2012年1月4日水曜日

小さな祈り!新春。

新年の最初の仕事は、芸術村敷地内の樹木の無事や変化を見て回る事。東屋の庭は、毎年、お正月のステキな贈り物が残されています。今朝の気温は、-4℃。雪。広島生まれの自分に”雪”を憧れにしてくれた文化がありました。

同じ日本列島に暮らし、雪のない場所で育ち、今、雪国秋田で木々と土と虫や鳥たちに沢山の事を感動させてもらう。東屋横、カンボクの赤い実。雪は、”命の水”。川や海や湖、池。貯水する場所ともう一つの貯水池。

2012年!わらび劇場。昨年退職した先輩が、この劇場の着工式の日の事を話してくれました。全ての物は、人の熱い思いと共感で形となる。60年からの歴史のスタート!この劇場は、全国へ世界へ、夢と希望の熱い”原石”。

芸術村には、ヤギが2頭います。白いヤギのモアは、90歳近い年齢。昨年の暮れに、太田町の農家から、甘いキャベツの葉が沢山届きました。優しい心、強い行動、労わりの心、母の心。震災の消える事のない涙。それでも命ある限り”生き抜こう”。

エコニコ農園ブルーベリー園。霙雪もありました。毎年毎年、安心することのない”雪囲い”。どんな雪が、どれ位降るのか?重たい雪に枝が引きちぎられて行きます。雪の冬は始まったばかり。ブルーベリー園には、”愛”があります。母の愛!