角館武家屋敷。新緑の風が吹き抜けます。屋敷木!200年超える木々達が犇きあう庭!陽射しから、暴風から家を守る、人と対話して来た270年の庭。この町には”木の為”に塀を切って穴を開けた風景がある。
ツツジの季節!小満!色とりどりに、虫や蜂達も忙しく働く。共に生きる今がある。花の命も虫の命も一瞬、一年。一雨降った庭は、ダイヤモンドの様にキラキラ輝く!”十力の金剛石!”命の喜び!
暑い日差しの中でも、木陰にヒッソリ咲くヤブツバキ。名残の椿。芸術村の周りは、田起し、田打ち、水が入り、田掻きが始まる!田植えの季節。今も故郷を見つめる日本列島を想う。大地に溢れる生きる力!
GWは御紹介し切れない”素敵”が満載。人形劇!庭の木々の下でカラクリ操り人形が動きました!創る力!演じるのは、この地域の食堂経営の方。小さな舞台が庭で展開。時々囀る野鳥達もそよぐ風も皆舞台!
軽快な関西弁で全役をクルクルとこなす、わらび座スタッフ!鳴り物も笛や太鼓に人形使いまで、何でも御座れ!散ってしまったソメイヨシノ並木に一本だけ、子ども達の遊び場の真上には山桜が満開でした。