みなさん、えらいこと雪がふって、どうしておられますか?
わらび劇場周辺は風はふくものの、雪はそうでもなく。
今日も、小劇場は一杯のお客様たちで賑わいました。
その中でも、一際目を引く方々が
背中には
「 寝ていて人を起こすことなかれ」
とどどーーーんとかかれた御揃いのTシャツを着ていらっしゃる方々。
飛び交っているのは、宮崎の言葉!!!
そうなのです、理紀之助翁が政治家の依頼で赴き農家を指導した
宮崎県都城市。
その都の城市からこられた「山田のかかし笑劇団」の皆様がた。
理紀之助の功績つたえようと、2011年に旗揚げされた劇団さんです。
この「山田のかかし笑劇団」さん(山田のかかしとは、♪山田のなーかの一本足のかかし♪の山田のかかしの地域なのでこう命名されたよう)
潟上の理紀之助 縁の地を回り
お墓参りされたあと、
当劇場に観劇にいらしてくださいました。
そこは、さすが九州のお客様方!!!
明るい!
笑い声が会場中に響き渡り、
最後は手拍子で幕を閉じました。
終演後
役者と一緒に、記念撮影。
そうして、
車座になっての交流会。
いろんな質問などがとびかいました。
その中で、「山田のかかし笑劇団」さんで、
理紀之助翁の役をされているお父様!
「私は、リキノスケ之役をやっていて、一つだけ近藤さんに勝っていることが
あります。
それは
年齢です!」
理紀之助翁役のお父さん、年齢は71歳だそう。
どっと、みなさん喜んでいらっしゃいました。
「山田のかかし笑劇団」の理紀之助翁、元気かくしゃく!
ますます楽しい舞台を届けてくださるようです。
楽しかった交流会も終わり、
みなさま、芸術村をあとにされました。
小劇場では、リキノスケがもりあがっておりますが、
今日、仙台では「おもいでぽろぽろ」の大千秋楽!
わらび劇場公演でも皆様に楽しんで頂いた作品です。
一つ作品がおわり、その役にもう会えないのかとおもうと、
少しさみしいような。
明日も冬の小劇場、暖かくして
皆様のお越しをおまちいたしております。