2013年4月17日水曜日

風雪に耐え60年!

 ”船を造ろう!”どんなに希望と不安に満ちていた事か!新しい"扉”を開く。芸術村ホテル裏林は、60年前”わらび座”が始まる前からの林。沢山の先達が夢を語り、青春を燃やし、ここに生きた。”片栗花”6年間、蒔き続けた"種”。
 種から開花まで”8年”。”風雪”は厳しく優しく温かい。”懸命に生きる”人間と文化へのエールが今をもたらす。ホテル前新花壇”プリムラ”モミガラは、米の衣!花たちの柔らかい土となる。”土は花や葉の生まれ変わり”。土の中に宇宙がある。
 ホテル前縮小庭園。近隣の山々の美しさを”縮小して”取りいれ設計した初代は、今”ブルーベリー”を育てる。二代目”造園”は、三代目と60年の歴史のバトンを繋ぐ。"ショウジョウバカマ”次々と腐葉土の下から顔を出す命!
 人間が手を出さない自然の透明な輝き。人間と自然が”分かり合い”調和する"美”。野鳥も虫も風も皆”友だち"。何一つ1つの命だけでは成せない技。ホテル裏林自然林。"福寿草”福と寿!命の誕生!小さな"命への拘り”と"誇り”
”船を造ろう新しい船を!”ホテル前縮小庭園"菊咲イチリンソウ”。静に美しく輝く。同じ地球に生きる命。"絆”。復興ソングを歌う”アチェ”の人たち。悲しみも孤独も”共に生きる”心伝わる時、涙が溢れ、そこに一輪の"花"が咲く。