2012年12月31日月曜日

今年1年ありがとうございました。

田口です。ども。
2012年も今日が最後。あっという間の1年でした。

田沢湖ビール、およびレストランをご利用いただきまして
誠にありがとうございます。感謝感謝です。
これからも皆様に愛されるお店をめざし精進いたしますので
変わらぬご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。

また、私自身、今年はたくさんの方と出会うことができ、
たくさん貴重な経験をさせていただきました。
本当に素敵な方たちと出会えうれしい限りです。

この経験を生かし2013年はさらなる飛躍の年にしたいと思います。

さて、明日元旦からはたざわこ芸術村では楽しいことがいっぱい!

わらび劇場では新春顔見世と遠野物語の上演があります。
なにやらロビーでは楽しいイベントを準備しているそうですよ!

もちろん田沢湖ビールレストランでも獅子舞がきたりお琴の演奏などがあります。

レストランは元日より通常営業いたします。

おせちもいいけど【ピッツァ】や【パスタ】もなかなかいいですよ!

皆様のご来店お待ちしております。

2012年12月30日日曜日

お正月公演恒例の・・・


お正月公演といえば・・・

「あめまき」
 写真は以前の「あめまき」の様子


 いまやわらび劇場の伝統行事

カーテンコールの際に出演俳優がご来場の皆様へ
「あめ」をお配りするこの企画

 今回もスタッフの心を込めた手づくりの一品
毎年大好評のおみくじ入りです


さらにロビーでは
お正月らしく「お得な福袋」を販売

出演俳優による特製サイン色紙入り
この福袋の為だけに書き下ろしたという力作揃いです

昨年の福袋特製色紙 
(小タエバージョン)

さらにさらに
福袋ご購入のお客様を対象に
豪華賞品の当たる大抽選会を行います

宿泊券やお食事券、ビール、招待券など当たる
ビックチャンスです!!


楽しみいっぱいのお正月公演
ご来場をお待ちしております!!




みんなで唄おう!うたごえ酒場

田口です。ども。

本日の神代は雨・雨・そして・・・雨。
道路は雨が凍ってスケートリンクみたいになっているところも
ちらほらあります。

そして大晦日から当面大荒れの予報です。
公共の交通機関に乱れが生じる可能性もありますので
秋田にお越しの際は時間に余裕をもってお越し下さい!

さて、昨日は田沢湖ビールレストランで「初」となる企画
「うたごえ酒場」を開催しました。

昔懐かしい歌、最近のヒット曲、みんなが知っている名曲・・・など
何曲歌ったのでしょう・・・

みなさんいきいきと、素敵な笑顔で唄っておりました。

席は自由席でしたがみなさんあっという間に仲良くなって
最後は一つ輪になり大合唱!

アッという間の2時間30分でした!

この企画、今度は3月に開催いたします。
詳細はトップぺージのイベントコーナーに掲載いたしますので
乞うご期待!

2012年12月29日土曜日

ちょっとだけスペインワイン

田口です。こんにちは。

今年も残すところあと3日・・・
秋田は毎日雪が大量に降って毎日の雪寄せが大変です。

なんだか今年は雪が多いですね(ーー;)

お天道様が1月の雪を間違って今降らせて1月に降らなかったらいいのになぁ~と
心の奥で願っている今日この頃です。

さて、レストランでは今日からほんの少しだけスペインのワインを販売することにしました。

ほんとにちょっとだけですけど・・・(^_^;)

なぜ、いま、スペインワインを入れたかと言うと・・・

「私の気まぐれです。」

と、言いますか都内でお世話になっているスペインバル「ピオボラーチョ」に
影響され導入しました。

私が勝手に入れるもんですからレストランのAチーフはたまったもんじゃ~ないと思います・・・

スペインのハウスワインがお手頃の価格でお飲みいただけます!

田沢湖ビールレストランは元旦から営業しておりますのでおせちに日本酒もいいけど

洋食にビール&ワインで一味違うお正月を味わってみませんか?
※ちなみにワインの横に写っているのは今年獲得した「ヨーロピアンビアスター」の
トロフィーです。かっこいいです!

2012年12月26日水曜日

復活!”うたごえ”

 -6℃!雪の下には、来年の花芽が準備され眠る”芍薬”。”金がねえ。無いから払えネエ。金がありゃ払えるんだ。来年だっていいじゃねえか”芝浜。温かい人情。冬の小劇場稽古が進みます。東北の誇り、人間の誇り。”日本の心”
 地域の人と共に生きる”わらび座”。売店のスタッフは、修学旅行の受け入れ農家さん。劇場作品と共に品々が並びます。おもひでぽろぽろの秋田市公演が終了。”土は命の宝箱”土と共に生きる。対話し育む”愛”。鉢花は、空気を浄化する!
 樹は空気を浄化し、虫は水を浄化する土を耕す。鳥は歌い、虫たちのバランスを司る。人間が汚してしまった土を浄化し続けている小さな命。花の咲く音が聞こえます。シャコバサボテン。子供を育てるように命を育てる人たち。芸術村売店。
 秋、この雪を想像し縄を張りました。全ての雪囲いを終わる頃、手の親指は、痛みで動かなくなっていました。樹が折れないように!樹の特性に合わせ縛る強度を計ります。重い雪!ビクともしない木々。工夫、知恵、”考える事をやめてはダメだよ!”舞台セリフ。
”うたごえ””居酒屋ドン”を知っていますか?わらび正月と言えば、全国の人たちが集合。わらび座が大好きでバイト生もキャンセル待ちして集合でした!田沢湖ビールにて!”12/29”(土)18時より!”うたごえ”復活です!参加費2,500円。

2012年12月25日火曜日

男鹿の風景展、開催中

ご無沙汰しておりました。細川です。
かなり久しぶりの更新となります。
男鹿半島も例年より雪が多く、寒い日が続いております。
本日もほぼスタッフ全員体制で駐車場の雪よせに追われました。

さて、お知らせでございます。
先日よりHOTELきららか内1階ロビーにて
鎌田直哉氏の原画展を開催いたしております。
鎌田氏は男鹿市内の某郵便局の局長の傍ら
絵も書くという事で、当館で一部をお借りして
展示させて頂いております。

男鹿の観光名所を中心に10数点。

入館、閲覧は無料でございますので
ご近所の方や、近くを通る際には是非、お立ち寄りくださいませ。

年明けまでの開催予定となります。

日帰り温泉入浴も毎日、営業いたしております。
お立ち寄りついでにいかがでしょうか?
営業時間は11:30~18:00までとなっております。

ご来館をお待ちいたしております。



2012年12月19日水曜日

歴史を織り刻む!

 ”共に歩む覚悟”わらび劇場からの熱いメッセージで千秋楽。芸術村の庭は、二度目の雪に包まれました。6月に咲く”芍薬の花”。”我死なば焼くな埋ずむな野にさらせ、痩せたる犬の腹肥やせ”小野小町、晩年の句。強いからこそ”美しい!”
 命は、いつでも精一杯生き抜きます。被災地を思う時、最後の瞬間も生き抜こうとしていた人たちの声が聞こえます。わらび劇場と共に歩む庭。どんな時にも”お礼の言葉”を欠かさないスタッフ!”ありがとう”素敵な日本語!
 歴史は、命から命へ織り込まれ、涙に刻まれ、生き続ける。東屋庭の雪の下に眠る”芍薬”。どんな状況でも”大丈夫!”と笑顔をくれた人。行きぬいた人たちの笑顔は、今を生きる人の心に咲く花。”小町!綺麗な目でいてな~”母の心。
 わらび座の60年!雪の中、シルバー人材センタースタッフが薪割りをしてくれました。70年生き抜いた方たちの体はしなやかで、薪を割る姿に逞しい子供時代を想像します。切り株の筋、目を感じる”勘”は、遊びと仕事が生み出した財産。
ホテルロビー!改装を終えて暖炉の燃えるロビー。何枚もの穏やかで懐かしい色調の絵が!工芸館や、わらび劇場、ホテル、そしてエコニコ農園ブルーベリー園で働く人たちの姿も刻み込まれ描いた人の”愛”が届きます。

2012年12月16日日曜日

わらび劇場 年内千秋楽!


おかげさまで
年内千秋楽を迎えることができました!
現在上演中の「遠野物語」

ご来場のお客様をはじめ
わらび劇場を応援して下さったすべての皆様に
心より御礼申し上げます

大震災から1周年を迎えた今年
遅々として進まない震災復興の様子を目の当たりにしながら

それでも
東北に根ざした劇場として

共に歩んでいくという覚悟をもって上演を続けてまいりました

自己満足になっていないか
善意の押し売りにはなっていないか
常に自らへ問いかけながら

お客様お一人お一人の
感動のお声や感謝のお言葉を力にかえて
舞台は進化を遂げてきました

いよいよゴール目前


大好評「遠野物語」も
残すところ「お正月公演」のみとなります

名残惜しい気も致しますが
でもまたこの「お正月公演」が凄いのです!

詳しい進行状況は次回このブログでお届けします


とにもかくにも
皆様のご来場をお待ちしております!





2012年12月14日金曜日

きらきら輝くひかりたち

田口です。どんも。

12月14日、今年も残すところあと「半月・・・」

仙北市も先週から一気に雪が降り一面銀世界っすよ!(汗)

さてさて、先日のブログでもご案内しましたが12月15日、明日ですが
田沢湖ビールのクリスマスパーティーが開催されます。

飲み放題・食べ放題で豪華な景品が当たるビンゴ大会やわらび座の役者が登場して
スペシャルライブを開催します。

おかげ様で今回のパーティーは完売御礼となりました。

このパーティを盛り上げるべく工場と営業の若手スタッフがせっせとイルミネーションの
取り付け作業をしてくれました。

とってもきれいです(^○^)

なんだか寒い夜もこの明かりを見ていると心がほっこりとしてきます。

イルミネーションの点灯は冬季期間行う予定ですので
皆様、是非見にいらして下さい!

2012年12月12日水曜日

被災地と共に!

 たざわこ芸術村の一年!今春、アテルイで開幕した”わらび劇場”。”故郷”。思えば、”いつでも”帰れる事が”当たり前”だった日々。雪の降り始めた秋田から、被災地を想います。勇気と愛の被災地!ゼラニューム八重。
 7月”遠野物語”の仕込みで、小道具部屋から外へ仕込み道具が飛び出していました。一頭一頭の虎が舞い、体をうねらせる度、わらび劇場は拍手の渦。火の鳥の”我王”そして遠野の”福二”。失った”魂”を引き戻す力。
 小劇場前のキンシバイ。まもなく雪に完全に押し潰されます。けれど、そのしなやかさで、冬を過ごし、春には又新芽を吹き、株を増やし、逞しく美しい花を咲かせます。わらび劇場に舞う”雛子剣舞”。柔らかな動き”命の花”。
 赤い着物の”座敷わらし”悪戯な河童。今は、見ることもない東北農業の風景、家畜とのやり取りに、ざわめく客席。この風景は、宝!”思い出”の中にある”未来”。ナデシコ。美しい日本の風土。風土が育てた日本の心。”福二”の”ありがとう”が染みて行く。
庭土の下。ボコンボコン!もぐら。この庭にミミズが居る”証”。”ミミズ”は庭土が豊かな証!芝で目の詰まった土の表面をエアレーションをかける”モグラ”。雪に何度も蓋をされ、流れ染透る地下水の音。全てが地球を浄化する。

2012年12月6日木曜日

12月のイベント

田口です。ども。

ずいぶんお久しぶりです。ごめんなさい。

今年もあっという間に「師走」です。
本当に今年1年早かったですね!あっという間です。

今年も各大会でたくさんの賞を受賞させていただきました。
11月14日に発表されました「ヨーロピアンビアスター2012」にて
アルト・ダークラガーが銅賞を受賞しました。

この大会は毎年ドイツで開催されている大会で
ヨーロッパでは非常に権威のある大会です。

田沢湖ビールとしては今年初出品でのいきなりの受賞で
大変驚いております。

ワールドビアアワード世界一に引き続き世界大会で受賞させていただきました。
来年も受賞できるようこれからもうまいビールつくりに精進していきたいと思います。

さてさて、話はだいぶ変わりますが…
12月は「師走」の名の通り、何かと忙しい月ではありますが
レストランにてイベントを開催いたします。

12月15日(土)18:00~
田沢湖ビールのクリスマスパーティー
大人5000円 小学生2000円
シェフ自慢のバイキングと田沢湖ビールが飲み放題
ビンゴ大会では豪華な景品が当たるかも!

12月29日(土)18:00~
うたごえ酒場
居酒屋風おつまみ、ドリンクバー、ビール1杯付で2500円
MCはわらび座が誇るエンターテナー清家史朗!

みんなで歌おう!懐かしい歌、年の瀬に思いっきり楽しもう!

お問い合わせは田沢湖ビール 電話0187-44-3988まで!

12月も田沢湖ビールをよろしくお願いします!

2012年12月5日水曜日

木々の歌声!

 今日は、霙雪(みぞれ)。劇場階段を飾ったプランターも回収。”冬を越せる”プリムラは、ホテルの花壇へ移動。花の手前は溝を切り、落葉とボカシを入れ”腐葉土”の春を待ちます。命の循環!野鳥の来る庭。野鳥の暮す庭。
 葉に雪が乗った様な色合いに変わる”シロタエギク”。庭の木々は落葉し、残った常緑の茂みに賑やかな鳥の声。わらび劇場!”遠野物語”翁の銀扇子に日の光!森の声。鬼剣舞の混声合唱!舞踊は、心に詩を呼び起こす。
 舞踊集復活!”手”が現す心の強さ、美しさ、逞しさ、悲しみ!主人公の”福二”。悲しみと絶望が土に空に木霊する。”神が降りて来る”、いつの間にか、福二の踊りには、”生き抜く本能と理性”が芯に座ります。自然と共に暮す!ホテル庭雪囲い。
 ”土は命の宝箱”おもひでぽろぽろが全国を回り秋田へ帰って来ます。種一粒、小さな赤ちゃんがグングン育つ様に命は沢山の栄養を取り入れ環境に合わせ変化し育ち続けます。足みたい(笑)な人参。不思議。
”作業ハウスの薪には、大抵何か書いてあります。”上手走り込み””坊ちゃん”(笑)。そう、わらび座の舞台セット。忙しい仕込みの合間にバラシ。作る、使う、分解する。薪の後は庭の土へ!木々が歌う!”ありがとう”の詩が止まらない。

2012年11月28日水曜日

繋いで育て守る!

 ”僕は、ここにいます!”エコニコ農園ブルーベーリーの苗木も冬支度。三つのブルーベリー園の木々も”ノブチャン”と二人で結び続け、”雪囲い”も終了!枝には、来年の花芽が育ちます。重い雪の降る神代では、花芽を守る縛り方の工夫が!
 落葉した葉がすっかり地面に馴染む頃、雪と共に立ち上がり輝きを見せる”ヤブコウジ”。東屋のある庭。ハウチワカエデの木の下に植えられたヤブコウジ、木陰に守られ一年ごとに増えて行きます。一日毎、寒さ増し、厳しさに顔を上げる命!
 ”生きていて良いんだべか?”わらび劇場”遠野物語、第一部。津波で妻を亡くした男が叫びます。災害、病、事故。命への問いかけ。けれど、山に生きる娘が歌います”どんな人にも生きていれば必ず咲いてくれる花がある”と。秋菊。
 日本には、”モッタイナイ”と言う言葉があります。大切に使い切る心。捨てる時にでさえ”供養”と言う礼儀がありました。震災の日、何もかも止まり、”有る”のは空から降る雪と、薪ストーブ、そして人の真心でした。藁を縄に生かした農の心!その”手仕事”。
雪吊りは、造園の伝統技術。来年の実りとお客様への幸を祈りながら、樹に”縄”を張っていきます。雪を想像し、その重量に耐えられる角度、強度を考えます。乱れた枝も綺麗に刈り込んで春を準備!ホテル売店の外、渡り廊下に集められた宝!

2012年11月21日水曜日

小雪!里へ里へ。

 アンネのバラに雪!粉砂糖のような雪!秋の”アンネの薔薇”は、深く濃い色。そおっと開いた蕾に雪。直ぐに雨に変わりました。雪囲い作業を一旦停止して、モミガラ運び!雪が来る、雪が来る!冬支度、雪を想像しながら庭を守ります。
 すっかり落葉した庭。黒い幹肌が”影絵”の様に美しい!その中で未だ紅葉を見せてくれる”土佐みずき”。来春は、坊ちゃん劇場で現在上演中の”幕末ガール”で、わらび劇場が幕開きます。南の風!温かく勇ましい南の風!
 わらび劇場の両サイドにポッと灯る”ドウダンツツジ”。50本のドウダンツツジが劇場の入口から田沢湖ビールレストラン道中を明かりの様に並びます。落葉した落葉は、木々のお布団!かき寄せ根元を保護します。雪が乗れば、温かい腐葉土!
 わらび劇場階段に並ぶプランター。雪が本格的に来るまで、何とかお客様の足元を花で飾りたい!パンジーで始まりパンジーで終る秋田の四季!寒さに強い花たちの出番!寒いほど凛と咲く!
プリムラ(桜草)。今年は、ナデシコとプリムラを試してみました。零下になると凍って枯れる花。例え雪が乗ったとしても春咲く花たち。一年を思い起こしながら、劇場を満開に出来る”策”を練ります。プリムラは、花が枯れても下からもう蕾が!

2012年11月17日土曜日

ついにやってきた!


今日ついに劇場にやってきました。


何かといいますと。。。

なんとカッパさんたちです!!

・・・というのは嘘ですが
新聞記事と劇場情報には何度か載せていましたが


劇場にカッパの扮装でご入場されますと
もれなく劇場観劇料を半額にするというサービスです‼

お得ですよね♪
ご予約のお客様ですと3,675円⇒1,838円
当日でも4,200円⇒2,100円になるわけです。




遠野物語が始まった時と同時期に開始したサービスですが
なかなかカッパさんは現れず(・_・;)
ですが今日2ヵ月半待った甲斐がありました!

5匹のカッパさんのクオリティの高いこと (◎◇◎)
カッパのお皿もばっちりです。


あと1ヵ月を切った「遠野物語」
是非カッパの扮装をして
お得に観劇しませんか?

チケットのご予約はこちらから(*^_^*)


2012年11月14日水曜日

後に続く者を信じて!

 改装したホテルのロビー。暖炉に”火”が入りました。エコニコ農園で山から切り出した”コナラ”の薪!温かい炎が動きます。テーブルに飾られた秋の色。旧化石館で使用されたノジュールに、松ボックリ!森の中の様な楽しいロビー!
 明日は、おやじさん(原太郎)の命日。おやじさんが生きていたら108歳!ホテル5階の窓から裏林を見下ろすと”コナラ林の紅葉!”。”腕を組み胸を張り自分の歌を歌って雄雄しく進め”わらび座の60年。ずっとずっと見守る木々たち。
 5階の表窓から見ると”わらび劇場””田沢湖ビール”が庭の向こうに並びます。レストランの中にある工場では、地ビールが丁寧に造り出されています。”庶民派のプリンス”アルト!伝統の上面酵母を使い三週間以上の発酵を待ちます。
 劇場から直ぐの遊歩道入口。シロヤマブキが実を付けました。一度刈り取られてしまい根気よく再生を待ちました。今年初めて花を咲かせてくれ美しい黒い実を見せてくれました!朝霧が登る紅葉の山々!地球の空気を浄化する木々!
わらび劇場”遠野物語!開幕から小さな神々を感じさせてくれます。山、木々の集まる雄大な山!吹き抜ける風!倒木さえキノコの力で土へと帰る。小さな動物たちの命を支え神々しい木々を土へ帰す。”後に続く者を信じて走れ”今も昔も!

2012年11月7日水曜日

立冬!奇跡の芝浜。

 ”柳家さん若”第4回落語会が、わらび座小劇場で行われました。わらび座生まれの、わらび座育ち。一年ごとに、彼を育てた、わらび座の先輩たちも卒業して行きます。一年一年、一人一人とファンが集まり会場は超満員!作業場の”さん若人形”笑。
 紅葉の美しい季節、”立冬”なのに暖かい。落語会では、今年”冬の小劇場”で上演される”夢の皮財布”の元になった”芝浜”の演目が入りました。笑いながら感動もさせる、温かい落葉に包まれた芸術村の庭。終演後に玉川から虹が立ちました。
 小劇場(旧記念館)は、沢山の歴史が染み込んだ場所。60年の歴史も、語る人が居なくなっても、消えない心がある。かつて子どもだった人たちが、親になり、自分を信じるように又、小さな子どもたちの勇気や強さを信じる。ビール遊歩道。菊。
 ブナの落葉とコムラサキ式部。落ち葉の下の芝生は、濃い緑!大地は温かい。時を止めて、”生きている”自分の命”を感じる。”どんな人にも咲いてくれる、紫の桐の花”わらび劇場、遠野物語の中で歌われます。命は、ずーっと生きている。
ホテル前縮小庭園!秋の光の一瞬。カエデ、アカシデ、山桜、黒い幹に色が様々に重なるスポット!遠野物語が教えてくれる神々。落語の芝浜。幕末ガールは、海を超えやって来る!ブッダは、命の根源を教えてくれる。そして小町!わらび劇場が輝きます。