角館武家屋敷!地震、噴火、豪雨。地球変動。過去から見えるもの。日本列島で生まれ、生きる日本人。土から得る鋼。炎、技、極める心。人間も自然の一部。道に、山里に、火に手を合わせる心。”絆”
小劇場(旧記念館)庭。アンネの薔薇。元株が急激に弱り、急遽、岩手滝沢へ贈った”挿し木”から生まれた物を再度頂き、植え直し。土の声、花の声、虫の声、鳥の声を聴く。根付く訳。探し、助けられながら夏へ!
稽古場入口”花菖蒲”。菖蒲よりも大きい縮緬の様な花びら。細い蕾が、はらりと解け咲く。天から雨水。屋根下は、水の溜まり場。場所に合う植物。枯れて生き生きするもの、水の中で生き生きするもの。
ホテル裏遊歩道沿い”サツキ”(五月)。伊達絞り文様。日陰に居た時は、花が咲けなくて、こんな色を持つと知らないで居たけれど、太陽のある場所へ移動すると、3年、4年掛けて次々と顔を見せる。命!
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。温泉廊下に並ぶ御客様の色紙は、”わらび座”の歴史。制作現場や疲れ直し、交流の”笑顔”が蘇る。当たり前の”言葉”に涙が出る。”大切な役目”を持って生まれる全ての命。