2013年4月24日水曜日

穀雨!巡る4月

 ゆぽぽ内庭から移植した”ナガバユキノシタ”。宿根草。別名アルタイユキノシタ。雪国秋田では、雪融けの大掃除。芸術村を花一杯にしたい!と考えて考えて辿り着いた”宿根草と球根”。春が来れば自然と花に彩られる庭。イトスギの庭。
 毎年の4月。いつもと違う4月。でも咲いていました”シュンラン”。ホテル前縮小庭園は、”沢の流れ”を石組みで設計しています。入口から歩いて奥へ行くと、見つけられるかな?穀雨に叩かれシュンランは、目覚めました。
 こちらは、”薄葉サイシン”葉っぱの群れの下。トトロの傘の下。丸い鈴のような花が見えます。別名”馬の鈴草”。時代時代の風景が花の名に残ります。馬が何処の家にもいて、土地を耕し、荷物を運び、大切にされた時代。
 その名も”スミレサイシン”。スミレなのだけれど、葉の形が”薄葉サイシン”にそっくり!ホテル前縮小庭園を訪れた方が”ここは、樹木の博物館”と仰いました。いえいえ、さらに、もっともっと小さな世界!山野草。17年の”歳月が創る”庭。
”トサミズキ”開花です。龍馬の生きた時代に”村田蔵六”と言う人がありました。わらび劇場”幕末ガール”の中に”蒸気船を作った日本人”時代を乗り越えて行く”夢”を描き仲間と共に生き抜いた人たち。壮大な命のメッセージ!