2008年8月6日水曜日

いとおしみの心

晩生品種、バークレイ。楽しみにしていた”ブルーベリー摘み取り”も、あっという間に、幕を引きました。今年は、人間が、考えていたより、ブルーベリーたちのスタートは、早く、後半も一気に、駆け抜けました。樹の声、空の空気に”耳をすませて、これからも、より良き物造りに、研究、探求は、続きます。たくさんの、ご来場ありがとうございました。”終わりは、新たな始まりだ。(わらび座、火の鳥より)
お盆に向けて、お墓の手入れが、あちこちで進んでいます。ミゾハギ。溝萩。朝7時の森林工芸館庭。日中の高温が、夜、一気に冷却されて、朝露に濡れていました。大切な人たちに手を合わせます。合掌。
DAF(デジタルアートファクトリー)玄関前は、お花が、いっぱい!これは、見覚えありませんか?去年の花からこぼれた、ひまわりが、もう一度、咲いてくれました。お天道様が、下に下りてきて笑っているようです。
遊歩道入口。秋の草花コーナー。8月に入り、今(キンミズヒキ、ミズヒキ、ツリガネニンジン、ヤマハギ)が、咲き始めました。これは、オミナエシ。女郎花。毎年思います。どうして、この名をもらったのかなあ~と。かわいく、消え入りそうな可憐さ。わらび劇場で、上演中の”おくのほそ道”の中でも、オミナエシさんが、登場します。みんな、当たり前の一人一人であり、一生懸命生きていたのです。
”8/6.”どうしても、故郷、ヒロシマを思います。40代では、まったく原爆を体験していない世代なのに。体中が、泣いてしまうのは、地球の涙なのでしょうか?”アンネのバラ”子株は、元気良く次々と花を咲かせています。”いとおしみの心、世界に花咲け!”。