2015年8月26日水曜日

人間愛への旅立ち!処暑

角館武家屋敷!連載。花火終れば祭り!静かなざわめきが聞こえる町。5月限定展示。源義家!(八幡太郎義家!)前九年の役。”歌人、風流人”器量賢き武者なれど、尚軍道知らず”の言葉に教え請う努力の人。
悲しみは力に、欲(ほ)りは、慈しみに、怒りは智慧に導かるべし!宮沢賢治書簡。苦しみ超え、馴れ合いも御情けも無い底なしの”友情”。親しい真実な微笑。受け継がれ永遠に続く命の流れ!東屋庭。カンボク実り!
田沢湖ビールレストランから、わらび劇場に続く花の道!”マリーゴールド”その数2000!日照りに耐え、雨を受け”ふっくら”と力漲らす!人生刻む”賢治のトランク”。飾り立てる物でなく、生きている今にこそ生かされ行く愛!
二十四節気、処暑の頃!アサガオが名残惜しそうに咲く朝。魂の煙と風は木々に宿る!転げ生えで登り行く命の強さ!”これからの本当の勉強はねえ、君の様にさ、吹雪や僅かの仕事の暇で泣きながら体に刻んで行く”
三上満先生!83歳。庭の木の実と御客様からの絵葉書。ぼく、きっと、みんなの、ほんとうの幸い探しに行く。”何処までも何処までも共に行こう!”これからの新しい学問の始まり。賢治のバトンを翻訳し続けた優しい瞳!




2015年8月19日水曜日

友情の夏!

角館武家屋敷!連載。四季毎展示の工夫。夏は夏の展示。春ご紹介しきれないほど御宝一杯!(笑)5月節句戦国武将兜!お次は”前田利家”。蜻蛉は”勝虫”。幼虫では甲冑。成虫では獲物捕らえて飛ぶ勇ましさを!
ボタンヅル!キンポウゲ科センニンソウ属。野の花にはそっくりさん(笑)本家センニンソウは毒草。植物が生きて身を守る為に作られる物が人間の命を助く!見つけた人間と自然との距離、対話!響き合う命。
わらび座第二稽古場(旧保育)前。自宅で育てたひまわりを植える人、草を刈る人。天からの恵!”想い”が咲かせる花!”こんなに小さな種籾も生きる力が宿ってる、百姓はホンの少し助けてやるだけだ”。リキノスケ。
わらび劇場夏の特別公演”ジュリアおたあ”。遠くは愛媛からも御客様!文化の架け橋。小劇場(旧記念館)庭。秋の”アンネの薔薇”開花!劇場から涙で濡れた瞳、笑顔一杯の御客様が帰られるのをそっと見送る。
今年大きく低木剪定のプルチェリマス!ムクゲは今年の枝に花が咲く。短い枝に幾つも幾つも蕾!赤ちゃんを包む柔らかい肌着のように優しく咲く。歴史の伝承。そこに友がいる。今一瞬を生きる”友情の夏”。



2015年8月12日水曜日

イメージコラボ!

角館武家屋敷!五月節句展示。”仙石秀久”。秀吉最古参。信濃小諸藩初代藩主。波打つ兜!通称”権兵衛”。領民の間では”そば切りと仙石さん”の呼び名。頂点に立つ者。国の行く末を思う者。心の色!
小劇場庭。ヒロシマ被爆樹”アオギリ”の種。語り部から役者へ秋田へ庭へ。戦後70年。刻まれた記憶と涙。枯渇した庭に雷雨。通り雨。暑い”8月”。何処にも”美しい命”が沢山あった事。東北の鬼!オニユリ。
小劇場入口。キンシバイ(金糸梅)繰り返し咲き続ける。一雨受けて開く花!わらびと!第三回演劇祭。舞台美術ワークショップ!石原敬氏。遡る事わらび座”銀河鉄道の夜”!繋がる人と人。故朝倉摂氏の心!
毎年のアサガオの場所に今年は葡萄(笑)。水滴が落ちる様に呟く演出の言葉”砂”。舞台美術から溢れ出すイメージ!作品”為三さん”の歌。”溢れ出す1つのメロディは、、、”音楽が生まれる瞬間!命が生まれる瞬間!全ての合流点。
1994年10月第二回アメリカリージョナルシアター視察交流記念!セントラルパークから。アメリカアカナラ。発芽21年。やっと!どんぐりに!(笑)。気候も風も違う秋田で見事!イメージのコラボレーション!緑生きる東北!


田沢湖ビールレストランよりお知らせ

8月14日(金)11:00~17:00まで 企画&団体様予約貸切の為レストランは 「真夏のランチバイキング」のみの営業とさせていただきます。 ※通常メニューはお休みさせていただきます。 17:00~20:30までは通常メニューでの営業となりますがお席が残りわずかとなっております。 大変ご迷惑をおかけいたしますがご了承くださいますようお願い申し上げます。

2015年8月5日水曜日

立秋間近!わらびと!

 角館武家屋敷!門を潜ると塀の足元に馬繋ぎ石!おおう、、、暮らしが動いて見える。本当にここに人が居て、暮らし、時代があり、必要とするものを作る職人が居た!馬が暮らしにある(笑)。馬と車(笑)時代の心!
 田沢湖ビールから、わらび劇場へ向う遊歩道!6月に黙々黙々ひたすら植えた2000本!暑い日照りを耐え、根を張り秋の花芽を付ける。どんな土地にも様々なアプローチをして生きる!他者を受け入れる大地!溶け込む命。
 マリーゴールドを植えているとサルビア頂きました!一見弱そうな花だけど、どの花よりも緑濃くシャキっと立ち上がっていました。秋の花。周りではコスモス(秋桜)がグングン伸びる。立秋間近!夏の”わらびと演劇祭”。
 オカメアジサイ!泣いたり笑ったり人間って良いなあ!地元ミュージシャンと、わらび座のコラボレーション!日本の和芸、”古典落語”。一人芝居で魅せた”ほじなし”さん。三回目のワークショップに舞台美術が登場!!
真打、三遊亭全楽さん、初来場。柳家さん若の故郷、わらび座!客席で目をキラキラさせる、わらび座研究生。何故落語が生まれたのか?誰が創ったのか?何故残ったのか?庶民の暮らしがキラリと光る。8/7金19時!