2013年1月16日水曜日

大寒へ!道。

 お正月から降る雪。”水墨画”の世界!小寒から大寒にかけて厳しい冷え込み。桜剪定が終了。雪の下には、”4月”一斉に開花する山野草が眠る。”片栗の花”。種が落ちて”8年”かけて花となる。”時は、宝!”ホテル前縮小庭園。
 わらび劇場に面した県道の向こうは”玉川”。朝の光と雪の中を立ち上る霧!地球の鼓動と、小さな一つ一つの命の鼓動は、1つ。手塚治虫氏の”ブッダ”の中には、命への愛しみと、苦しみ悲しみの前を通り過ぎないブッダの姿。誰にも登るお天道様!
 わらび劇場が朝日を浴びて美しい!吹雪の小さな小屋の中で、”ここに皆の劇場を創ろうじゃないか!”と夢を語った先達。わらび劇場は、リージョナルシアターとして、新しい60年を歩き始めます。文化芸術が繋ぐ”人の心”。
 わらび座の歴史と共に”ソメイヨシノ”。修学旅行の記念樹と重なり合う庭に光を入れます。全てを生かす”剪定”。そこに暮す小さな生き物たち。”悲しいは、優しい心だろ?何故優しい心から憎しみが生まれるのだ?”アトムのセリフ。
透かした枝が物語る。8年、9年の美しい年輪!”60年が寿命”と言われた桜に革命が!60年を超える命の姿!健全に育った樹の年輪。微生物と空気と太陽と鳥、虫、ここに生きる全ての生命が作る美しい庭。同じ道!同じ命。