2014年6月18日水曜日

観音様を彫る!

 何故こんなにも、こちらの武家屋敷にはまってしまった(笑)か?!これです!亀の欄間。ケヤキの一枚板に亀の彫り。そこまでは普通、ケヤキの枝の”年輪”が亀の泳ぐ波紋に見立てられ構成!想像力と樹を熟知した技!
 芸術村、小劇場庭から、冬上演された"リキノスケ走る”主演”コンちゃんに贈る”アンネのバラ三世”開花!北海道猿払小学校より寄贈されたバラ。当時上演された”あらぐさの花たち”秋田わらび座へ!大きく、美しく!
 "卯の花をかざしに関の晴れ着かな”松尾芭蕉、旅の句。旅の笠に、こんな"卯の花”を挿して出発したのでしょうか。自然と人間は、友達であった。美しく輝いて咲く!遊歩道中央。
 ”死ぬ前に本当の観音様を彫りたい、お前のくれた、この手で!”火の鳥鳳凰編、わらび座上演、仏師茜丸の劇中歌。愛と慈しみに包まれ人は、最後の瞬間まで生き抜く。その姿は観音様。小さな蕾その中にある造形!
蕾の中、波を打った様な美しい"絵"が。森林工芸館庭。ツツジ、バイカウツギが終了。サツキが蕾を準備し、花菖蒲。彫刻の様な蕾が開花待つ。石、花、樹、鳥、人間、命の調和と言う美!