2008年12月30日火曜日

雪のある国。

今年も、後2日となりました。たざわこ芸術村の庭は、陽が落ち始めるとイルミネーションが、今年も灯ります。日本中、世界中で、皆様の”心の光り”となれますように!庭も、舞台も、全ての施設で、出来る事への工夫、挑戦を続けています。
喫茶”片栗花”(かたんこ)の店内に、巨大リース(ホテルロビー)や、各施設に飾られた、楽しいリースのパーツに使われた木の実が、飾ってあります。全部で”24種”の木の実!一つ一つに個性があり、魅力があります。これを集めた事、この木の実を使って1つの森の風景を作ってしまった”すごさ”に唸ってしまいます。

ホテルロビー巨大リースの一部。”カラマツの実”を使ったボール。火の鳥、鳳凰編の稽古で、演出の”栗山先生”が、出会い、生み出す事、コミニュケーションは、稽古の中こそ、舞台が、始まってからこそ、大切だと話されていました。たった1つの木の実。想像力。”人間力?”でしょうか?


今年は、年末の雪が、とても少ないです。雪のない国からすると、”こんなに、たくさん”と驚かれるかもしれません。でも、ここ秋田では、雪が、水となり、お米を育て、ブルーベリーが、育つ水分となるのです。冬に訪れるお客様にも楽しんで頂く為、今年、樹木表示を積雪予測丈に設置しています。それぞれの方が、それぞれに思いをはせ、楽しんでいただけますように!



最後は、今年一年ありがとうございました。雪の中の”アンネのバラ”です!”劇団わらび座ブログ”の中で、”和平さん”が、紹介してくれました。今年、たざわこ芸術村で、造園担当者の私以外で、こんなにも”アンネのバラ”を見つめてくれた人は、ありませんでした。世界に一日も早く、平和を!!雪の中でも”アンネのバラ”は、強く輝いています。