2012年3月14日水曜日

永久に瞬く星!

東屋庭のケヤキ。”根開き”です。春の光を”感じる”木々。深呼吸と共に土中の水分、栄養分を体中に吸い上げて新緑の準備を始める合図。未だ雪深い庭に青空が美しく、影絵のように真っ白な地面に影を落します。小鳥が虫を追っている!

12月から毎日の除雪。3月雪が止まり、今度は寄せた雪山を崩し融かす仕事。ドライバーは”チカチャン”でした。新しい春!新しい旅立ち!新しい仕事!全くやった事のない仕事を動かす人たち。いつの時代も、そうして人は道を切り開く。

2012年度のシーズンプログラムが完成!今年の四月は、”アテルイ”でスタート!”結い”を大切にして来た人たちが、雪害で村を離れながらも、”故郷”に戻り、故郷を忘れない姿。頭が壊れそうな悲しみの中で、しなやかに立ち上がる人たち。

わらび座60年のバトン!今年のシーズンプログラム。懐かしい言葉が登場!!どこまでも、どこまでも、沢山の人たちの中で生まれ、育てられ存在する”わらび座”。”根っ子”の事。おやじさん(原太郎)が、言葉無くしても目で語ってくれた言葉。

造園事務所で咲いた”シクラメン”名前は、カオリ。人と人が出会い、手を繋ぎ、心を合わせ、混沌の中に有っても真理を忘れない。宮沢賢治。雪国の冬の小劇場!この大地が生み出した作家の叫び。涙を堪え生きる人たちに贈る”愛の賛歌”。愛の道!