2010年1月15日金曜日

嵐をついて飛ぶ海つばめ!

あっ!”響の大ちゃん”みっけっ!響のメンバーが、全国を移動する大切なワゴン。車の頭に積もった雪!これ一晩の積雪です。スノーパウダー!除雪車が朝早くからゴンゴン音を立てて大活躍!けれど、駐車してある車の場所だけは入って行けません。ということで、響車は、ずっぽりと、雪の壁に囲まれて朝、皆で掘り出し作業です。糸を通したり(笑)、踊ったり、演奏したり、除雪したり。ファイトファイト!
青空と温かい太陽!”海つばめ寮”の周りには、大きな赤松が何本も立ち並びます。大きな樹は、生き物のマンション。動物たちは、”造園”の最高のパートナー。わらび座が東京から”海つばめ”の様に飛び立ち、民謡の宝庫、秋田、この神代に来て”わらび”と言う”名”が生まれました。この地で暮らし、この地に学ぶ。今日は、-5℃!!


ホテル前庭。積雪は、50㎝くらいでも、ずっと上乗せしているから、今庭の雪は、1m!!雪囲いを秋にしながら、この風景を頭に描いていました。サツキの雪囲いにその向うに見える”アブラチャン”の表示。お天気の日には、雪の庭を歩き、樹や鳥やこの林、森と想像の世界へ!!


” 抜けるような青空!!”すれ違う人たちも、ニコニコして挨拶を交わします。太陽は、心をほっとさせてくれる。青い空は、深呼吸をくれる。大きなツララが、ピカッと光って、水がポタポタ地面に落ちて行きます。小さな雫でも、続けていくと大きな穴が完成します。心温める自然。懐かしい自然との対話に戻る。



1/15今日10時の”雪のわらび劇場”。たくさんの汗と、涙と、ため息と笑顔が、ここにあります。劇場は、どっしりと構え、ここから、全国へ、世界へ文化が発信されて来ました。続けること。新しい命を生み出す事。そして、創り出した文化を再び見直し、もっと高めていく事。わらびは、胞子を飛ばし、地面深く根ざします。心あるかぎり。