2019年4月27日土曜日

グラシアス!メキシコ

 角館武家屋敷!安政。慶長の大津波は、その240年前。節句人形。寒さ、城を持つ者。国を治める者。人の役。権力争い。病、幼子。長い江戸期。異国から見たジパング。日本から見た異国。大津波から二年後、出帆!メキシコ。
 アディオス!グラシアス!ホテル厨房で使われる、椿の葉。暖かさと寒さに全”椿”開花!桜もソメイヨシノ、オオヤマザクラ、枝垂桜が順にグラーデーション。新緑も重なり秋田は美の競演。大陸と四季豊かな島国。
震災から8年。復興が消えていく様な政。かの慶長の大地震、大津波二年後。伊達政宗の下、黒船建造メキシコへ! ホテル縮小庭園石組みに揺れる”イカリソウ(碇草)”。港は海と国とを結ぶ。戦でない国交!常長。
 雪予報。雪は無く、庭では、ユキヤナギ(雪柳)開花!わらび劇場へ誘う黄色い水仙道。真っ白な花雪と輝く黄金色。Soft Spot、、、弱さ。異なる事は希望!こんなにも色とりどりの花が咲く大地。地球、水の星!
ホテル売店!花に因んだ品が続々。和の風景。和の文様。猛スピードのマネーゲームから降りると季節と共に生きる東北が見えて来る。日本各地の伝統。曇り空でも、いつだって青空!生きる事、生きている美しさ。

2019年4月24日水曜日

凛としたアジア!スリランカ

 角館武家屋敷!桜開花。武家屋敷と桜。退位の日に向う。震災。繰り返す災害。戦を忘れない人。泣いている人を追いて行かない人間性。節句飾り”伊達政宗”。港から世界へ漕ぎ出し復興の道を確かに進む。
 わらび座”ジパング青春記”再演!ホテル前縮小庭園。石組みに咲く”ヒトリシズカ(一人静)”。”吉野”の山に舞う静御前を写した名前。下賀茂お京一座!登場の”吉野”。アミーゴ!アステカのミゲル。異国と日本。
 工芸館ショップ横。ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)開花!京都御所と仙台を結ぶ枝垂桜。凛としたアジア!戦後、日本への”賠償権を放棄した”スリランカ。”憎しみは、愛によって消し去る”ジャワルダナ代表の心。
 わらび劇場と満開ソメイヨシノ!わらび座28期”学習班”入座記念樹。修学旅行の中学生が元気に今年も踊る!舞台に向う心は、大勢の御客様の心。真っ直ぐな瞳。弾ける笑顔!山は焼けてもわらびは、死なぬ。”衆人愛敬”ここにあり。
ホテル売店!ジパング初演から売店物産の拡大。石巻復興!買って、食べて応援する。日々の暮らしが誰かを助ける。椿一輪。さや姉の言葉”誰よりも心美しく舞う”人の痛みが、我が痛み。チムグリサン。

2019年4月20日土曜日

穀雨!Furidays for Future!

 角館武家屋敷!”欅の亀の欄間”から、土蔵、暮らしの展示、医術、武術、書籍、奥の展示”天神”。菅原道真。学問の祈り。”知性”が世を救う様!子ども達の健やかさ育つ願い。”東風吹かば思い起こせよ梅の花”
 あきた芸術村社宅に植えられた紅梅!旧あかね寮、化石館、研究所、あきたびくらぶ。時代時代に名を変え用途を変え、変らぬ梅の花。いつだって青空!白岩岳の雪。”主無しとて春な、忘れそ”庭木と歴史。
 芸術村から車15分。刺巻湿原水芭蕉!今年は”ミニステージ台”。4日夕方”芭蕉の森のキャンドルナイト”御客様の灯すキャンドルと地元ミュージシャン”大木彩乃”。知る人ぞ知る、わらび座”火の鳥”舞台セット。
 芸術村一番咲き!オオヤマザクラ(大山桜)開花。濃いピンク!待ち続けた春の喜び。二十四節気”穀雨”。予報から反し”雨の無い”秋田。花にも土にも必要な雨。”FURIDAYS FOR FUTURE!地球の未来。全ては過去からの贈り物。
ホテル売店!わらび座作品が並ぶ。天草四郎。キリシタンと熊本。火の鳥、京の都と人々。義経、美しい静御前の歌。場面ごとに浮かぶその時代の人々のドラマ。”ジパング青春記”再演!復興は,国造り!舞は花!優しさは勇気!

2019年4月17日水曜日

アディオス!アミーゴ!

 角館武家屋敷!節句”二宮金次郎”。銅像からは計り知れない人柄。歩き、語り合い、励まし、日本全国600の村を復興。”この土地は他の誰でもない、住む人たちが一鍬一鍬耕して出来たもの”一人が全て、全てが1つ!
 わらび劇場!45年前、吹雪の中、夢を語った地域劇場。デザインは地域に思いを寄せ、東北一円の民家様式の1つ”中門造り様式”。黄に紅に花は咲かねど、わらびは根っこを誇るもの!何処にも無いオンリーワン劇場。
 ホテル前縮小庭園!山野草、次々開花!日陰、日当たり、その場所に合った色を醸す。白い”菊咲き一華”側に未だ花を見せない”雪笹”も顔を出す。稽古場では、再演”ジパング青春期”。当たり前に在ったもの。”愛、再生”
 庭のデザイン茅葺屋根。劇場、地域、”茅葺屋根”の武家屋敷。同じ若き職人が伝統技術を親方に1から習い継承。”茅”、暮らしの智慧。震災の日、自然と離れてしまった人間生活に気付く。被災地から落葉に触れ感動する御客様。
ホテル売店!海外からの御客様。アメリカでは、スペイン語も日常。アミーゴ!友だちになろう。アステカのジパング”ミゲル”。風に翼を広げるコンドル。稲の実りに飛び交う伊達の雀の舞!土から、川から、海から生まれる命。

2019年4月13日土曜日

足元に泉!命の中に愛

 角館武家屋敷!根元から三つの株。小さかった時、芽吹いた時、一本が二本に,二本が三本に。どんな時代を見つめて来ただろう。屋敷塀の中で、人の、自然の、暮らしの移り変わりと共に生きる樹木。
 春!低木の上には、万作がキラキラ光る一ヶ月。足元に次々、山野草の始まり。”シュンラン(春蘭)。遠く遠く”光り”を探す。でも、宝も泉も、自分の足元にあり、湧いて来る。生きた時間が美しい水を生む。
 フカフカの腐葉土は、庭木の落葉。わらび劇場”いつだって青空!”開幕!空に行った温かい眼差しも生きて微笑む。ユキワリソウ(雪割草、白花)。稽古場では、ジパング青春期!吉野の山は、奈良。京、伊豆、一座が歩いた道。
 ホテル前縮小庭園、枯山水の石組み”片栗花”。花籠の様に風に揺れる。花の文様もエキゾチック!世界は海で繋がっている。水の星”地球”。皆が幸せだった時代。貧しさの中でも笑顔や歌が弾けた時間。思い出。
ホテル売店!作品に夢を重ねた舞台部スタッフデザインティーシャツ!そして、キーワードとなる”ドーナツ”。女性が動き出す。世界を見つめ、互いを見つめ、皆が幸せになる日を夢見た人が、ここにもいた。井口あくり。

2019年4月10日水曜日

変化を生きる!

 角館武家屋敷!石灯籠のある庭。植えられた木々は、家人に見守られ270年の大樅と共に生き続ける。御国代えがあり、戦があり、江戸、明治、大正。語る人。木々と石は寄り添い伝える”時代”の風景。
あきた芸術村ホテル裏林。コナラの自然林が残る。林の中の”福寿草”。人間の手が入らない強さ!美しさ。変化の中を命は生き抜く。生まれ、見守られ、育ち、出会い、友を得、家族、仲間、そして巡る命!
 ”片栗花”が寄り添う!ホテル前庭で山野草が蕾を持ち始める頃、刺巻湿原の”水芭蕉”も一面に蕾を持ち広がりを見せる。小さな”花暦”がここにはある。皆違って皆良い。異なる事こそ希望。先達が残した宝の言葉。
 ホテル前縮小庭園!”縮小”と呼ぶ所以。近隣の山々に咲く花、木々がギッシリ詰まった小さな庭。ウスバサイシン(薄葉細辛)別名”馬の鈴草”!暮らしが思われる山野草の名前。草花が心を癒し、薬や食であった時代。
ホテル売店!わらび劇場”いつだって青空”!開幕まで3日!秋田の御母さんと呼ばれた”和崎ハル”江戸を経て、女性が学ぶ時代が始まる。井口あくり。”アメリカ”でスウェーデン体操を学ぶ。世界は、どんな音を立てていたのだろう。

2019年4月6日土曜日

チャレッソ!清明

 角館武家屋敷!来春まで、お蔵入り。雛壇を彩る三つの顔。泣き、怒り、笑い。大変な時ほど、リラックスして焦らず、楽しみながら進む。わらび座”金次郎”不動の滝のシーンを思う。沢山の人と分り合う”生きて行く笑い”
 ホテル前縮小庭園。寒さ続きに春一番の山野草も固く蕾を閉じる。でも温かい土がある事を教えてくれる葉の見事さ!チャレッソ!良く頑張ったね!世界には優しい言葉がある。人間の美しい姿がある。地球から生まれた命。
 片栗花の周りにには群生のユキワリソウ(雪割草)!花が開かないと見えないけれど、温かい日を待つ!秋田の雪と木々、水墨画からセピアの春の紅葉に変り、花が一斉に咲く日が来る!待ち続けた春の美。
 ぷつぷつ、、、。あっちにもこっちちにも。二十四節気”清明”。透き通る風の吹く季節。暴風は、春の開幕!鉄の扉も開く優しい言葉。落葉は、昨年咲き誇った木々の命。沢山の命がリレーの様に連なり支え合う。
ホテル売店!籠アレンジのクロッカス。春の顔”ばっきゃ”(フキノトウ)山葡萄の籠編み。伝説になる手作業、細工がある。売店で見つけてみよう!”ゆすはら物語”。四国、龍馬の脱藩道に見つけた日本の宝!

2019年4月3日水曜日

寒!12ヶ月の未来図

 角館武家屋敷!温故知新。古きの中に、新しきがある。日本人の丁寧な仕事、精密さの不思議。春の暖かさの後に繰り返す”寒”。駒の雪渓は”種蒔き”の嘶き!”背に雪の無い”駒が呼ぶ!12ヶ月の水。日本列島の美しい命!
 繰り返す寒に人間は震える。福寿草!寒さの中で黄色の花が”金色”に変わる。寒さの中にピンと張り詰めた”清らかな風”。背を伸ばし山を見る。地球が生きている。奇跡の星”地球”。全ての命は、1つ。
 和歌山の御客様から金毘羅参り。劇場開幕に向けて植えたパンジーにも雪。”草履を飾る”古の文化。生涯”自分の足”で歩けるように!お足が尽きませんように!”稲作文化”のささやかな願い。”藁”を生かす天下の民。
 雪を被っていても温かい場所には、もう”片栗花”(かたんこ)が蕾を擡げる(もたげ)。種から花咲く日まで8年!一人で花は咲かない。種香”エライオソーム”は、蟻の揺り籠の香り。土深く運ぶ働き者。雪は命の水!
ホテル売店!長い歴史は、スタッフと共に。”御客様の喜ぶ顔が見たくて!”並ぶ商品の何処にも愛と工夫がある。Always Blue Sky!言葉の壁、文化の壁、男女の壁、心の壁。覗いてみれば夢!シュートすれば笑顔!