2013年2月27日水曜日

実際問題とチャモロ族

 一日ごと強い光。2月が終わり、3月に入っても秋田は雪の中。一番に顔を見せるクロッカスは、未だ地面の中。雪融け。お天道様の光を感じると、そおっと鋭い葉の先を覗かせます。社員住宅もどっしり雪!わらび寮。すっくと立つ”おやじさん”のブナ。
 わらび劇場で”銀河鉄道”の折、三上満先生が賢治の講義をして下さった事がありました。もう一度”生徒”になってみたい!楽しい授業。宮沢賢治のあだ名は”実際問題”。教室から飛び出して本物に出会わせ続けた”先生”。
 雪の中、チェンソーの音。造園とエコニコ農園協同作業ハウス。今朝は、煙突掃除から!秋に頂いた、”はさ架け”に使われていた材を薪サイズに。1本1本山から切り出して大事に使ったんだろうな。作業場を温め、灰は庭へ帰す。”ご苦労様!”
 仙北市内の小学生がフィールドワークで”たざわこ芸術村”へ!施設あちこちの説明を受けた後、わらび劇場(冬の小劇場)をお手伝い。スタッフと同じ”江戸”のカツラをつけて、わらびのハッピを着せてもらい大ハッスル!
いつの時代も、育ち行く子どもたちは”宝”。グアムから三上満先生のお便り。”基地を作るために土地を追われた”チャモロ”の人たちに会って来ました”と。優しい心。雪の中でも箱ゾリ押して、作業。”政五郎の包丁裁き特とご覧あれ!”夢の皮財布”