2012年12月5日水曜日

木々の歌声!

 今日は、霙雪(みぞれ)。劇場階段を飾ったプランターも回収。”冬を越せる”プリムラは、ホテルの花壇へ移動。花の手前は溝を切り、落葉とボカシを入れ”腐葉土”の春を待ちます。命の循環!野鳥の来る庭。野鳥の暮す庭。
 葉に雪が乗った様な色合いに変わる”シロタエギク”。庭の木々は落葉し、残った常緑の茂みに賑やかな鳥の声。わらび劇場!”遠野物語”翁の銀扇子に日の光!森の声。鬼剣舞の混声合唱!舞踊は、心に詩を呼び起こす。
 舞踊集復活!”手”が現す心の強さ、美しさ、逞しさ、悲しみ!主人公の”福二”。悲しみと絶望が土に空に木霊する。”神が降りて来る”、いつの間にか、福二の踊りには、”生き抜く本能と理性”が芯に座ります。自然と共に暮す!ホテル庭雪囲い。
 ”土は命の宝箱”おもひでぽろぽろが全国を回り秋田へ帰って来ます。種一粒、小さな赤ちゃんがグングン育つ様に命は沢山の栄養を取り入れ環境に合わせ変化し育ち続けます。足みたい(笑)な人参。不思議。
”作業ハウスの薪には、大抵何か書いてあります。”上手走り込み””坊ちゃん”(笑)。そう、わらび座の舞台セット。忙しい仕込みの合間にバラシ。作る、使う、分解する。薪の後は庭の土へ!木々が歌う!”ありがとう”の詩が止まらない。