2020年10月31日土曜日

Just do it !未来へ繋ぐ力

角館武家屋敷!江戸を知る樹木の数々。植えた人。育てた人。”伐らなかった二代目”の時代を生きた人達。桜寿命60年。それでも柔らかい水を湛える”樹質”が自らの体内を土とし根を伸ばす。1本の樹の中で世代交代。
わらび座総務玄関前。銀杏、丸く刈り込まれた玉散らしのドウダンツツジ!銀杏は一日に三粒くらい食べると体に良い。拾って拵えて(こしらえ)昔は囲炉裏、ストーブで焼いて食べた。炎がなくなった現代。電気が消えた9年前。
紫式部!種を飛ばし集まった砂、葉、土を寝床に発芽実生!溝に発見、鉢植えに。”実生”は強い。”自分の力で発芽”した生き抜く力!江戸リサイクル文化。全て最期は土に。地球から生まれた物たち。
小劇場庭!浜茄子(はまなす)今年猛暑。夏に実が一度腐った。なのに秋の風に又”生まれ”種になろうとする。命の力!If it doesn’t break、it won’t be strong!(壊れなければ強くなれない)先達の残した”言葉”

 何があろうと”季節と共に”生きる。白岩岳にも雪!初雪が早い。里に来る前に、わらび劇場プランターをパンジーに替える。庭師は庭に居る。震災を思う、世界を思う、生きとし生ける命を思う。空!空!!空!!!

2020年10月27日火曜日

タラフダール!道を示す人The Grace Give!恵み

角館武家屋敷!勘定方であり、親族に医術者”高橋痘庵”秋田で初めて種痘を行なった。治らないといわれた病。治る方法、いつの世も探し続ける命の道。寿命、口に入るものが体も病も作る。自らを見つめる時間。匙加減
庭の菊、ぷつぷつ始まる!夏から本格的な秋!昨晩の冷え込み駒に今朝は雪が着いた。紅葉が山から立ち昇る蒸気に染められて行く。大自然の呼吸。Japan’s land is as beautiful as a Dream!(日本の国土は夢の様に美しい!)
アフガニスタンの用水路を建設し日本へ支援を呼びかけ帰国したDr、中村。小さな命の輝き。太陽、水、土。そこに生きる人!カイ。タラフダール(道を示す人)。山と生きる民の持つ”言葉”。人には持って生まれた徳!秋のラズベリー。
ワーケーションエリアとなる造園作業場を少し整備。大きくなった薔薇(春ちゃんの薔薇)も切り戻し。秋の植替え移植、挿し木。霜が来る前に急げ急げ!雪が来る前にやる事が沢山。来年の春を想像し庭を造る。
花壇のレディースマントル!(聖母マリアのマント)ハーブ。春薔薇を移動しようと手入を始め途中で夏に突入、秋再開!Infinite frontier(無限のフロンティア)。命と話し合い作業を決める。長期予報を見て雨を待つ。

2020年10月24日土曜日

No one kicks out!霜降、共に生きる!

角館武家屋敷!お向かい”恵家”さん。建築様式が楽しい。江戸の武家屋敷から大正、昭和。天井のガラス窓すら、素材を変化させ御洒落デザイン。木目の美しい建物。ソーシャルディスタンス。マスクに消毒、距離を取り歩く御客様。
今朝は昨日からの雨で抱き返りの山々が一段と染まり気温は二十四節気”霜降”だけれど何となく暖かい。染まる為には”寒暖差”と”湿度”が必要。そこにキノコも生まれる不思議な自然の循環。芸術村の庭は落葉が美しい。
椿の実!ゆっくり回る時間も無くて、ハッと気が付き傍によるとリンゴみたい。落ちる前の実に初めて遭遇。Water makes its own way!(水は自ら道を作る)自然!風の流れ、水の流れ、木々の染まる流れ。
作業場の周りに胡桃!栗園からも”金次郎とナミさん”が胡桃を拵えて(こしらえ)持って来てくれたよ。皮の中に硬い殻。割ると美味しい胡桃の実!胡桃餅、胡桃餡、摩り下ろして釜揚げうどんにも絶品!”手間”が旨味。
田沢湖ビール 庭!桂の落葉!風に吹かれると香ばしい香り。庭中が香る!同じ風景の様で、いつも違う。Reconciliation rather than completion!(完成よりも折り合い)。何年も何十年も何千年も積み重なる落葉、それが土!
 

2020年10月21日水曜日

涙を以って、気力を以ってLet's Go!

角館武家屋敷!暮らしの展示。樹が板に、布が紐に、小動物は温かい毛皮に、雪国故の高下駄と紙を加工した覆い。人は工夫を凝らす。全てを生かす。大切に使う。壊れたら直す。大切に使う。命の繋がり、結び!
野衣サン、南ちゃんと植えた奇跡の初日開幕花束ポットのガーベラ!新しい花芽が生まれた。日々生きている。新しく生まれ変わる。秋の清清しい空気を体に取り込み、軽やかに進む。Where are you going?(何処まで行くのか?)
あきたび庭!春、航平君と植えたブルーベリー!ブルークロップ品種。種類によって紅葉が違う。桜のオレンジマーブル、カイズカイブキの濃いグリーン、ドウダンツツジの紅葉、そしてブルーベリー。100年先の風景を創る。
田沢湖ビール庭!レモンバーム。シェフの居ない庭、コロナで色んな事があった半年。それでも人のある限り、ここを愛する人のある限り手入は続く。鉢植えにして、ハーブを増やして行く。皆の疲れた体を癒すハーバルバス!
To where we can go!(行ける所まで!)アフガニスタンの死の谷、ガンベリ砂漠を緑の緑野に戻そうとした医師、日本の九州から”誰も行かぬなら行こう!”成し遂げられた良心の強さ。30年先の皆が幸せである様に!
 

2020年10月16日金曜日

天共に在り!英語版、皆友だち!

角館武家屋敷!朝気温が3℃まで下がって来た。昔は炭桶、火鉢、こうして暖をとっていたんだなあ。アフガニスタンの用水路現場にはチャイを沸かす砂のカマドが築かれる。お父さんの為にナンを運ぶ子ども達。
秋は台風の季節。稲刈りも、もう一息!風が吹く度、恵みが落ちて来る。謝謝ニイエ(ありがとう)!不客チ(ブークワーチ)どういたしまして。実りまでの一年。苦労や心配、悩み。元気に育って欲しい!願いは子育てと同じ。銀杏
秋の光にゆっくり熟れて行く。社宅わらび寮の柿。おやじさん(原太郎)と由子さんが住んでいた。柿木の側にはブナの樹と槿。寄り添う様に34年の歳月。園林師(庭師、Gardener)中国の言葉、英語。御客様皆に幸あれ!
庭の挿し木ドリフトローズ!秋になると鮮やかなピンク?光りが美しく魅せるのか?雪も猛暑も越えた一時。少しずつ少しずつ御客様が戻って来る。皆マスクの顔で手を振ってくれる。わらび座を愛し続ける御客様に胸が一杯。

 海の石、川の石。ワーロック東屋!雨、風、山から生まれた大きな岩は海まで旅をする。曲がりぶつかり、砕け、角が取れ丸く転がる。海に辿り着いた砂。海の音、河の音。自然と対話する。海から生まれた全ての命。

2020年10月14日水曜日

Just do it!新しき世界へ!

角館武家屋敷!節句飾りから”伊達正宗”。コロナが始まりあっと言う間に全国公演が消え半年。Know my limits.(己の限界を知る)The light is dark.(暗ければこそ光)!わらび座”ジパング”12月にフィナーレを!

               

東屋庭。秋のクヌギ!空!上演中グッズから(航平君と野衣さんの衣装ハギレで創られた飾り)。”空が似合う野衣さんには。夢が似合う野衣さんには。そして今僕も見つけた、君を助けたい、力になりたい僕の夢!”

温泉ゆぽぽ”お食事処ばっきゃ前”糸杉の坪庭”マユミ”!毎年必ず来てた虫が来ない。自然界に訪れた猛暑。野衣さんのお父様(カケさん)ストラップ!(私が信じるのは飛行機ではなく我が娘!私の魂の誇り)
遊歩道枕木通り”紫式部”。Puroud of unchanged!変わりなさを誇る!世界の空が閉ざされた時、夢を胸に道を探し生き抜いた若者達。With their own hands.(自分達の手で!飛行機造ろう!)
小さな玉菊!70年前焼け野原から始まった小さな音楽の種。東北の地へ根付き”わらび”となった。その時々の人達が精一杯を尽くし今がある。伝える者、引継ぐ者。What can I do without opening up my own space?

2020年10月10日土曜日

Only,Go My Way!one Heart!信じる道、1つの心

角館武家屋敷の屋根を葺き替える同じ職人さんの仕事!茅場があった過去。村の家を順番に葺き替えた。仕上げに杉の葉を置く。神聖な樹木。材料も技術者も”村”に。囲炉裏で燻され光沢の付いた茅を武家屋敷で見る。
長い期間咲き続ける”浜茄子”やっと涼しい季節。夏に付けた実は腐ってしまった。それでも今また青い実を生み出す。雪が来る前にもう少し、小春、小夏の季節。自然に生きる物たちはそれを知っている。
遊歩道入口に自販機。駐車場の看板が移動したよ。より分り易く。こんな事が出来るのも芸術村には(わらび座舞台部)と言う職人が居て(制作場)と言う文化工場があるから。小劇場で始まった”うめもんけ”アイドル!笑って泣いて。
東屋横”ユリノキ”。角館武家屋敷の中に”河原田家”さん。米倉改築工事を一般公開。盛岡高等農林で学友だった当主さんと宮澤賢治20歳。結婚祝いに賢治が贈った種を植えて今年が100年目!角館で一番に”電気”を灯した。
秋のノコンギク。当たり前の野の花!Will be Peaceful Someday、、、White Flowers in armor、decoorate!(いつか平和になり、弓矢を折る日が来たら鎧に白い花を飾ろう)。わらび座(鶴姫伝説)

2020年10月7日水曜日

寒露!NEVER TIRED(元気で行こう)

角館武家屋敷!御門の造り。人の手で伐り出す。体にあるデザインの力。うねる波。Nature for humans school!自然は人間の学校。刺身を切り出す料理人。山や川、自然の絵を知る。道具も家も造り出す手。
菊の咲き始め。グッと気温が下がる。10℃以下になるとキノコが動き始める。明日は二十四節気”寒露”。ススキも穂を出し始める。色んな事が世界で起きても地球の暦は星と共にある。We are alive。生かされている命。
田沢湖ビール 庭!レッドロビン。刈り込むと新芽が紅く発芽する。今又刈り込みを少し入れるとクリスマスに美しい二色のカラーが揃う。Harmonize don’t mix.、和して同せず。Countless Cooperation!無数の力。
野の花!蓼(たで)赤まんま。日本の民話に登場。悲しい民話、それでも希望が欲しくて色んな民話が混ざって記憶に残る。”跡隠しの雪”。白い米を食べられない民。赤まんま(赤飯)なんぞ、食べれるはずも無い。病気の我が子に炊いた飯。

東屋内に生まれた”ワロック”近付いてみると!お弁当やら、イーブイやら。海の貝もある!人の手の温かさ。アフガニスタンに壁画!農業事務所の壁にも壁画!カカムラード(希望のおじさん)日本の中村医師。”愛”

2020年10月3日土曜日

Everyone Cooperated!皆で創る村

角館武家屋敷!展示蔵組み木仕掛け。釘を使わない宮大工手法。日本は火の国、水の国、樹の国。樹木の性質、草木の性質を知る江戸の伝統工法。明治150年。西洋文化を追い消えて行った技術、残った遺産。林業!
芸術村庭で一番に紅葉が始まったのはホテル売店前花壇のブルーベリー。品種により紅葉のテンポ色も違う。雨と寒暖繰り返して美しい秋へ。Work to Life!(生きる為の仕事)!何処かで変わり果てたお金の為の仕事。
東屋に素敵な匠!海の石、川の石。わらび座大道具スタッフが描いた小石、御客様が描いた小石。置いて行く人、持って行く人、石のデザインが旅をする。空!空!!空!!!。例え飛べない鳥になろうともその魂を忘れない。
大駐車場車庫で茅俵を編んでいたのは(飯野さん)。思い出す”長持歌”。そしてわらび座”二月三月物語”。”バッチャ、泣いた方ええで、泣いた方ええ”赤紙、赤縄。東北の農村を描いた由子さんの名作。
秋の庭、敷地を巡回。ホテル前縮小庭園シンボルトゥリー”イイギリ(飯桐)。巨大盆栽の様に根が苔生す。雪の季節山に白い幹、赤い房がキラキラする。この庭は、初代が近隣の山々の風景をデザインした”縮小庭園”枯山水。