11/15は、おやじさん(原太郎)、わらび座創立者の命日でした。秋田は、グングン冷え込みが厳しくなってきました。小劇場(旧記念館)の庭に”カンツバキ(寒椿)”が、咲き始めました。おやじさんは、今年105歳。先人の残してくれた希望の言葉は、今を生きる勇気につながります。
民族芸術研究所。ここには、わらび座の歴史が、ぎゅうっと詰まっています。ナンテン。寒さが、色に磨きをかけました。向うに見えるのは、田沢湖ビールレストラン。クリスマスに田沢湖ビールの料理を”お持ち帰り!”出来るなんて!夢でした。ビールレストランのお料理は、最高!です。
同じ研究所庭。シャクナゲ。その名も”プレジデント.ルーズベルト”。この寒さの中”花芽”を大きく育てています。春美しい花たちは、秋に準備、冬を耐え忍び、開花していきます。命は、ずーっと昔からそうして生きてきました。
芸術村の敷地内に、原太郎”おやじさん”の植えたブナの樹があります。若い芽が育ち、皆が助け合い、舞台は、”人々が言えない心を変わりに言うんだ”と言う事を教えてくれました。”頼んだよ”今も、おやじさんのやさしい瞳を覚えています。このブナも傷だらけになりながら、太く大きく育ちました。樹は、林に!そして森に!庭の通知表は、鳥たちが採点してくれます。
遊歩道にある、ブルーベリー!紅葉。これは、”ジャージー”と言う品種です。おやじさん、見てますか?地ビール、温泉、ブルーベリー、庭、奥羽山荘、きららか。どこにも、助け合いの心が生きています。