秋の”狂い咲き”。総務部新事務所(旧研究所)庭。シャクナゲが咲こうとしています。紅葉はまだまだこれから。わらび座作品”天草四郎”の劇中の歌に四郎の誕生を”その年秋なのに何故か桜が咲いた”人間の起す奇跡!
同じ庭。”チョウセンレンギョウ”も!わらび劇場で上演中の”小野小町”。小町の母、大町子の従者として寄り添う”猿彦”がある時、”アテルイ”に思えました。蝦夷の従者。都の従者と蝦夷の従者。何が違うのか。”同じ人間”。
芸術村の庭。カツラの樹に登る楽譜の様な蔦模様!人の織り成すシンフォニー。自然が織り成すシンフォニー!耳を済ませれば、立ち止まればいつでも、そこにいる。変わらない優しさと強さ。ケヤキはタンニンの成分茶色に深く。
社員寮(ぬちばな寮)、玄関先に”ツルウメモドキ”。秋から冬、お部屋のインテリアにキラキラと輝く自然の音。震災と人間。歴史と人間。繋ぐのは、”心”。何もなくなった日。大切な物が見えた。落語”芝浜”が教えてくれた人情!人間て捨てたァモンじゃねえ。