2008年7月16日水曜日

わらび劇場とは パート1

 さてさて、「月日は百代の過客にして・・・」という、正しく「おくのほそ道」の冒頭にありますように、時は旅人のように去っていきますね。


 わたしもまたブログを更新せずに、時を旅人のように逃してしまいました(ちょっと文学チックですよね。断じて言い訳でない)


 ところで、このブログを見る人で、まだ「おくほそ」を観てない、という方もいるかもしれない・・・さらにはわらび劇場にも足を踏み入れたことがない!なんて人もいるかな~と思い、何回かにわけて劇場の紹介。


 マズ、上の写真は劇場の正面です。ちびっと古いですが、結構外見は大きくていい感じ。
 知っている方はよくわかりますが、秋田の田園風景の中に突如出現してビックリします。

 今年のロングランは「おくほそ」なので、「おくのほそ道」の看板、そして写真には写っていませんが、両脇に出演者ののぼりが立っています。

 ちなみにあんまり知られていませんが、今年の「のぼり」は私がデザインしました、うふ♪
 誰も聞いてくれませんが、一応テーマは「月山の芭蕉と曾良」なのです。

 今度見たら、ふうん、と思ってくださいね。


 次は、ロビー正面のおくほそ出演者の写真です。
 お客様は、まずここで足を止めて、「ふむふむ、これが今回のねえ~」などと言います。

ちなみに、現在のおくほその出演者は13名。
芭蕉役の安達 和平さんを筆頭に、毎日歌って踊って、舞台を駆け回ります。

舞台裏の楽しい状況は、「和平の舞台日記」(芭蕉役の安達和平さんのブログ)や「わらび劇場の楽屋から」(曾良役の近藤真行さんのブログ)をミテミテ。


 また、下の写真はロビー上手側にある「おくのほそ道ができるまで」のパネルです。
 舞台ができるまでの稽古の様子や、裏方さんの様子、また衣装プランといった写真が載っていて、こちらも好評♪

 みなさま、「ふむふむ、これがねえ~」などと言います。



本当は、客席も公開したかったのですが、稽古中で撮影できませんでしたので、それはまた次回。


劇場の魅力は、何より舞台ですが、古くて狭いロビーをどう活用してみなさまに舞台の楽しさをわかってもらえるか、いつも考えています。


みなさま、こうしたらいいよ~というアイデアなんかがあったら、いつでも声をかけてください。いつもほとんど受付にいるのが私なので。