何処を見ても枯葉色。田んぼも緑色からこんな色になっていました。
この田んぼには落穂でもあるのでしょうか?
舗装された農道から田んぼのあぜへと白鳥に近づいていくとそれまで
思い思いに餌探しをしていたのにこちらをチラット見て「何しに来たの?」
「こっちに来るよ、どうしよう、どうしよう」とでも言っているように、私を見たり
隣の白鳥と顔を見合わせたりしてそのうちに皆同じ方向へと歩き始め
どんどん遠のいて行きました。
それでも尚近づくと一羽が飛び立って、それに続いてどんどん大空へ。
諦めて戻ってくると、また同じ田んぼに降りてきました。
やっぱり餌があるのでしょうね。そういう田んぼが何枚かあってざっと数えて
みたら百羽ぐらいはいました。これから何処へ行くのでしょうか?
毎年見る晩秋、いや初冬の風物詩。白岩岳と白鳥が綺麗でした。