇場”。人の心を解き放つ舞台!
小向さん70歳。優しい気持ち。夢の皮財布の中でも、お春が政五郎を心配して祠に”花”を供えます。”雪は空へ昇った人からの手紙”だと話してくれた人がありました。先達の愛は、遺産!震災の年咲いたホテル庭の”雪割草”。涙雨、涙雪。

2013年1月27日日曜日

特別出演ラッシュ!続いては・・・



冬の小劇場公演
めおと人情ばなし「ゆめの革財布」
特別出演ラッシュです!



26日、27日は
わらび座の看板俳優・椿千代、安達和平が
特別出演しました

このブログではご案内できておらず
申し訳ありません

さらに大変な大雪

悪天候のなか
 それでもご来場いただいた皆様へ
心より御礼申し上げます

でも来られただけの甲斐はきっとあるはず
観た方だけのお楽しみ♪


次回の特別出演は・・・

2月23日 丸山有子
2月24日 丸山有子
3月 2日 鈴木裕樹
 

皆様のご来場をお待ちしております!

大荒れの日本海

一昨日、昨日と男鹿半島も大荒れとなりました。
気温も久しぶりに氷点下になり、風も強く、雪も降り、
道路も凍結している箇所もありました。

時々、晴れ間も見えましたが・・・。

今日、今現在の天気は曇ってはいますが、
風は少し落ち着いています。

JRはダイヤが乱れているようです。
男鹿線も11時頃まで運休との事ですが
それ以降は運行する予定でございます。

お車の方は、時間に余裕を持って、安全運転で
ご移動くださいませ。


 

昨日の戸賀湾(全体)
 

 戸賀湾

 戸賀湾 (塩浜地区から見た風景)

戸賀湾内の岩にぶつかる波

2013年1月25日金曜日

男鹿半島の旬「寒鱈」プランのご案内

おはようございます。
今日の男鹿半島は強い風が吹いております。
雨に近いみぞれも時々、降っております。
気温は氷点下ではありませんが、風が強いせいか
少し寒く感じます。

さて、間もなく男鹿半島では「寒鱈 」が旬を迎えます。
当館では、ご宿泊用のプランとして「寒鱈づくしプラン」を
ご用意いたしております。
昨年は全国的に有名な旅番組「いい旅!夢気分!」で
紹介され、実際に宿泊、お食事された梅沢富美雄 さんも
絶賛された内容となっております。
どうぞ、この機会に冬の男鹿半島にお越しくださいませ。

 また、ご宿泊の方用にJR男鹿駅より無料送迎も行っております。
お迎え 15:40男鹿駅到着の電車に合わせて
お送り 9:30ホテル出発→男鹿駅まで
 男鹿駅~当館までの移動時間は約30分ほど。
 ※要予約
 

【男鹿半島 食の祭典 寒鱈プラン】

期間  2月1日唐2月28日まで
料金(2名様1室利用時、お一人様の金額)
 ★温泉付き特別室 21,150円
 ★温泉付き和洋室 19,050円
 ★温泉付き ツイン  15,375円
 ☆和 室(八 畳)  13,275円
 ☆洋 室(ツイン)   13,275円

お品書き例
先 付 鱈昆布締めと水菜のサラダ仕立て
吸 物 寒鱈汁
造 り 鱈の叩き 鰤 鮪 海老
強 肴 鱈とだだみの鍋
焼 物 鱈、だだみを石焼きにて
揚 物 鱈の子のベーコン巻き
食 事 鱈茶漬け
雅 香 三点盛り
水菓子 季節の甘味

寒鱈プランのイメージ
 鍋(寒鱈とだだみ)
「先附」のイメージ

2013年1月23日水曜日

”秘”すれば花!

 大寒まで降り続け、霙雨(みぞれ)と太陽!東屋の屋根も、ずっしりと雪!梯子をかけて上り、屋根の尾根切り(ドキドキ!)。お天道様が当たる毎、徐々に自然の力で落ちて行く。大切な言葉、心の伝承。わらび座60年!
 東屋庭”シラカシ”ブナ科コナラ属。修学旅行記念樹。今朝は、あちこちで樹氷が!”秘”の中に、日々の稽古あり。毎日の暮らしも稽古。繰り返しの中に”味”がある。古典落語は、庶民の物語。客席は、”人生の友”。
 田沢湖ビールレストラン!壁沿いに薪の山。暖かい”暖炉”と雪景色!二回目の”うたごえ”が3/23に開かれます。次は”フォークソング”特集!かつて”親父バンド”と言うグループが存在したと言う噂(笑)。興味深々。
 一月の寒い日々、造園事務所内で膨らむシクラメンの花芽!球根は水を控えめに。少し乾き気味が良い感じ。花や葉の丈を伸ばしたい時は、たっぷり水を入れてみましょう。自由に、自分らしく、伸び伸び”花開け!”政五郎の心意気。
来る”3月の花”。シクラメン、名は”かおり”。職人は、ベテランになればなるほど研究と精進が必要になります。どんな仕事も極めるほどに”奥が深く”なります。小劇場”ゆめの皮財布”魚屋の商売道具は”包丁”。庭師は、剪定鋏!

2013年1月22日火曜日

特別出演ラッシュ!23日は碓井涼子!!


冬の小劇場公演
めおと人情ばなし「ゆめの革財布」
特別出演ラッシュです!




本日は
わらび座の看板俳優・岡村雄三が
特別出演しました


もともと芸達者として有名な方ですが
期待にたがわず繰り出される名人芸の数々

お客様も大喜びで
終演時間の延びるおまけつきでした(笑) 



さてさて
大好評のこの企画

 

次回、出演予定なのは・・・・・・ 

1月23日碓井涼子が特別出演致します

っていうか明日! 

皆様のご来場をお待ちしております!


 

男鹿の風景

お久しぶりでございます。
男鹿半島は一昨日、昨日と暖かく 、道路の雪もかなり融けました。
今日は昨日ほどではありませんが、普段よりは暖かい気がします。

先週は大雪の影響でJR男鹿線のダイヤがかなり乱れましたが、
今現在は平常通りに運行されています。

さて、私事ではありますが最近、一眼レフを買いました。

 今現在は、カメラの使い方も分からない状態ですので
いろいろ設定を変えつつ、ただ撮っている状態です。

今後は少しでも綺麗な写真をアップしていきたいと思います。


当館野営場の展望台から
 当館から2km離れた温泉源泉地の早朝時
 当館横のなまはげ像(1/21撮影)
 海岸線からズーム(1/21撮影)
鵜ノ崎海岸(1/21撮影)

2013年1月19日土曜日

めおと人情ばなし「ゆめの革財布」初日!


冬の小劇場公演
めおと人情ばなし「ゆめの革財布」

最高の初日でした!



どんな舞台でも
やはり初日はドキドキします

おかげさまでチケット完売
最高の状態でスタートできた舞台は
序盤からエンジン全開

笑いと涙のオンパレード
でも芯はしっかりしています

夫婦愛に長屋の人情
きっと登場人物たちにまた会いたくなります


さらに本日は


秋田お笑い大使の落語家・桂三若さんが
特別出演
(この舞台には日にち限定で特別ゲストが出演予定)

さすがの貫禄で
客席は大爆笑の連続
 
語りに芝居に踊り(?)に大活躍!



なお次回の特別出演デーは
1月22日

 
わらび座の看板俳優・岡村雄三が出演致します


皆様のご来場をお待ちしております!



2013年1月17日木曜日

まもなく新作「ゆめの革財布」初日!



いよいよ1月19日
新作「ゆめの革財布」が初日を迎えます!

舞台セットの様子

新しい舞台が始まる時は
いつも
心はワクワクしますが
現場はドタバタしていたりします(笑)

今回の舞台は
古典落語の名作「芝浜」が題材です

酒飲みのダメ亭主が
大金の入った財布を拾ったことから巻き起こる
ドタバタ喜劇

これはちょうど良い!(笑)

いえいえ
稽古に稽古を重ね
最高のドタバタ喜劇をお届けします

おかげさまで初日は完売御礼
皆様のご来場お待ちしております

なお

小劇場公演はお席が限られますので
お早めにお申し込み下さい!





2013年1月16日水曜日

大寒へ!道。

 お正月から降る雪。”水墨画”の世界!小寒から大寒にかけて厳しい冷え込み。桜剪定が終了。雪の下には、”4月”一斉に開花する山野草が眠る。”片栗の花”。種が落ちて”8年”かけて花となる。”時は、宝!”ホテル前縮小庭園。
 わらび劇場に面した県道の向こうは”玉川”。朝の光と雪の中を立ち上る霧!地球の鼓動と、小さな一つ一つの命の鼓動は、1つ。手塚治虫氏の”ブッダ”の中には、命への愛しみと、苦しみ悲しみの前を通り過ぎないブッダの姿。誰にも登るお天道様!
 わらび劇場が朝日を浴びて美しい!吹雪の小さな小屋の中で、”ここに皆の劇場を創ろうじゃないか!”と夢を語った先達。わらび劇場は、リージョナルシアターとして、新しい60年を歩き始めます。文化芸術が繋ぐ”人の心”。
 わらび座の歴史と共に”ソメイヨシノ”。修学旅行の記念樹と重なり合う庭に光を入れます。全てを生かす”剪定”。そこに暮す小さな生き物たち。”悲しいは、優しい心だろ?何故優しい心から憎しみが生まれるのだ?”アトムのセリフ。
透かした枝が物語る。8年、9年の美しい年輪!”60年が寿命”と言われた桜に革命が!60年を超える命の姿!健全に育った樹の年輪。微生物と空気と太陽と鳥、虫、ここに生きる全ての生命が作る美しい庭。同じ道!同じ命。

2013年1月11日金曜日

明日より開催!ふるさと祭り

田口です。ども。

自分は今、東京におります。

なぜか・・・

それは明日から開催される
ふるさとまつり東京に参加するのです!

田沢湖ビールは
森の駅様の特設ブースと秋田県地ビール醸造研究会
の2ブースにて出店いたします!

場所は会場内入口付近のCブースというところに2ブース出店しております。

森の駅ブースでは
アルト・ケルシュ・さくら・ダークラガー

地ビール醸造研究会ブースでは
アルト・バイツェン

を販売いたします。

会場にお越しの方は是非遊びにいらして下さい!

田沢湖ビールブースの近くには森林工芸館ブースも出店していますよ!

皆様のご来場をお待ち申し上げております!

会場の雰囲気についいてはツイッターで報告したいと思います!

2013年1月9日水曜日

小寒!全ての命。

 小寒から大寒へ。桜剪定作業スタート!”5月”満開の桜と花吹雪。雪に閉ざされた黒い幹肌を見ながら、この花一杯の枝を育てる”光を入れる”剪定です。お天道様の力。枝から芽吹いた緑の呼吸。花芽作る力。二年先、五年先そして今一瞬!
 新年は、売店の”みやこさん”が30周年の表彰!御挨拶に、お嫁に来た頃の話から、修学旅行受け入れ、出産、子育てと、”わらび座”と共に今日まである歴史が見えました。育てる事が好き!助ける事が好き!”秋田のおもてなし”
 セラピーロード!ホテル館内、温泉館への経路、小さな鉢花が並びます。生きている花や植物の姿に、それをお世話している人の”優しさ”が見えて来ます。心安らぐ”ゆぽぽ”見事なグリーンから排出される”酸素”も浄化の”おもてなし”!
 2013年。待ちきれないテンポでお客様が続きます。大阪、枚方市“正念寺住職”一法氏。この夏開幕の”ブッダ”(手塚治虫氏、第三弾作品!)への想いを講演して下さり、最後にサックスの演奏!”原太郎さんを想って演奏します”。涙と歴史のバトン!
どんな命も大切に!自分の心に正直に!誰かを助けたいと思う心!”ブッダ”への想いの中に3つの言葉がありました。愛でる心に花は咲く。感じる心あって花は咲く。対話しながら命の生命力を助けていく感性”愛”が咲かせる花たち。シャコバサボテン。

2013年1月3日木曜日

「遠野物語」公演 千秋楽でした!




ご声援ありがとうございました!
「遠野物語」わらび劇場公演は無事に千秋楽を迎えました

ご来場のお客様をはじめ
わらび劇場を応援して下さったすべての皆様へ
心より御礼申し上げます

夏に始まった舞台ですが、いまや外は雪・雪・雪
時が経つのは早いものです

ちなみに
春から上演した
「アテルイ」、「走れメロス」、「十三の砂山」
さらに
9月国際交流事業「大夢敦煌」

すべて合わせると・・・

大劇場公演としては
実に225回の上演となりました

当劇場のある仙北市は
決して大きな町ではありません

それにも関わらず
これだけ多くの公演を行えるのも
地域の皆様の支えがあってこそです

わらび座は今年で秋田定着60年

わらび劇場はもともと全国各地の皆様の
寄付金によって建てられました

感謝の気持ちと劇場としての使命を胸に
より地域に根ざした劇場へ

秋田から全国へ元気を発信します!

なお「遠野物語」は
3月から全国ツアーを予定しています



今後とも宜しくお願い申し上げます!





2013年1月2日水曜日

新しい春!

 雪に、どっしり埋まった土の中。3月には美しい輝きが次々と顔を出します。皆様に福あれ!皆様に命栄えあれ!福寿草。
 4月。剣先の様に鋭い強い強い命が芽吹く庭!新しい年を迎え、真っ白な雪に心を洗われ、また雪にすっくと立つ木々に、その幹に冬を乗り越える力を見ます。クロッカス。
 重い雪の向こうに、わらび座”小劇場”!明日でファイナルを迎える遠野物語。今年どんな旅をし、また本物に出会って行くのでしょうか?迷い、葛藤し、希望を燃やす舞台作品。小さな稽古場で、次の作品が生まれ始めます。
 雪吊りもグイッと雪に引っ張られ、長い雪の日々を超えて行きます。沢山の”結い”。助け合う心。助け合う手と手。手の表情に働く姿、労わりの心が表れます。東屋庭。
わらび劇場!夢を語った先達が、全国の人たちと交し合った心が実現させた姿。わらび座の60年。待っている人たちがいる。声なき声を聞き、表現し、舞台から、また新しい命が生まれる不思議な場所。劇場と共に!