
これからくる冬の厳しい寒さを静かに待っているかのようです。
どの枝先にもこちっとした冬芽がつき、5ヶ月余り先の芽吹きまで力を蓄えて
いるのでしょうね。林の中を歩いていると、まだまだアカキノコやムキタケが
あってついつい捜してしまいます。

刻々と変わっていく空や湖の色に見とれてしまいます。と言いながらしっかり
ムカゴも摘んできました。蒸しムカゴが夕食メニューの一品になりました。

かえったようです。少し走ってみたり立ち止まってみたり、音の変化に
一人喜んでしまいました。「変な小母さんが居るよ」と言われそう。

日差し、枯葉も枯れ草や木々も真っ赤に染まって思わず「わーー、凄い」と
歓声をあげてしまいました。茸採る手を休め後を振り返ると田沢湖の上に
真っ赤な夕日が誇らしげ。空には夕日に染まった雲が茜色に輝いています。
駒ケ岳も夕日に染まっていました。
この写真は茸を採っている時、急に目の前が真っ赤になってびっくりして
思わず撮ってしまった一枚です。その感動が伝わるといいのですが・・・