2016年8月24日水曜日

処暑!100の名医。

 角館武家屋敷!文化、文政。薄板を用いた伝統手法"杮葺き(こけら)。秋の皮を用いての杉皮葺き。より虫などの無い、良い状態の物を用いて庭園門などに使われた。残る技法と記録。暮らし、技術、自然描写が記録に見える。
 "ナツハゼ"二十四節気処暑!秋の祭りの頃までに黒く熟す。日本原産のブルーベリー。アントシアニンは、ブルーベリーの6倍もあると言う。酸味、苦味。妙薬は口に苦し。人の体内には、100の名医が元々ある。
 和崎ハル登場。常盤女郎"桔梗”。自らの苦界。苦界に生きる友の心の支えに走る人。誰かの不幸の上にある"幸せ”への疑問。せめて名前だけは大好きな花の名前を付けたと話す。美しい誇りを貫く涙。ナデシコとビオラ。
 中央広場から”アメリカアカナラ”。日本へ来たのは23年前。芸術村モデル構想をアッシュランドに学ぶ旅。アメリカセントラルパークから来たドングリは、時間をかけて、小さな実から大きく大きくこの地に順応して行く。
アケビ!命は命の力で生きている。日々再生し続ける。薬が治すのでも、医術者が治すのでもなく、少しの手助けがあれば、生きぬいて行く。自然の中の漢方と民の暮らし。探し続け、記録し、残す人間の歴史。