久し振りに里へ行って来ました。仙北平野は何処までも平で山荘とは違い
気持ちまで伸びやかになります。気温も2~3度は高いのでそれもあるかも
しれませんね。この雪の下は田んぼ。関東のからから天気とは違って水分
いっぱい、4月までは雪の中。しばし田んぼもお休みです。
日中でもマイナス、真冬日で寒いけれど山荘の周りを散歩。
積もった雪にお日様の光があたって輝いていたので撮ってはみたけれど
あのキラキラ感はちょっと無理でした。でもそれなりに納得の一枚。
散歩を終える頃には空が茜色になっていました。
ここも散歩コース。毎年同じナラの木を撮ってしまう。一際大きく木肌が
ザラザラしていて雪がびっしりへばりついてくれるから、なかなか見応えが
あるのだ。この木の下は崩れ落ちているのでいずれこの木もどどーーっと
物凄い音をたてて崩れ落ちてしまうのだろうなー。でも今は元気。
ぽかぽかした日差しが小枝に積もった雪をどんどん落としていく。太い枝に
積もった雪だってどんどん落ちていくというのにこの木に積もった雪は幹に
くい込んでいくような感じ。とけるほどに重たくなって大変そう。
冬は青空を忘れてしまいそうな日が多いのに、時々こんな日もあって全てが
青空に映えて美しい。