2008年9月14日日曜日

初秋の駒ヶ岳、青空に映えています。

左に見える山が男女岳(おなめだけ)右は男岳(おだけ)、見えないけれど男岳の裏に女岳があって
それらを総称して駒ヶ岳と呼んでいます。何時見ても美しい!!!
透き通る様な青空の下、山も嬉しそう。ススキの穂もポヤンポヤンの綿毛みたいになって日差を受けて
輝いています。普段はどうしようもない雑草。「こいつめ、こいつめ。来年出てくるなよ」そう言いながら根っこを掘るようにして除去してもまた同じ所に出てくるしぶとさです。
でもこうして眺めてみると一面のススキが原はいいもんです。

イタヤカエデやタラノキ、イタドリ、キンミズヒキなどなど、木々の葉っぱや草が色づいてきました。
ナナカマド、ウワミズザクラ、ヤマブドウ、アケビ、ムカゴ、サルナシ、舌で味わえる物もいっぱいです。
実りの秋はもうすぐそこ。時々チェックしては「後10日はかかるかな?」「いやいややっぱり2週間後だ」
朝晩の気温差がないとなかなか実ってくれません。こればっかりはあせっても駄目なのです。
でも何事もそうかもしれません。一番好いタイミングというものがあるものです。

昨日のお客様、今日は駒ヶ岳に登っています。トリカブトやウメバチソウ、リンドウ、ダイモンジソウなどに出合っていることでしょう。
これからは紅葉の季節、どんな色を見せてくれるのか今から楽しみです。