2014年2月26日水曜日

小さな種籾の力!

 雪の中、剪定枝。春の光が差し膨らんで行く。”こんな小さな種籾も生きる力が、、、”石川理紀之助。そして高橋正作。”日本人だって頑張ったんだ!”幕末ガール”晩年のイネのセリフ。無数の作品が1つの声になる。
 暖かい花壇ではチューリップの芽!水仙!クロッカス!でも東北の春はもう少し先。これから何度かの雪に覆われる。つかの間の小春日和。雪の朝靄。静かに落ちる雪。大地は命の母体。エネルギー満つ!
 岩手県盛岡市で”わらび座ブッダ”!会場で見つけた”お地蔵様”。庭の雪に蒔く”古米”。頂いた古米は野鳥の為に蒔く。寒さ厳しい今年の冬は”ウソ”が飛来せず。桜の花芽が無事でホッとしながら心配する。
 造園作業場でシクラメンの蕾。数十年の時。ここに情熱を架け、震災を乗り越え、旅立った友の置き土産。花は、”笑顔”をくれる。毎年3月に見事な花となる。花は一瞬!どんな花も美しい!生きているから。その時々の花。
震災の年、咲いたシクラメン。”かおり”。一年、一念、わらび座が生まれた時を思う。60年を経て変わらぬもの。お客様の愛。ますます強くなるお客様の愛!こんな小さな種籾も、生きる力が宿ってる、、、自ら創り進む友がいる。