2010年10月6日水曜日

寒露!心の故郷。

”黒い宝石”日本原産ブルーベリー”ナツハゼ”。目の疲労回復、体の酸化予防に作用する”アントシアニン”が、ブルーベリーの六倍!と言われます。20℃近い気温が続き、次々と田圃の稲刈りも進んでいます。秋”黄金色”大地が産み出す宝!”。


一番に紅葉を始めたのは、”桂”と”山桜”の樹でした。ソメイヨシノの並木だと思っていた物が、全く違う時期に紅葉し、その名が、はっきりしました。ブルーベリーも品種が重要!”名前”は、その命の全てを教えてくれます。山桜足元の”ガマズミ”



たざわこ芸術村庭園でも貴重な樹種”ユリノキ”。恐竜の繁栄と絶滅の時代白亜紀の頃の姿をとどめています。北欧の化石、植物も絶滅した氷河期以前5.000万年前、日本にも自生していた事が、鳥取県の化石からも解明。自然株立ち東屋庭に2本。




”ユリノキ”に隣り合わせて”カンボク”の実!赤い実で、こんなに美しい実は、なかなか、ありません。食べられなくは、無いけれど、鳥は食べないらしく不思議です。朝露と寒さで、日一日美しい彩を待つ秋田です。





秋の草花コーナー”ツリガネニンジン”。”心の故郷”と言う言葉を聞きました。日本語の美しさを感じます。万葉の時代,四季織り成す美しい日本の各地で、暮らしに花が歌われ、暮らしに木々が生かされてきました。酒と杉には、神が宿ります。”命の水”