一週間前、ホテル売店前花壇の雪融け跡から、小さな円い蕾が覗きました。暖かい日が続くと、そおっと顔を出す春の花!福寿草。この花壇には、住人?が沢山!暦通り順番に出てきますよ。寒さと雪と突風で一度引っ込んだ蕾が茎を伸ばしました。
この花壇は、連休の頃、ニワウメのピンクと忘れな草の水色、そしてタチテンモンドウの若葉色に染まります。枯れ草は、去年のタチテンモンドウ。顔を出したのは、チューリップ。春一番は、球根の花が、先ず幕を開けます。
樹木の花で一番手は、”満作(マンサク)”。そろそろ咲いてるかな?とホテル前縮小庭園の雪の中をザクザクと入って行きました。咲いてます!黄色い薄い紙の様な花びら。可憐な花です。春分。地球と太陽は、規則正しい時刻を刻んでいます。
一冬、雪に押しつぶされていたパンジー!春の光。春分の光。大地と共に生きる全ての生き物は、いつだって太陽と話し、暮している。寒さで体中に養分を凝縮し、株も2倍に増やし温かい春の幕開けを待ちます。雪融けから何度も寒さに当たります。
パンジーのプランターの中から水仙!こんもりとパンジーが咲くまで、水仙が花を見せてくれます。2012年!東北の覚悟を体に刻み、起こりうる多くを想像し、準備を進めて行きます。どんな事があっても、命の”根っこ”には、生き抜く力を秘めています。