庭便りでは、写真を5枚しか、ご紹介出来ません。この季節、ものすごい速さで、次々と山野草が顔を出します。これは、ホテル前庭入口。派手な色は、ないけれどわかりますか?”エンレイソウ。
ホテル裏林。片栗の花。”咲きました!”。実は、この場所に咲くには、訳があるのです。初代芸術村庭の担当者”のぶちゃん”。が、種を蒔き続けました。花咲くまで、8年かかるのです。根気良く、6年も蒔き続けたのです。その足跡が、実を結びました。彼女は、今、奥羽山荘前にブルーベリーを地元の方と共に植えています。”おめでとう!”。
DAF(デジタル・アートファクトリー)玄関前。スズランでは、ありません。”スノーフレイク”と申します。よろしく!
駆け足でホテル前庭へ、戻りましょう!先日からご紹介しています。”ウスバサイシン”地面際まで覗かないと、この花には、会えません。コロボックルの世界です。馬の鈴草というくらいです、鈴に見えますか?馬が、鈴をつけた風景が、昔あったのですね。
ウスバサイシンは、人間の目から見ると、こう見えます。葉っぱだけしか見えません。ウスバサイシンに、もし出会えたら、次は、ヒトリシズカに出会えます。小さな小さな世界です。