東屋庭。遊歩道入口で”芍薬”が、しっとりと咲いています。小野小町の母、大町子さまを演じた”イズミチャン”が、見つけてくれました。イズミチャンの演技に何回も泣きました。”命を生み育てる母の気持ちは、みんな同じです。”
こちら”坊ちゃん”の婆や様からまたまた、うれしいラブレター!その名は”ウリノキ”ウリノキ科。ウリノキ属。葉が瓜の葉と似ている事から名があります。実は、”おおうっ!ウリノキの花~!咲いたネエ~”。と一人庭でニコニコしていたその日の事でした。さすが、婆や様。この花びらの巻いた感じ”モーツアルトみたいですね。(笑)
ウリノキから数メートル隣。空に向かい3m上。もちろん私も脚立の上!そんなカメラです。(笑)ユリノキの花に会いたくて、つい登ってしまいました。お客様に触って頂けるよう今、下枝を育てています。庭の風通しを良くする為。どうしても下枝を下ろすと、花の位置が空高くなってしまいます。”見て欲しい!”のです。雨に濡れるともっと美しくなります。
”婆や様か?ダンディ赤シャツ様”か。とにかく唸ってしまう美しさに”アンネのバラ”を取って頂きました。こちらは、衣装部前。コブシの大木に寄り添って咲く”バラ”です。毎年こんなに咲いていたのでしょうか?
暑い日が続くと東屋の庭は、”極楽”。この紫露草が咲ける条件は、ほんとうに心地良く、身も心も一斉に深呼吸出来そうです。何度も”あきらめた”ものが、次々に再生しています。全ての生き物に役がある。みんな生きている。