2019年5月29日水曜日

IF Someday、、Peace。

 角館武家屋敷!大樅(もみ)の側に斜めに横たわる樹胴、雀が出たり入ったり。ミヤコワスレ(都忘れ)と卯の花(うのはな)庭先の手入に人柄が写る。お蔵に展示された医術書、学問の足跡、村の暮らし、勘定方の姿。
” 天から降ろされたもので役の無いものは何一つ無い”アイヌの言葉。工芸館庭に咲く、白雲木(はくうんぼく)。雲の様に棚引く花!同じ大地、空の間に生きる命。ぬちどう宝!土は命の宝箱。舞台に散りばめられた美しい”言葉”。
 梅花空木(ばいかうつぎ)の”根”。再演!全国公演”ジパング青春記。日本列島の長き戦が終り、故郷の復興を始めた伊達藩を襲った”大津波”。”本物”が演じる叫び。打ち棄てられ彷徨い(さまよい)歩いた砂浜。
 白い花咲く季節!甘い香りの梅花空木。”夕べに流した涙を海に沈めて。いつか平和になり弓矢を折る日が来たら鎧に白い花を飾ろう”。わらび座”鶴姫伝説”劇中歌!戦闘機より、美しい花を。憎しみより友愛を。
ホテル売店!北海道からの修学旅行が続く。作品に因んだ商品。側に居てくれるただそれだけで心はやすらか。”和崎ハル”御母さん。リウタを育てた”さや”。あたしは幸せだった。忘れないで居てくれてありがとう。

2019年5月25日土曜日

風吹き渡る庭!

 角館武家屋敷!吹き渡る緑の風!歴史を伝える木々や石のある庭園。造る人、植える人、設計する人。ここに暮らす人。伝える人。海外の御客様も”ウエルカム”!御客様に1つでも工夫を凝らし続ける若者。
 田沢湖ビールレストラン。2016年に芸術村”初”タイ国から修学旅行生を迎える。日本と言えば”桜”。記念樹を生徒さんと未来にレストランから枝垂桜が美しく咲いて見えるよう植樹。小さくても今年花が咲きました。
 ホテル前縮小庭園。薄紫のヒメシャガの絨毯(じゅうたん)!周りを囲む色とりどりのツツジ。緑の木陰には”ニッコウキスゲ(日光きすげ)開花!白い花咲く季節。真っ白なフランス菊!タワワに枝垂れるコデマリ(小手毬)。
 大きな欅の横、頭上に咲く!”てまりかんぼく(手毬潅木)”。まるで、紫陽花が樹に咲いた様!でも散る時は、一片ずつ、桜吹雪の様に地面を真っ白に覆う。大自然残る秋田。土は、人間の心を癒す命。
ホテル売店!エコニコ農園、ブルーベリーは花盛り!ジャムを”無加糖”で作る!”ダクワーズ”には、お菓子に合わせた糖度。大切に見守り、育て、研究を重ねる。大切にされた”もの”達の想い届け!涙の”白銀道”。

2019年5月22日水曜日

風に立つライオン!命

 角館武家屋敷!土地、国を治める。大勢を束ねる旗頭。仁政。勘定方の江戸期から、積み重ねた学問。人としての在り方。無心に働き、暮らす人たちの”星”。穏やかな日も、戦いの時も、山の様に岩の様に光る。
 小劇場(旧記念館)庭”オオヤマレンゲ”開花!花咲く中央に御釈迦様が座している様に思う。多くの人の苦しみを解決し考え続け、生涯歩き続けた人。憎しみ悲しみを越える力。震災の悲しみ、空虚、愛、涙の勇気。
 稽古場や地域のホールを使って、わらび座”ジパング青春記”稽古が進む。ホテル前縮小庭園!”エビネ(海老根)”。地面から見上げると鳥が羽ばたいているようにも見える。作品登場、アステカのミゲルとコンドル。
 5月の風は未だ冷たい。東屋は、冬の小劇場名残、”ゆきの兄が彼女に残した桜の手ぬぐいデザイン” 浜田謹吾”。作品は終っても風が吹く。平福穂庵!舞台登場の絵も。”誰も死なぬ道はないのか?”
ホテル売店!”椿”の小物。震災後続く”復興”の品々!2019年のジパング!故郷を語る役者から日本各地の役者に。それぞれの”ふるさと”。同じ日本!吹き渡る風に立つライオン。一人一人の命の誇り。

2019年5月18日土曜日

小満!”自分らしさ”

 角館武家屋敷!節句人形” 毛利元就”。三本の矢。一人の個性は、唯一無二。”頭”になる者は、より多くの人間の善さを知る。力を合わせる事。一人では無い事。”戦”の世に生まれた人間性。
 ホテル前縮小庭園!”ヒメシャガ(姫射干)。まもなく二十四節気は”小満”。片栗花で揺れていた枯山水の庭園は薄紫の絨毯に。手作りの皿。故ペギー葉山さんの息子さん。秋田が繋いだ優しい心。
 庭木の樹木表示”江戸風”大道具制作!遊歩道中ほどのブルーベリー!白い花咲く、少し離れた森林工芸館の向うに広がるエコニコ農園。地図を掲示してみました。”海外の御客様”にもEnglish!ウエルカム。
 山肌に咲くとこんな感じかな?石組みに種が飛んで咲いた”ミヤマオダマキ(深山苧環)”。今は分る人が少ない”糸車”。民話の中で、狸がお婆さんの真似をして回していた”キーカラカラキークルクル”。
ホテル売店!連日北東北から修学旅行!サギトワさん大好き!”秋田犬”は大人気!アメリカで学んだ”自分らしさ”。”体育”は女性も人であり、男性も花を愛でる”優しさ”が尊ばれる、誰もが”一人”を尊重される”未来”の始まり。

2019年5月15日水曜日

47年!世界平和とオリンピック

 角館武家屋敷!節句”二宮金次郎”何度も教えられる。”俺百姓やってた時から,知っていた!”わらび座”金次郎”土、ここから何でも生まれてくる。お天道様にも雨にも都合がある。人間がちゃんとすれば豊かな恵みが生まれる。
 ホテル裏”コナラ自然林”レンゲツツジが満開!どうして花が咲くのか?何時花芽は生まれるのか?育つ時間。1つの命の生態を知る時、手入が変る。そして花が戻って来る。秋田は柔らかい緑の海!沖縄”47年”ちゅら海!
 ついに登場!大道具スタッフによる、ホテル前縮小庭園”御案内看板!”。リサイクル舞台セット。イメージを伝え、出来上がった看板には、山野草の絵。野鳥が囀る(さえずる)庭。初夏の力強い気流に乗って舞う鳶。
 中央広場!職人がデザインするとこうなる!!”わらび座海外公演歴史”とアメリカセントラルパークから来たドングリ”アメリカアカナラ”。”芸術村”を夢見て渡米帰国。冬の小劇場”大曲花火”ドイツで打ち上げられた日本の心。
ホテル売店!ベルリンでの花火をドイツ新聞は”夜空に咲いた日本のダリア”と評。”今は壁があるけれど、どちらから見ても花火は同じ美しい!いつか壁が無くなり、皆が幸せになりますよう!”歴史は動く!

2019年5月11日土曜日

立夏!命はバトンリレー

角館武家屋敷!大樅。建物と樹木が刻む歴史。角館庁舎向かい河原田家さんには、来年100歳を迎える”ユリノキ”。大正9年(1920)。17代目は、盛岡農林で宮澤賢治と級友。贈られた”種”を結婚祝いに植えたもの。
 ホテル前縮小庭園石組み。いつの間にか、植えた芝桜が流れる滝のよう!秋田は豊かな山々、美しい水。春が来れば”山菜”と呼ばれる恵み。カイ!大地の力。初春の”椿”が冷たい風の中、木陰に揺れる。
 紅い芝桜。白と交互に植えた。石組みの下で迎えるのは躑躅(ツツジ)。種が運ばれ石組みに芽吹いた自然の造形。自分を魅せる場所、太陽があり、天の水がある場所。組まれた石も時を経て自然造形に育つ。
 白樺の林で”ライラック”開花!二十四節気は”立夏”。田起しが始まる。山々がエールを贈り微笑む。水墨画の冬を経て、春全ての花が一気に咲く、そして、緑に包まれた自然の中”田園風景”が描かれて行く。
ホテル売店!その背中が私の道しるべ。昭和、平成、令和。わらび劇場作品は”明治”。結い髪に洋装の”井口あくり”。日露戦争。植物学者になりたかった倫太郎。負傷し車椅子で生きようとした。命紡ぐ物語。

2019年5月8日水曜日

美しい心!ジパング

角館武家屋敷!節句飾り。岩に踏ん張る足。竿を操る加減。鯉と呼吸を合わせ、水辺の波紋。砕ける沢の流れ。心に流れる川。水しぶき!眠らない生き続ける魂の作品。 小さな島国日本。四季豊かな心育む土地。
 田沢湖ビールレストラン前”アケビのアーチ”。紫の花!周りの山々は、桜の淡い桃色を包むように次々と常緑樹がフワフワと山肌に生まれる。”同じ地球”アフガニスタンの干ばつ。水路を築き、樹を植える中村dr。
 GWの庭!”ゴーシュとメタル”!役者の皆が繰り出すと、そこは物語の世界。子ども達が木の下に集めた落葉を踏みしめ、空に放って歓声上げる。大笑いしながら走り回る。幸せな庭。幸せな一日。優しさが溢れた場所。
 東屋庭土手沿い、クロフネツツジ(黒船躑躅)開花!葉形は蒸気で回る黒船。わらび座”幕末ガール”異なる事こそ希望!”ジパング青春記”黒船を造り、異国と交易し、日本一豊かな町を創ろう!世界はパシフィコで繋がっている。
わらび座のあるホテル売店、”皆ここに居たんだね”おもひでぽろぽろ登場”御婆ちゃん”のセリフ。天と水の流れ。思い出の中に未来!ここは、わらび座ミュージアム。終った作品でも会える。尊敬と和。”忘れない心”。

2019年5月4日土曜日

Lopo!国際田園アート村

角館武家屋敷!節句人形。立会い!触れる事、相手との掛け合い、自分の力、智慧、子ども達は遊びながら学んで行く、生きる力。生き抜く力。玩具に込められた願い、祈り。当たり前にあった風景。懐かしい故郷。
駒が嘶く(いななく)。イヌワシが翼を広げる!田畑開始合図。山の雪形暦。”銀河系を自らの中に意識し正しく強く生きる”宮澤賢治。わらび座小劇場では、”セロ弾きのゴーシュ”唸るセロ。御母さんの子守唄。弾けるステップ!
2019年今年のマルシェ!スロバキア国から、秋田でCafeを営むマイケルとえみさん夫妻。スロバキア料理が庭に登場!清らかな心、青い空、自由。スロバキア語でLOPO(ろぽ)とは、蕗の事。新緑の中、愛の家族。
桜は散ってしまったGW.でも山桜が満開!わらび劇場建設と共に桜並木の樹齢。御客様の思いが記念樹にある。葉と花が同時に開くヤマザクラ。派手ではないけれど和を醸す。優しい新緑のブナは、おやじさん(原太郎)の微笑み。
ホテル売店!二日間、全社からスタッフが庭へ。いつもはネクタイにスーツの人も今日はスニーカー。あなたなら大丈夫。何て優しい言葉が集まった店だろう。いつだって青空!あくりを励ました人々!アミーゴ。

2019年5月2日木曜日

手創る市、出店しますー。

あっという間に5月。。。
お花見できず。。。。。。

森林工芸館よりお知らせですー。
5月3日、4日、あきた芸術村 手創る市 森林工芸館出店しますー。



只今、ネットショップでは2019年12月発送分で受付しております【こいのぼり】も
特別にこの日だけは出品されます。
!!まだ間に合う!!こいのぼりっ!!



また、こいのぼりの絵付け体験などもできますので、親子で塗り塗りしてみては
いかがでしょうか。



5月3日、4日、10時~15時。
あきた芸術村へ、ぜひっ。どうぞ、どうぞ。。。


2019年5月1日水曜日

アルベルコ、ディフーゾ令和!

 角館武家屋敷!江戸の屋敷、何代も引き継いだ歴史。一際光る”ターヘルアナトミア(解体新書)”日本人が、異国の言葉、書物、文字を翻訳し”挿絵”を描いたのは角館武士”小田野直武”わらび座”げんない”登場。
 歴史は覚える物ではなく”同じ人間”が生き、歩き、考え暮らした足跡。ホテル前縮小庭園。初夏の山野草に花暦移る。碇草(いかりそう)。陸路、海路。馬、牛、船。各地の産物を運び”空”では帰らぬ日本人の律儀さ。
 ソメイヨシノ!昭和、平成、令和。世界中が戦をしない時代へ。桜吹雪下に咲くチューリップ!わらび座”げんない”登場、百姓の娘”お千世”。オランダ渡りのトゥリップ!日本と異国、異国と日本。地面に桜の漣(さざなみ)!
 ホテル前花壇。忘れな草。なかいちホール初作品わらび座”政吉とフジタ”。レオナールフジタ妻”マドレーヌ劇中歌。”日本兵にもアメリカ兵にも小さな花を手向けている”。誰もが誰かの子ども、誰かの親、母。
ホテル売店!イタリア、アルベルコ、ディフーゾ。40年前地震により故郷を捨てた人たちが戻り、散在型ホテル群へ復興。そこにしか無い、歴史、文化、手仕事、食。震災の日、”優しい日本人を助けたい”と無数の国々が動いた。