
勇姿。間に見える稜線との間をぐるっとまくようにして登山道がありこの山
一番のきついルート。男岳山頂にたどり着く頃には疲れきってしまいました。
しかし道中エゾツツジやミヤマウスユキソウ・・・山のお花が癒してくれるのが
嬉しい。下る人はニコニコと「もうすぐですよ」と励ましてくれ、登る人は
すれ違いざまに山頂をあおぎ「きついですねー」と荒い息。
ということで登った時の達成感は大きいのです。

「そうかーあの噴火していた時に見た赤い火がこれなんだー。
いまだに草木が全く生えていません。所々蒸気があがっていたりして
まだまだ活火山。遠くに田沢湖が見えました。

左上方の雲間にかすかに見える岩手山(2038M)、良い眺めです。
ここらあたりの斜面はニッコウキスゲだらけで歓声をあげてしまいます。

いました。白い所は花ではなくて綿毛をつけた葉っぱらしい。
それにしても小さいのに目立っている。

しばらくみとれていたけれど何処かに行く気配無し、居心地がよさそうです。
私のほうが遠ざかりました。

(ざるもりやま1541M)左端は乳頭山(にゅうとうさん1478M)、そして一番
遠くに岩手山。どの山にも違った花が咲いていてそこに行かないと見れ
ないのがいいですね。