2010年1月17日日曜日

本当によく降ります。

東北の長い冬とは言うけれど、毎日毎日これでもかよいうぐらいに降って
山荘はスッポリと雪の中。お日様を拝めるのはほんの一時です。

屋根に積もった雪を見上げては目測で「よし、まだ大丈夫。明日にしよう」
そう言っては何日かたちました。「そろそろやらなきゃ屋根が駄目になる」
長い梯子を出してきて1メーター50ほど積もった雪にどんどんどんと
突き刺し安定させて屋根に立てかけます。上を見上げてそろそろと足を
滑らせないよう、梯子がぐらっと動かないか確かめながら登っていって
「さあ始めるぞ、時々見に来てくれよ」と山下パパ。背丈ほど積もって
いるようです。20分~30分に一度は無事かどうか見に行きます。
足がすくむほど怖いらしい。この冬初めての雪降ろしでした。

夕暮れの道。外灯がお月様のようです。冬は雪明りで真っ暗には
ならないのでなかなか好い雰囲気です。今朝も寒くてマイナス8度、
日中もプラスにはならずマイナス、夕方もまたマイナス8度。
歩くとキュッキュッキュッと音がしてどんどん冷えていきます。

雪道を歩いて15分ほどの所に行ってきました。先客は父子2家族。
同僚でお子さんも同学年で「転勤は避けたいなー」とても気の合う親どうし、
子供どうしなのだそうです。楽しいお話をいっぱい聞かせていただきました。

私達も冬の労働の後のディナータイム、久し振りのホットなひと時でした。
ギンギンに冷えた雪道をキュッキュッキュッと心地好い音響かせて雪明りの
道を歩いて帰ってきました。温まった身体が冷えないようにと願いながら。

一日中マイナスの真冬日、本当に寒かった!!!