2016年12月7日水曜日

大雪!空の天使!

 角館武家屋敷!二十四節気”大雪”。写真は五月人形の頃。安政時代。確かな人の業が残る。”残った物”を”見て””感じる”思考。素材、染め、技術、デザイン。暮らし、時代の実際.たった1つに写る群集!
凍っても日中の暖かさに開く花。もう少しもう少し、命のある限り咲いてみせる”花”。小劇場庭、アンネの薔薇。光速とは無関係に脈々と生きる自然.傷付き、耐え、咲く、”命”の力!生き抜く姿は、心に深く染みる。
 秋田の雪を”天使”と呼ぶ人がいた。秋田の雪を空から降るラブレターと言った人がいた。わらび劇場”和崎ハル”今年度ラスト明日の公演!”情けを忘れれば、そこはいつでも地獄になる”劇中ステちゃんの綴り方。シロタエギク!
 2013年冬の小劇場で初演を向かえた石川理紀之助。前代未聞の開演前行列が続いた。皆に慕われ、愛されたリキノスケの苦悶。版木を叩く。人の心、人の情け、人の愛を起す!500年先までも!今も鳴り響く!
ホテル花壇。キンギョソウ。リキノスケが危機感を感じていた”金”の恐ろしさ。貧しさから抜ける道はある!考える事を止めてはダメだ。世の重力に耐えながら、真っ直ぐに見つめる若者達を励ます。赤いほっぺの働き者たち!