今年の秋田の天気は、梅雨なのか?どしゃ降りなのか?夏なのか?解らない感じです。紫陽花を”美しいなあ..”と眺める時間が、短く、暑さに一気に色あせました。一種類だけ、ここは、桂の木々に守られた木陰。”オカメアジサイ”。
”未来に生きる街”が、上演されます。小坂町の実話を元に、この作品の奥には、”樹を植えた男の話”も盛り込まれています。木々との、命と、どう共生すれば良いのか?の全てが、作品に込められています。”千年の森”。ヒメヒオウギスイセン。
田沢湖ビールレストランの燻製路を倉持シェフが造りました。その周りに植えた”ひまわり"の花。今年は、植えていないのに、発芽し、花咲かせました。”命は、命そのものの力で生きている!”。”ナウシカ”の原作にも登場します。小さな虫との共生。
” 花に止まった小さな虫”に振り向かされたのが、"火の鳥鳳凰編"の作品でした。手塚氏が、命のやり取りの中で、命に大きい、小さいがあるのだろうか?の投げかけ。そして、自分の命、家族の命と身近な人たちの命を考えさせられました。オミナエシ。
”秋の草花コーナー”遊歩道沿いで、オミナエシ、萩、キンミズヒキが咲き始めました。女郎花は、”奥の細道”の作品に登場する”女郎さん”でした。”親に売られた悲しみ”。美しい、哀しい花。それは、特別な人の事ではないのだと、芭蕉が教えてくれました。