駒ヶ岳八合目の周りは木々の太い枝も雪に埋もれて木とは思えない姿に
なっていました。ひどいお天気なのに時々お日様が何処からともなく
ボウーーっと現れてなかなか神秘的です。「お日様ってあったんだねー」
などと話しながら寒さに耐える、これもまたよし。
バックの小屋は八合目の非難小屋。2階の扉の前には雪が積もっていて
それをシャベルで(シャベルが置いてあるのです)どかして扉のとってと
壁につけてあるとってに結び付けている紐をほどいて扉を足で蹴って
こじ開けて中に入ると風も寒さも凌げて別天地。建物の有難さをいっぱい
感じました。
右端の奥が2階の入り口、そこから入りました。
この3枚の写真は70代の女性、時々写真コンクールに入選する方がパチリ。
そういう方は目の付け所が違うのですねー。小屋の壁に吹き付けられた雪が
びっしりとついていてそれを迷うことなく撮ったんです。
私なんかは「凄いなーこの雪」とチラッと思っただけでした。
ここは何処なのか、中はどうなっているのか、周りはどうなっているのか
知りたくなりますね。