2010年2月20日土曜日

大きな窓”雨水!”。

今日も雪が降っています。地熱は春の目覚めを開始し、地上の風景とは無関係に春の芽吹きを確実に準備しています。ホテル前庭。融けた場所から”ばっきゃ(フキノトウ)”。小さなコロボックルなら、この目線かな?
造園事務所になくてはならないもの!”光の入る大きな窓”。何はなくとも、これが重要です。たくさんの疑問を解決し、病気を治療し、増やしたいものを”この窓”が創って来てくれました。八重、千重に開花する”乙女椿”。そう!龍馬の”乙女ねえやん”。外の”乙女さん”は、まだ固い蕾。

冬場、総務ではあちこち”助け合い”ます。社員風呂の掃除も2月一杯、週一回手伝います。ここは、元保育のお風呂。だから、配色が、とてもかわいいです。掃除したら、花を生けたくなる”造園の職業病(笑)”。雪で折れたソメイヨシノも一枝、開花!観てください!一粒の花芽から”4粒の花が生まれた瞬間!


元気の良い枝。その短枝には、5粒の花芽。一粒の花芽から4個の花が開くのだから、この短い枝には、20個の花が玉のように咲くのです。これは、枝の先端だけの事。こんな短枝が一枝に無数にある。ソメイヨシノが、フワフワに雲のように咲いて観える不思議。しかも、3日間だけ。”命は美しい!”



雨水を過ぎました。何層にも積み重なった雪の内部では、ドンドン融けています!ほら、ツララに成りながら!地球は、この二十四節気暦が誕生した頃から何も変わらず、呼吸続けている。”春が、必ず来る”ように、地球に生まれ、進化し続ける人間。心は、地球の鼓動と同じ。