角館武家屋敷!わらび座”げんない”登場の角館武士”小田野直武”。武士の子に生まれながら画才に恵まれ、ターヘルアナトミア訳本”解体新書”の挿絵を。彼が描く”不忍池”図画には透明な芍薬と蕾。
”直武の不忍池と同じに蕾に蟻が乗っているんです”と美しい写真を見せて下さる方。江戸の時代。2018年の時代。美しいものを描く、小さな命を愛でる心。少し日陰でこそ美しい花もある。二十四節気”立夏”。
武士が絵を描く。32歳で生涯を閉じた直武。花の様な繊細な心。自分らしく咲いた人生の一幕が残り行く。大切に伝える人、1つのストーリーを舞台と言う”文化”として”再生”させる仕事。どんな時代も自分らしく!”スキナコトヤベシ”。サツキ
小劇場庭。”オオヤマレンゲ(大山蓮華)。茶花として”一期一会”の一輪挿し。葉の裏表の違い、真っ白な御餅の様な蕾、開く瞬間の蓮華花!右手に”優しい心”、左手に”抑える心”。合掌。土に帰るまで自らの意志で立つ。
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。ドウドウと沢の水しぶきまで見える様な音とブナの緑に囲まれた小さなロッジ!大きなブナが石を抱く。心も体も解れ、自然に溶け込む不思議な空間。宝のバトンリレー!遥か歴史の彼方。